リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

いらんものはコメ兵に

2010年02月19日 09時51分09秒 | 日々のこと
もう20年以上前に買って、音楽制作に使っていたシンセユニットをコメ兵に売りました。KORGのM3RとRoland SC-88です。あと、KORGのシンセコントローラとRolandのMIDI GUITAR コントローラも売りました。いずれもアナログ出力しかなく、コンピュータとの親和性もない時代物ばかりです。

この時代のものでも、上モノであればまだ楽器としての価値は高いのですが、これらは所詮中級以下の品。(私が所有していたRoland JX-10とかKORG M1は、ラッパーをやっている息子がトラック制作に使っています。息子は今回売った品々には目もくれませんでした・・・)

コメ兵の買取システムは大変便利でして、着払いの宅急便で送り、査定額をメイルで知らせてくれるというもの。早速メイルが来ましたが、なんと全部で2000円!うーーん、百分の一ですね。まぁ、電子機器で20年以上も前のものが値段がつくだけでもありがたいということでしょうかねぇ。パソコンなんか数年前のものでも値段が付かないどころか、こちらからお金を出さないと引きとってくれませんから、今の世の中の基準からすれば、ある意味驚異的なことと言ってもいいのかも知れません。

とはいうものの、これだけ価値がさがるとは。やっぱり一級品を買っといた方がよかったですね。これでハードウェアのシンセはRoland XV-5080のみになりました。これは8年くらい前に買ったんですが、現行ともう一世代前のS社の英語教科書のための音楽制作に活躍した機種です。この際これ一台だけではちょっとさびしいので、Roland のFantom-XRでも買おうかしら。作曲・音楽制作の仕事は、S社の仕事以来やってませんので、新しいシンセユニットを買えば仕事が来るかも。(笑)

そうそう、中国琵琶が一台余っていますが、これもコメ兵に売る予定でいます。もし欲しいというかたがいらっしゃいましたら、格安でお譲りしますよ。