リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

巨大地震!

2011年03月11日 20時57分00秒 | 日々のこと
ミューズのレッスンを終えて、大曽根駅の食堂で昼食のみそカツを食べているときでした。なんか微妙に大きな周期の揺れを感じます。ひょっとして自分が貧血かなんかおこして揺れているのかなと一瞬思いましたが、どうも違います。かすかな揺れが、だんだん目に見えて大きくなってきます。食堂にいたおじさんや働いていたお姉さんが「地震!」と声にしました。

揺れはたいして大きくはなかったですが、振幅の大きな横揺れが本当に長く続きました。こんなに長く続いたのは初めてでした。あの阪神大震災のときも揺れは長く続きましたが、それよりもずっと長い揺れです。揺れ自体は震度でいうと多分2か3程度で大したことはなく、名古屋地域は何も被害はなかったと思います。でもそのとき、きっと遠いところで大きな地震が起こったのだと思いました。

大曽根駅中にあるこの食堂はときどき行くことがあるんですが、普段は皆さん黙って食事したりコーヒーを飲んだりされていることが多いんですが、今日は地震のことで珍しくコミュニケーションがありました。

こういうときに、昨日OSをヴァージョンアップした私のiPod touchは最新の情報を皆さんにお届けするのに「大活躍!?」しました。最新のOSのお陰でインターネットのブラウジングが随分速くなり大いに役立ちました。揺れの収まった直後(15時少し前)にはまだ快適につながったんですが、だんだん速度が落ちてきたので、接続するのを止めました。

自宅に戻ってテレビをつけましたら、その被害映像に息をのみました。息子が東京に住んでいるので、地震直後に安否のメイルを書きましたが、いまだ返事が来ていません。ま、大丈夫だと思うんですが。あと、娘婿の親がハワイ島に住んでいるので、津波が心配です。キラウエア火山は噴火するし津波は押し寄せるし、心配です。スイスのモーリスからは心配するメイルが届いていました。