リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

「お天気バッハ」プロジェクト

2014年04月01日 00時00分00秒 | ウソ系
お天気バッハというサイトを立ち上げる予定です。つきましては末尾にあげましたスタッフを募集致します。

「お天気バッハ」というのは、午前3時の気象庁発表の天気図に基づき、高気圧や低気圧の値と同じBWV番号の作品を契約者の皆様に配信するというものです。例えば、3月30日午前3時の天気図は次のようになっています。



高気圧が1016,1020
低気圧が988,998,1004
各ヘクトパスカルになっています。

この数字のBWV番号の作品は、

ゴルトベルク変奏曲(BWV988)
プレリュード、フーガ、アレグロ(BWV998)
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番(BWV1004)
ヴァイオリン・ソナタ第3番(BWV1016)
ヴァイオリン・ソナタ ト短調(BWV1020)

となります。いい曲ばかりですね。リュート曲もありますし、有名なシャコンヌも入ってますね。ただ1020番は偽作とされているようですが。

つまり配信する楽曲はお天気次第ということになります。ただ残念ながら気圧の値に基づいていますので、カンタータや受難曲は多分含まれることはないでしょう。温暖化か何かで将来中心気圧が245ヘクトパスカルの超巨大台風が来たら、ヨハネ受難曲も配信可能になります。ただしそのときは日本中が大受難になるでしょうから、配信どころではないかも知れません。

現在のところ最強の台風は第二室戸台風で、最低気圧が888ヘクトパスカルでした。一方最高高気圧は1968年にシベリアで観測された1084ヘクトバスカルだそうなので、用意する楽曲は、BWV888(平均律第2巻第19番)からBWV1080(フーガの技法)までと致します。

それでこれらの楽曲の音源を用意する必要があります。バッハの作品自体には著作権はありませんが、既存のCDなどの音源を使うと経費が莫大なものになりますので、「打ち込み」で対応することにいたします。

ということで、以上のプロジェクトに関して、次のスタッフを募集いたします。

1.打ち込みスタッフ
 番号だけでも200番近くありますし、ゴルトベルクなんか1曲でものすごく長いですから、人数的には相当必要だと思われます。ただ、ゴルトベルクやフーガの技法がかかる日は滅多にないでしょうから、実際的なところでは950番から1020番あたりで充分でしょう。ということで打ち込み要員は10名募集いたします。

2.Webプログラミングスタッフ
 かっこいいデザインのできる方1名。PCでアクセスするサイトの他、スマホのサイトも作りますので、iOS, androidのコードもかける方。

3.毎朝3時に起きて気圧を確認して、配信の準備・作業をするスタッフ。7名(ひとり1週間に1回)

4.楽曲の管理やWebの管理スタッフ1名

以上19名を募集致します。明日発表致します特別なメイルアドレスにてご応募ください。なおオーディションがございますので、要項は明後日発表致します。

それから本プロジェクトに協賛していただく企業も募集しています。協賛して頂ける企業様は、明明後日に発表致します特別なメイルアドレスにてご応募ください。

              「お天気バッハ」プロジェクト推進委員会代表中川祥治

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (奇士)
2014-04-01 22:26:45
1025も入れてあげてください。
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re (nakagawa)
2014-04-02 01:35:26
とするともう一人スタッフが必要になるかも。
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