フォルクスワーゲンが工場を閉鎖することを検討しているようです。EVが想定通り売れていないので、苦しくなってきたようです。何年か前の「ディーゼルゲート」事件以降コロッと軸足をEVに置いた方向が誤っていたということでしょう。
EVはまだ商品として未成熟です。値段が高い、航続距離が短い、長く使えない、エネルギー補給(充電)時間が長すぎる、道路の負担が大きいなどあげればキリがありませんが、そんなものが世の中に広まるわけがありません。
さきごろ発表されたゴルフなどの新型にはEVは含まれていません。ガソリンエンジンとディーゼルエンジン車です。それにお値段がえらく安い(輸入車としては)です。スターティング・プライスは349.9万ですからかなり戦略的です。2017年モデルのゴルフEVは500万に届くプライスがついていました。
多分新型にはEVは追加されないような感じがしますが、そうだとするとさすがVWは変わり身が早いです。節操がないと言ってもいいでしょう。
その点トヨタは地に足がついていますが、エンジンの開発を止めると宣言したホンダは大丈夫でしょうか。2030年までに全車EV化を宣言したボルボはその宣言を最近撤回しています。
全く画期的な電池が発明されない限り、現状の電池性能だと原材料調達、生産、廃棄までの全過程を考えるとEVを普及させることは問題の方が多いようです。でも仮にそうなったとしても今度は電力不足の問題が出て来ます。長い時間をかけてなるべくしてなる方向に進むのよいようで。
EVについて、特に日本では無理だろうと私は以前から思ってましたが、あのドイツでさえもかとびっくりしました。
工場閉鎖とからしいので、深刻な問題があると思います
電力供給という意味では、エネルギー資源の問題もありますし、ガソリンが安泰というわけでは決してないですが、ステーション箇所、充電時間、航続距離など抱える課題が多すぎます。電気代も増大してるというのに尚更でしょう。
もっとクリーンな水素が注目されていますが、そっちのほうが良いかもしれません。
でも世界には旧車マニアの層は厚いですからガソリンはまだまだ健在であってほしい人は大勢いるでしょう。私もそうですから。税金の増加も困りますし、枯渇供給難も困りますし。
年齢的に断捨離の歳になってるのでしょうが、まだまだ私は旧車でブイブイいわせるヤンキー魂は健在です。若いもんに負けてませんよ。まあ、それはともかくとして、日本勢は、研究開発を進めて安くて安心して乗れる航続距離の長いクリーンエネルギーで走る車を作ってほしいですね。
そしたらセカンドカーで所有してもいいです。でもそんな時期が来るのか、夢のまた夢ですかねえ。
わかりません。
そもそもCO2を減らすのが目的であり、EVを増やすのは目的ではありません。EVは手段のひとつして考えられてきましたが、どうもそれも怪しいみたいです。
大気中に含まれる二酸化炭素の量はせいぜい0.04%ぐらいで、世界中の牛がゲップしようが地球上の生物たちが盛んに呼吸をしようが変わらない。
地球温暖化とは(高校の地学か何かで習ったような…)第1に太陽の活動と地球の位置、地球そのものの年齢に関係する訳で、長い目で見ると現在の地球は寒冷化に向かってる時期であるらしい。ただ現実的に「温暖化現象」が各地で発生してることは事実なので、それに対する対策は必要なのかも知れないけど、少なくともそれは二酸化炭素排出量の削減ではないはずですワン🐶まして人間如きが「地球を守る!」などと言うのは妄言なんだワン。「人間の快適な生活を守る」と言うのならわかるけど。
大気中の二酸化炭素が減ってしまったら、植物の成長が遅くなり、人間的には食糧難が発生するという方が科学的に正しいのではないんだワン?
ま、おいらはご主人様から毎日食事を与えてもらえれば文句はないですワン💕(´ω`)\