リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

BGM撲滅運動!

2010年02月17日 09時14分34秒 | 日々のこと
今マクドで時間つぶしをしていますが、BGMでジャズが流れています。どこの喫茶店にいっても必ずといっていい程BGMが流れています。昨夜行った元気村温泉でもやはり流れていましたし、朝日の湯でも流れています。うちの近所の商店街とか大曽根の商店街なんか、外のスピーカからも音楽が流れています。外を歩くときくらい音楽を強制せんでほしいです。

しかしこういうのってなんとかならんですかねぇ。今日はせっかく時間つぶし用に楽譜を書く仕事を持ってきたのですが、ズージャーのサックスにじゃまされて楽譜から音が出てきません!効率が悪すぎです。

道路や雑踏の騒音みたいに、音に意味がない場合は結構大きな音でも全然平気なんですが、音楽みたいに音に意味を持っているものはそっちに気が行ってしまうので、たとえ小さな音であっても別のことに集中しにくいんですよね。よく音楽を聴きながら勉強するとか読書する人がいますが、私は全くだめです。

昔の喫茶店やレストランって何もBGMがないところも結構あったと思うんですが、今はほぼ100%BGMありです。ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスなんかはバンドの音が流れる店で平気で楽譜を書いたといわれていますが、なんちゃって音感の私はこういう芸当はできません。別に音楽をやっていない人でも静寂を求めている人は多いはず。同志よ、いらんBGM撲滅運動を始めませんか!ってちっちゃい声でいったりしています。(笑)