久々に新カテゴリーを作りました。「その手はくわなの名所写会」。「そのてはくわなのめいしょしゃえ」と読みます。名前は19世紀はじめに市内長円寺の学僧魯縞庵義道が完成させた久波奈名所図会にちなんでいます。この「名所」は私の判断基準で選んだものなのでとても偏りがありますが、簡単な解説と写真でおおくりいたします。もちろん、魯縞庵義道の大著とならべるべくもないお粗末なものですけど、桑名にお立ち寄りになったときとか、拙宅にレッスンに来られた際にお寄りいただければ時間つぶしくらいにはなると思います。
さて、第1弾は「西桑名第2号踏切」(三岐鉄道北勢線)、「桑名駅構内踏切」(JR東海関西線)、「踏切道益生(ますお)第4号」(近鉄名古屋線)を一気に通る踏切でございます。
私はテッチャンでもなんでもないんですが、レール系のテッチャンなら狂喜するような場所だろうと思います。というのも、この踏切は、特殊狂喜、じゃなかった特殊狭軌、狭軌、標準軌という日本に存在する線路幅3種類を全て渡ることができる踏切だからです。特殊狭軌は三岐鉄道北勢線、狭軌はJR東海関西線、標準軌は近鉄名古屋線です。
一番手前が北勢線、その向こうがJR線、電車が通っているところが近鉄線です。
このうち特殊狭軌は三岐鉄道北勢線、近鉄内部八王子線、黒部峡谷鉄道本線の3つしか国内にはありません。三重県内に2つもあるんですねぇ。近鉄内部八王子線とJR線はかなり離れているので一緒に渡れる踏切はないでしょうし、まさか黒部の鉄道の近くに標準軌の鉄道なんて走ってませんよね。
よって、ここは日本で唯一の場所、ということは多分世界でもここだけでしょう。
所在地は、JR、近鉄桑名駅下車線路沿いに南方へ徒歩5分。車は通ることができません。
さて、第1弾は「西桑名第2号踏切」(三岐鉄道北勢線)、「桑名駅構内踏切」(JR東海関西線)、「踏切道益生(ますお)第4号」(近鉄名古屋線)を一気に通る踏切でございます。
私はテッチャンでもなんでもないんですが、レール系のテッチャンなら狂喜するような場所だろうと思います。というのも、この踏切は、特殊狂喜、じゃなかった特殊狭軌、狭軌、標準軌という日本に存在する線路幅3種類を全て渡ることができる踏切だからです。特殊狭軌は三岐鉄道北勢線、狭軌はJR東海関西線、標準軌は近鉄名古屋線です。
一番手前が北勢線、その向こうがJR線、電車が通っているところが近鉄線です。
このうち特殊狭軌は三岐鉄道北勢線、近鉄内部八王子線、黒部峡谷鉄道本線の3つしか国内にはありません。三重県内に2つもあるんですねぇ。近鉄内部八王子線とJR線はかなり離れているので一緒に渡れる踏切はないでしょうし、まさか黒部の鉄道の近くに標準軌の鉄道なんて走ってませんよね。
よって、ここは日本で唯一の場所、ということは多分世界でもここだけでしょう。
所在地は、JR、近鉄桑名駅下車線路沿いに南方へ徒歩5分。車は通ることができません。