さすが立秋の翌日。 とうとう禁断の36度を越えてしまいました。
御代官様、もう勘弁してくだせえ。
少しでも高い場所へ疎開しようと明日香の甘樫丘に登ってみました。
上から中央に見えるのは真西にある畝傍山。 左手に見えるのが二上山。
畝傍山の右手奥には信貴山。 真ん中の段左手は北にある耳成山。 手前が香具山。
その先奥は霞んでいますが奈良の奥山や若草山から京都の山城地域まで。
下の段は奥に関西のテレビ地上波電波を一手に引き受ける生駒山。
その手前の小高い山は左側に法隆寺などの斑鳩の里、右側は山から矢田寺などの
矢田丘陵。
豊臣政権の中初期には秀吉の実弟羽柴秀長の居城であった大和郡山城も右手に。
いにしえの里・飛鳥の山には羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)が舞っていました。
ゴマダラチョウも羽を休めていました。
蝉はアブラゼミやクマゼミでなく、小さなニイニイゼミ
キバナコスモスも風に揺れて咲き出していました。
灼熱です。