リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リュートとの出会い (6)

2005年03月15日 18時45分43秒 | 随想
 高校2年生も3学期を迎えるころから大学受験の準備をすることになり、その期間はギターの演奏はおろか音楽を聴くことさえもあえて遮断することにした。本当は音楽関係の勉強がしたく、その方面に進学したかったが、そのことがかなえられるような家庭環境でもなかった。そのことは少なからず私を落胆させたが、「とりあえず」英語を専攻することにした。英語を学んでおこうと思ったのは、比較的得意であったこともあるが、いつか将来音楽を外国で勉強するのに役立つかも知れないと考えたからだ。自分がこれからやっていくことにどんな形であれ音楽との接点を全く見出せないのはあまりにも空しいと感じたのだ。

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