11月の半ば過ぎ時の流れというタイトルでUPしていた渋柿の色が、
全体的に赤くなった。
普通にジュクジュクのまま食べても美味しいのだけれど、手や唇の周りが
酷く汚れてしまうのでなんとか綺麗に食べれる方法を試行錯誤してみた。
先ずはガクのついている方の頭を飛ばして、ゼリーやプリンをカップごと
食べるみたいにスプーンで掬ってみた。
皮の淵までスッキリと食べられた。
次はフローズン・シャーベット。
くり抜いて食べるところだけを別の容器に移して冷凍するのが通常なんだろう
けど、それじゃぁ手も汚れるし手間もかかるので形のまま冷凍庫へ。
暫くして固まったところを取り出して食べてみる。
少し溶かしてみるとガクの方でなくお尻の方から皮もスルッと剥けて、実は
バラバラにならずに食べられた。
この寒さにシャーベットもないだろうが、甘すぎずに旨かった。
法隆寺の鐘の音は聞こえなかったが、まだもう少しなら楽しめそうに残っている。