リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ナクソス・ミュージック・ライブラリ

2010年02月06日 11時53分38秒 | 音楽系
ナクソス・ミュージック・ライブラリーという、クラシック・ファンには大変人気のあるサイトがあります。私は、もうかなり前から会員になっていまして、コンピュータのスピーカーから聴いたり、ステレオセットにつなげて聴いたりしています。

ステレオのアンプには、無線LANで Panasonic Let's Note R1 と Edirol UA-1EX をつなげて出力しています。R1 はナクソス専用器です。Let's Note R シリーズの最新版は R9 ですから、初代 R1 は9年くらい前のコンピュータです。R シリーズの丁寧な造りと、Windows XPの長寿のお陰でこの R1 は用途さえ限定すればまだ使えます。自動車だと70年以上使っている感覚ですね。(笑)

バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のバッハ・カンタータシリーズは、全てこのナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴くことができますが、自分が持っているBCJのSACDと聴き比べてみました。うちのCDプレイヤは、デノンの10万くらいのものですが、ほとんど差はありませんでした。本当はあるはずなんでしょうけど、私の耳が鈍感なのかもしれません。ちなみにアンプは Luxman L507f、スピーカーは Compact 7 です。もっともSACDプレイヤで再生すれば歴然でしょう。

ナクソス・ミュージック・ライブラリのプレイヤーが、この2月からWindows Medea Player から Adobe Flash Player に替わりました。噂ではWMPで再生したら、ある種のツールを使うとダウンロードできるらしいです。そのあたりをきらって、プレイヤをFlash Playerに替えたのかも知れません。噂ではFlash Playerで再生した場合はダウンロードできないようです。

私は、気に入った曲があると、HMVやアマゾンのバナーをクリックしてついつい買ってしまいますが(ですので、危険なサイトであると言えます(笑))、中には買うことができないものもあります。そういうものに限定して、有償でダウンロードできるような仕組みを作ってもらえると嬉しいんですけどねぇ。