リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

満開!

2014年06月03日 09時40分33秒 | 日々のこと
今年も我が家の東側(写真右側)の自然ドクダミ園のドクダミが満開です。ことしは特に葉振りがよく、生育も少し早いようです。



ドクダミはあまり日の当たらないところに生育するようで、このドクダミ園は家の東側にありながら、南東から南にかけては高い建物があるため一日の日照時間がとても限定的です。

実は、ドクダミが生えている地面の大半はよそのお家の土地です。右のお隣さんではなく裏の商店さんの土地で、細い道がせり出している感じです。ウチの土地に生えているドクダミさんは全体の2割もないと思います。ドクダミさんが境界線を隠しているわけです。

幸いお隣さんとの「領土問題」は起こっていません。どっかの国のように、勝手に東側に進出して新しい垣根なんかをつくったりはいたしません。でもこの細道売って欲しかったですねぇ。この細道は裏の商店のお隣さんのもので、その方が引っ越されたので商店さんが買ったということです。細道も自動的についてきたわけです。商店さんと売買交渉したのですが、だめでした。もう少し早い段階で手をうっておけば良かったかも知れません。でもドクダミのおかげで(笑)、これどうみてもウチの土地に見えますよね。(笑)

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2 コメント

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境界杭は大事です。 (やまねこ)
2014-06-05 20:01:52
ドグダミ茶という健康茶を思いだしました。整腸作用があるそうです。とても壮観ですね。

ところで、昔、境界問題は私も巻き込まれて、大立ち回りを演じてしまった経験があります(笑)
土地の境界にはコンクリート等のブロックに十字線を掘った小さなプレートが埋まっていますが、本来は十字線の内側に塀を立てるのが筋です。が、燐家が知らずに塀を構築し完成時に私が気づきました。当然、苦情を言い、取り壊しをお願いしましたが、頑として無視。私は気も短かかったため、大人げない行為をしてしまいました。それが逆に幸いしたのか、その後に正規の位置に修正されました。
私の方で工事前にマメに気を配っていればよかったのかもしれません。ちょっと後味の悪い思い出です。
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re (nakagawa)
2014-06-06 21:14:14
街中の土地の境界線は本当に微妙ですね。ドクダミ園のところはわずか1mくらいの長さのところに三軒分の境界線が密集しています。まるでバーゼルにある、ドイツ、スイス、フランスが国境を接するところみたいです。(笑)
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