リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

できることは

2011年03月15日 18時36分29秒 | 日々のこと
11日から既に4日も経っているというのに、まだ被害の全貌もつかめていませんし、原発は大変危険な状態が続いています。まだ震災は進行中という感じです。寒く不安な日々を避難所で過ごしている被災地の方のことを思いますと心が痛みます。

さて、毎年4月1日は本ブログでは例のいい加減な内容の書き込みがある日ですが、今年はこの国難の折り、自粛させていただきます。とてもそんなムードではないです。ま、いつもは書くとか書かないとかは事前に何も言わないんですが、今回はあらかじめお知らせしておきます。

あと、今ここで自分が何をできるかをいろいろ考えてみました。まず、電力不足必至ですので、節電に努めることにしました。ただ、こちらと関東より向こうは周波数が異なるので、そんなにスムーズにはこちらの電力を供給できないらしいですが・・・テレビはつけずに、手巻き式ラジオでニュースを聞いています。

飛行機のマイルが少しありますので、これを赤十字に寄付しようかと考えています。義援金も送るつもりです。ユニクロの社長が10億円寄付したそうですが、対資産比率では社長より多く出すつもりです。

ミューズから、チャリティーコンサートの呼びかけがありましたので、早速参加意思表明をいたしました。日程がうまく合うといいのですが。

最近は、未曾有のとか、100年に一度とかいわれる事象がなぜかよく起こりますが、今回の震災はそれを上回るものがあります。大したことはできませんが、出来る限りのことはして行きたいと思います。それとともに、出来る限り早い被災地の復興を心から願っております。