リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

本当に春が?!

2005年03月16日 02時08分05秒 | 日記
おとついも春みたいって書きましたけど、今日は正真正銘春そのものです。だって気温が15度ですよ!スコラ行くときにホイヴァーゲにある寒暖計で確認しましたから。まぁ、あの寒暖計、結構アバウトだったりするんですけど、それにしても10日くらい前はお昼でもマイナスだったのが信じられないくらいです。
今日レッスンが終わったあとでホピーが言ってましたけど、こっちの気象台は「春入り宣言」をするみたいですよ。日本では春一番が吹いたとはいうけど、梅雨入り宣言みたいに「春入り宣言」ってありましたっけ?
バーゼルの気象は特に大きな「気象イベント」はなくて、ただ温度が上がっていくか下がっていくかだけって感じです。台風も来ないし、梅雨もなく、雨も大して強く降らないし、要するにとても穏やかな気象と言えます。そうそう、地震もないし。500年くらい前に大地震があってバーゼルは壊滅状態になったらしいですけど、去年のいつだったか震度3くらいの地震があったときはみんな大騒ぎでしたから、小さい地震もめったにないんでしょうね。でも山があるということは地殻変動があるということですから、平和で気候も穏やかなスイスの唯一の難点が地震なんかもわかりません。でも地震のことは誰も心配していないです。(笑)