くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

舞台裏

2016年10月07日 22時50分51秒 | 宇宙

ほんとにほんとうにやっと『秋』を感じる天候に会えたように思いました。
朝の気温が13.8℃、最高気温は26.8℃と13℃もの気温差で、久しぶりに日中の湿度が
60%を切りました。

まあそれでも日中にお客様に門扉の調整を頼まれて陽射しの下で汗だくになっっていました。

ネタが無くて昨日の記事を見ていて、1枚の写真を忘れていたことに気が付きました。

作業途中の風景です。左上の隅はエアーコンプレッサーでオレンジ色のカールホースから
エアーがやって来て中央のブンゼンバーナーの青いバルブで調整します。
シルバーのコードはガス(都市ガス13A)でオレンジ色のコックで加減します。

右の赤い缶の中には補熱剤が入っていて出来上がったガラス玉を急激に冷やさないように
1時間ぐらい埋め込んでおきます。右端に1本だけ仕上がっています。

巻き取り用のステンレス棒には先端部分にトンボ玉を取り外ししやすいように石灰のような
粉を水溶きしたものを塗布して乾燥させてあるんです。

ヤスリとかピンセットやペンチなんかが道具箱に入っています。

黒い下敷きはフェルトのような防火・防炎剤で出来ていて下に固い物を敷いて、ガラスの粉
とかを集めやすいように上に柔らか目の物と二重防火にしています。

「ガラス玉を作っています。」とお話しすると半分ぐらいの方は、鞴(フイゴ)で風を送って
火を熾し、炉の中に溶けているガラスを棒状のパイプで巻き取って息を吹き込んで膨らませ
ながらグルグル回している姿を想像してくれはりますが、ほとんどビー玉作りみたいなもの
なのでこのくらいの道具でOKなんです。

でも本当は上のイメージのようなガラス工芸もやってみたい派なんですよね。
そういえば先日、ヘンテコなグラスを見かけました。

これね、ブルーのガラスの中に氷を入れて透明のグラスの方にワインとか冷やして飲みたい
物を入れるんです。
いつまで経っても水っぽくならず、氷が解けても入れ替えることができるというもの。
使いにくそう  と思いましたがアイデアは面白いですね。