時折訪れる来訪者に こんな片田舎でも安くて美味しい小ジャレタ店がある と
ドヤ顔(他力本願のクセに)をして見せたくて・・・(そんな顔で?)
たかがランチごときにイロイロアンテナを張っている(ツモリ)
それでもお蔭で、同じメンバーに二度と同じ店にはお連れしていない。
オーガニック に 脱サラ に ログハウス風 に 創作料理 と
意外と中途半端な都会の住宅地よりも【こだわりの店】ってのが多いのが
ありがたい。
今回の町屋の伝統的建造物群を訪れたのも、新聞に付随してきたミニコミ誌の
片隅に、この中の店が紹介されていたのがキッカケ。
イーゼルに乗せられたステンドガラス風の額がポツンと民家の前に置かれて
とてもじゃないけれどカフェの雰囲気など微塵もない。
解放された玄関を入って通り庭を進むとアンティークな雰囲気が広がる。
ずっと奥に案内されて進んだ先は書院風の座敷だったんだけど、普通に書院と
言うと違い棚のある方に明かり取りの障子小窓があるものなのにチト違う。
そのまた奥は蔵に繋がっていて、ギャラリーにする予定だとか。
(他の場所から移転オープンして間が無かった。(^^ゞ)
この時は予約も何もしていなかったので、ランチメニューは カレー か
オムライス か ミックスサンド しかなかった。
普段は外食でカレーを食べることはまず無いのだけど、オーダ~~~
サラダもスープも含めて 美味しくいただきました。
お話し好きな快活なママさんで様々なお話も楽しみました。
マスター兼シェフは美術の先生で、若い生徒さんがお手伝いに来ていたりして
ひょっとして僕はココの常連客だったかな? と勘違いするくらいフレンドリー。
今回はちゃんと予約をして季節のお弁当 1200円 を頂きました。
オードブルの右手前はピオーネの皮を剥いて半割、種を外した部分にワサビ。
ちょっとした香りがピオーネを引き立たせてくれました。
お弁当右奥の季節の天麩羅にはミョウガも入っていたりして、ヒマラヤ産の
天然塩の桜岩塩でいただきます。(折の左横の小皿)
お連れしたメンバーも町屋を見て感嘆! こんなところでこんなお料理!? と
喜んでくれました。
なんせに優しいのも 嬉しかったです。
サガン・井上 さん