『劇場』
2020年(日本)
監督:行定勲
出演:山﨑賢人、松岡茉優
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の恋愛小説を、『北の零年』などの行定勲監督が映画化。
劇作家を目指す青年と、彼を支える恋人の日々を描く。
青年と恋人を、『キングダム』などの山崎賢人と『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優が演じる。
脚本を『ピンクとグレー』でも行定監督と組んだ蓬莱竜太、音楽をシンガー・ソングライターの曽我部恵一が担当した。
友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を務める永田(山崎賢人)は、上演ごとに酷評され客足も伸びず、理想と現実のはざまで葛藤していた。
彼はある日、自分と同じスニーカーを履いていた沙希(松岡茉優)に思わず声をかける。
戸惑いながらも永田を放っておけない沙希は一緒に喫茶店に入る。
そして付き合うことになった二人は、沙希の部屋で一緒に暮らし始める。
(シネマトゥデイ より)
-------私のひと言-------
Amazon プライム・ビデオで鑑賞。
7月17日に全国のミニシアターを中心とした劇場公開とともに、同日からAmazon Prime Videoで全世界独占配信という形で封切られたという異例の映画。
シアターとAmazon プライムで同時に封切りってどういうことなのか、理解が良くできなかったのですが、ネット検索してみてやっと意味が分かりました。
私がいかに映画から遠のいているか、ということですね。
自分の目指すものへ邁進する青年と、それを理解し一緒に歩む若い女性。
ちょっと今風ではない感じがしましたが、映画を見ればやはり今どきの若者でした。
こういう構図は、形は違っても昔から変わってない気がします。
誰にでも、多少なりとも共感できるところがあるのでしょうね。
ラストの劇場でのシーン、なんだかこじ付けっぽく、ええ?とも思いました。
でも、そんなつっこみを引っこめると、やっぱり喝采ですね!
又吉直樹原作の映画を見たのはこれが初めてです。
「花火」「凜-りん-」見てみようかしら・・・。