リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

いよいよ

2005年06月25日 21時14分53秒 | 日記
早いものです。昨年の12月にこのブログを始めて、毎日せっせと欠かさず書き続けて210回を数えています。我ながらよく続いているものだと思います。(笑)
当ブログを読んでいただいている方には心から感謝申し上げます。少し前に書きましたように、7月5日にこちらを出まして、7日朝に帰国致します。シンガポール経由なので、足かけ3日もかかるんですね。日本に帰ったらもう「バーゼルの風」が書けなくなるのでとても残念です。「バーゼルの風」改め「桑名の風」では誰も読んでくれそうもないですよね。(笑)(桑名は私の故郷です)

今のところ出発の日の朝まで書こうかなと思っていますので、残すところあと10回です。もっともそれまでに電話を切られてしまって書けなくなるかもしれませんが。
ご存じのようにこの「バーゼルの風」は日記編と随想編に分かれていまして、現在進行形の内容と過去の回想が同時進行して、ついには過去の回想が現在につながる・・・なんてカッコいいことを構想していました。でもいざ書き始めると日記部分がグーンと膨らんでしまって、随想が小さくなってしまいました。

随想編では、一応28年も教師をしていたので、教育問題も一つの大きな柱に扱い、「苦悩する教師」から「リュート奏者」へ、なんてストーリーで行こうかと(最近よくあるようなナントカ先生の話みたいな)思っていたんですが、よく考えると元々脳天気で大して苦悩していませんでしたので、書くことがないことに気づいてきました。それにもし書いたとしたら、いろいろ差し障りのあることにも触れなくてはならず、いろんな人に迷惑がかかることが予想されました。従って途中から方向転換し、随想編は自分の音楽関係で関わってきたことや人のことを書くことにし、ごく一部を除いて学校のことに触れないようにしました。随想編は今書き始めている「渡欧」シリーズで終わりです。たぶん、こちらで全て書けると思いますが、もしできなければ日本に帰ってから少し書き足そうかと思います。

さて、今日は天気予報の通り、雷雨で少し涼しくなってきました。まとまった練習ができそうです。西の雲は切れていますので、西日が差し込む前にひと練習です。

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2 コメント

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re (中川祥治)
2005-07-05 01:28:24
この「バーゼルの風」はたぶん帰国してから何回か書いて終わりにしようと思っています。ってずっとだらだとずっと続いたりして(笑)
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もう帰国ですか・・・ (Schweizer_Musik)
2005-07-03 23:32:57
バーゼルの風は閉鎖ですか?だとしたらちょっと寂しいですね。桑名に戻られても続けてください・・・ぜひ!そのままバーゼルの風(桑名編)でいいではないですか?
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