高校2年生も3学期を迎えるころから大学受験の準備をすることになり、その期間はギターの演奏はおろか音楽を聴くことさえもあえて遮断することにした。本当は音楽関係の勉強がしたく、その方面に進学したかったが、そのことがかなえられるような家庭環境でもなかった。そのことは少なからず私を落胆させたが、「とりあえず」英語を専攻することにした。英語を学んでおこうと思ったのは、比較的得意であったこともあるが、いつか将来音楽を外国で勉強するのに役立つかも知れないと考えたからだ。自分がこれからやっていくことにどんな形であれ音楽との接点を全く見出せないのはあまりにも空しいと感じたのだ。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます