リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ストックホルム行き(4)

2024年12月20日 16時43分16秒 | 音楽系

さて中央駅からフレミングスベルイ行きのローカル列車に乗るわけですが、どのホームにいってよいのかさっぱりわかりません。やっぱり中央駅ですからいろんな方面に列車が出いるのですが、もう少し簡単にわかると思っていました。

駅員さんに尋ねようと思ったのですが、日本と比べると駅の職員がとても少なくといいますかまったく見当たりません。いないのではと思うくらいです。昔のような券売りの窓口もありません。途方にくれつつありましたが、実は私のような人向けにインフォメーションがあるはずで、探すまでもなくすぐ近くにありました。どこを見ていたんでしょう?

ということでフレミングスベルイに向かう列車がくるホームに無事たどり着きましたが、発車予定時刻を10分過ぎても列車はきません。ホームは桑名駅のように外でアッパッパです。ヨーロッパでは田舎ではともかく、大体巨大かまぼこ状のドームに覆われていることが多いとおもうのですが、これはなんなんでしょう。マジ寒いっす!

そうそう切符の券売機もありませんでしたが、近くの人に訊いてみましたら、構内のコンビニで買えるとのこと。コンビニで料金を支払うとコンビニのお姉さんからペラペラのレシートをいただきました。これが切符になるのだそうです。土地のひとはスマホのアプリの切符(というか購入画面だけですが)を使うのが普通のようです。

30分くらい遅れてやっと列車が到着して乗り込みました。ここでラースに最終確認の電話をしました。あとでわかったんですが、この列車は実は乗ろうと思っていた列車のもうひとつ前に出るはずの急行でした。おかげでWi-Fiが使えましたし、到着も早かったです。乗ろうと思っていた各駅列車に乗ったらWi-Fiが使えず電話ができないところでした。(ローカル列車ではWi-Fiが使えないのはあとでわかったことですが)ということでやっとフレミングスベルイの駅に到着しました。

まわりは草ぼうぼう(冬だから枯草か)の超田舎駅を予想していましたが、意外にも「街」で近くにはショッピングセンターもありました。

 


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