龍角散のCMで「リュウカクサン」発音が最近変わっているのが気になります。リュウカクサンの「リュ」は低いのですが、「ウ」からあがったままフラットで終わりまでいきます。確か昔は「クサン」のところはさがっていたと思いますが。桑名の方言的には、「リュウカ」まで高く、「クサン」で一音ずつさがる感じですね。レ~レシラです。
同じリュウで始まる語と言えば、なんと言ってもリュートですが、年配の方は始めが高く順に下がっていく発音をされます。でもいつ頃からか、今で言うと40代以下の方たちでしょうか、「リュ」が低く、「ウト」で高くなる二音式発音です。ガンバ、チェンバロ、ピアノ、ギター・・・皆同じ要領です。
ある程度の年代以上(50歳以上?)の方だと、ガンバ、ギターは同じ頭高の音高カーブですが、チェンバロ、ピアノはフラットとなって楽器によって結構異なっていました。ガンバ、フルート、チェンバロは皆それぞれ音高カーブが異なります。(関西系ネイティブの私の場合)これらが全部同じパターンだと楽ですねぇ。
バンド名では80年代後半結成のビーズなんかもその発音です。でも80年代中頃結成のチューブは頭高、70年代のサザンも同じ、60年代のビートルズなんかビを低く「イトルズ」を高くフラットにしたらものすごく違和感がありますよね。でも今の若い世代はそういう発音をしているのかな?
日本語の方言は有アクセント系と無アクセント系の分けられるそうです。有アクセント地域の東京に無アクセント系の東北の人が増えてきた結果、単純な方にひっぱられていった結果上記のような現象が日本語に起こっているという説もあるようです。文法規則はより単純化の方向に向かうという大きな流れがあるというのも昔何かの本で読んだことがあります。あの伝統薬の龍角散(の発音)もそういった洗礼を受けているのでしょうか。同じ伝統薬の太田胃散はどうなるのでしょうか。
同じリュウで始まる語と言えば、なんと言ってもリュートですが、年配の方は始めが高く順に下がっていく発音をされます。でもいつ頃からか、今で言うと40代以下の方たちでしょうか、「リュ」が低く、「ウト」で高くなる二音式発音です。ガンバ、チェンバロ、ピアノ、ギター・・・皆同じ要領です。
ある程度の年代以上(50歳以上?)の方だと、ガンバ、ギターは同じ頭高の音高カーブですが、チェンバロ、ピアノはフラットとなって楽器によって結構異なっていました。ガンバ、フルート、チェンバロは皆それぞれ音高カーブが異なります。(関西系ネイティブの私の場合)これらが全部同じパターンだと楽ですねぇ。
バンド名では80年代後半結成のビーズなんかもその発音です。でも80年代中頃結成のチューブは頭高、70年代のサザンも同じ、60年代のビートルズなんかビを低く「イトルズ」を高くフラットにしたらものすごく違和感がありますよね。でも今の若い世代はそういう発音をしているのかな?
日本語の方言は有アクセント系と無アクセント系の分けられるそうです。有アクセント地域の東京に無アクセント系の東北の人が増えてきた結果、単純な方にひっぱられていった結果上記のような現象が日本語に起こっているという説もあるようです。文法規則はより単純化の方向に向かうという大きな流れがあるというのも昔何かの本で読んだことがあります。あの伝統薬の龍角散(の発音)もそういった洗礼を受けているのでしょうか。同じ伝統薬の太田胃散はどうなるのでしょうか。