リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ギター de 交流かい

2015年10月13日 16時53分27秒 | 音楽系
四日市市で開催された、「ギター de 交流かい」に行って参りました。みんなで一緒にハーモーニーを!と題されたコーナーで指導をさせていただきました。会場はかつての小学校の建物を地域集会所として再活用している「なやプラザ」です。



この会は愛知、岐阜、三重のギター愛好家のグループが毎年集う会で、かなり前から開催されています。何年続いているのかは聞きそびれましたが。(笑)昨年は、この回の中心となっているギターアンサンブルグループ「サルビア」さんの結成30周年記念コンサートがありましたので休会しましたが、一昨年とか4年前くらいの回にも行った記憶があります。そういや思い出しましたが、昨年の30周年の日は台風接近で結構きわどい開催だったですね。

今年は、午前中が私の担当で、楽譜はあらかじめ用意致しました、バッハのメヌエットと自作のカノン風わらべ唄です。サルビアの伊藤さんから、参加される方が初見でできる曲をということで、この回のために作、編曲致しました。

初見と行っても結構皆さん事前に練習されていた感じで、よく弾けていたのではないかと思います。今年はなぜかギター曲の編曲、作曲のあたり年で、この2曲が実はその端緒になりました。横道にそれますが、全オリジナル作編曲による入門ギター教本は、版下作成がほぼ終わり、課題曲の録音も来週行われます。今年はこの教本でギター曲の作曲は終わりです。

さて、件の会は昼食をはさんで、参加グループによる発表会です。まぁガチガチのクラシック音楽はありませんでしたが、みなさんが楽しめる音楽がやはり一番ですね。発表会終了後は、抽選会もあり盛りだくさんでした。また来年もがんばってほしいですね。来年は、三重県ギター協会の集いが5月25日にあるらしく、私のリサイタル(5月15日)と重なってなくてホッとしています。