三井住友海上しらかわホール(名古屋市中区)で行われましたバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のコンサートに愚妻と行ってきました。しらかわホールは以前は自主企画のコンサートを行っていましたが、今はそれは行っておらず単なる貸しホールになっています。したがってチケットの予約は直接東京のBCJの事務所に電話して予約しました。このコンサートがあるのを知ったのは3日前でしたので、チケットがあるか若干心配でしたが、無事取ることができました。
BCJは日本で最も有名なバッハ演奏団体ですが、ヨーロッパでは日本で考えられているよりさらに有名です。バーゼルのCDショップには同楽団の指揮者である鈴木雅明コーナーがありましたし、もちろんBCJのコーナーもありました。氏はナウムブルクにあるバッハゆかりのオルガンの修復完成時に試奏に招へいされたり、バッハの活動の中心地であったライプチヒ市から賞を授与されたりもしています。
今回の曲目は、世俗カンタータ2曲、「響き交わす弦による、一致する不一致よ」BWV207と「敗れ、砕け、うち壊て、この洞窟を」BWV205の2曲。ラッパがパッパラパッパラ鳴るハデな曲でしたので、愚妻も喜んでおりました。
すこし残念だったのは、いつもより(今回行ったのは3年ぶりくらいかな)ちょっと聴衆が少なかったことです。しらかわホールが「しらかわ友の会」で企画していたころにたまに行くことがありましたが、その頃はもう一階席は満席でした。でも今日はご覧の通り。BCJ単独での宣伝はやはり限界があるんでしょうねぇ。
後半の部が始まる直前です
あとBCJの素晴らしい演奏を聴きながら思ったのは、日本にはこの次に来るバッハ演奏団体がないんですよねぇ。BCJはヨーロッパでもトップレベルですが、ヨーロッパにはちょっと下手(失礼!)だけど、でもトップレベルに次ぐ楽団や、もちろんトップレベルの楽団などいろいろあります。でも日本だとBCJだけが突出しているだけなんですよね。2番手、3番手くらいもほしいもんです。まぁ数そのものが人口に比して極端に少ないですし。
帰りは東名阪をすっ飛ばして四日市市のY温泉に行きました。夏なので温泉に入ると余計暑くなりますので、あまり長くは入らず、もっぱら露天風呂で涼んでおりました。帰りしな、演芸会場では踊りが始まりました。三波春夫のチャンチキおけさに合わせて3人の劇団の人が踊っていました。バッハの後は三波春夫です。ここは日本なんですねぇ。(笑)
BCJは日本で最も有名なバッハ演奏団体ですが、ヨーロッパでは日本で考えられているよりさらに有名です。バーゼルのCDショップには同楽団の指揮者である鈴木雅明コーナーがありましたし、もちろんBCJのコーナーもありました。氏はナウムブルクにあるバッハゆかりのオルガンの修復完成時に試奏に招へいされたり、バッハの活動の中心地であったライプチヒ市から賞を授与されたりもしています。
今回の曲目は、世俗カンタータ2曲、「響き交わす弦による、一致する不一致よ」BWV207と「敗れ、砕け、うち壊て、この洞窟を」BWV205の2曲。ラッパがパッパラパッパラ鳴るハデな曲でしたので、愚妻も喜んでおりました。
すこし残念だったのは、いつもより(今回行ったのは3年ぶりくらいかな)ちょっと聴衆が少なかったことです。しらかわホールが「しらかわ友の会」で企画していたころにたまに行くことがありましたが、その頃はもう一階席は満席でした。でも今日はご覧の通り。BCJ単独での宣伝はやはり限界があるんでしょうねぇ。
後半の部が始まる直前です
あとBCJの素晴らしい演奏を聴きながら思ったのは、日本にはこの次に来るバッハ演奏団体がないんですよねぇ。BCJはヨーロッパでもトップレベルですが、ヨーロッパにはちょっと下手(失礼!)だけど、でもトップレベルに次ぐ楽団や、もちろんトップレベルの楽団などいろいろあります。でも日本だとBCJだけが突出しているだけなんですよね。2番手、3番手くらいもほしいもんです。まぁ数そのものが人口に比して極端に少ないですし。
帰りは東名阪をすっ飛ばして四日市市のY温泉に行きました。夏なので温泉に入ると余計暑くなりますので、あまり長くは入らず、もっぱら露天風呂で涼んでおりました。帰りしな、演芸会場では踊りが始まりました。三波春夫のチャンチキおけさに合わせて3人の劇団の人が踊っていました。バッハの後は三波春夫です。ここは日本なんですねぇ。(笑)
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