リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

スピーカーケーブルを替える

2008年03月13日 12時19分59秒 | 音楽系
スピーカーのケーブルを替えてみました。その効果はなんと驚くばかりでした。(笑)実はケーブルは随分昔に買ったスピーカーのものをずっと使ってました。確か、30年くらいは経っていると思います。今のスピーカーは1995年に購入したコンパクト7(Harbeth Compact 7)ですが、その前に使っていたヤマハのスピーカーについていたのをそのまま使っていました。



エイデンでケーブルを買ったんですが、何も知識がないので、バナナプラグでつっこんだら手っ取り早いと思い、そのことをお店の担当のお兄さんに言ったら、そういうふうにすると音が悪くなる旨おっしゃいますので、それではとおすすめのケーブルを買いました。左右同じ長さにしないといけません、って念をおされました。

こんな程度の知識でしたから、そこそこのセット(アンプはラックスマン、プレーヤーはデノン)でも肝心のスピーカーケーブルがしょぼいので本来の性能を発揮していないのでありました。スピーカーを買って13年目、今の組み合わせにしてからでも6年目にはじめて発揮できた本来の性能!スピーカーさん、アンプさん、プレーヤーさん、ごめんなさい。(笑)

いつもよく聴くCDをかけてみましたら、明らかに音の透明度が輝きが異なります。低域も今まであまりしっかりと聞こえていなかったバスドラムのズンと来る響きも鮮明に聴き取れます。ケーブルだけでこんなに変わるとは。大改善の割には安い投資でした。