リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Zurich (2)

2005年02月07日 05時25分13秒 | 日記
今日もチューリヒです。ホテルで朝食を取り、Nさんと昨日の会場に。Iさんは飛行機の関係で一足先に帰途に。Nさんは陸路で帰るとのことなので、昼過ぎまでMCを聴いて会場をあとにしました。昨日の朝、チューリヒに着いたときバーゼルより気温が数度は低い感じがしましたが、今日はうって変わって春みたいな陽気。
そういや、ウチの大家さんがイタリアから帰ってきてから急に暖かくなったですね。さすが彼らはよく知っている。伊達にスイスに何十年って生活していないです。
帰り道にNさんがHeisse Maroni(天津甘栗とほとんど同じもの)を目ざとく見つけ購入。ドイツにはそういうものは売っていないそうです。「Nさん、これってバーゼルでは、形容詞の活用語尾が違ってHeissi Maroniって言うんですよ」なんて、ちょっと知っていると思って講釈をたれる私。スイスにしてはえらく安かったので彼はたいそう感激していました。バーゼルまでの列車の中で、二人で全部食べてしまいました。(笑)ドイツ行きの列車の接続にまだ少し時間があったので、Nさん今度はHeissiの方を買いに行きました。実はバーゼルに住んでいながら、この焼き栗は買ったことがなかったんですが、値段を見てびっくりしました。何とHeisseの倍くらい。うーん、eとiが変わるだけで値段も変わるんだ。e加減iンチキくさい。(笑)

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5 コメント

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来月チューリッヒに行きます・・・ (TOKU)
2005-02-10 11:06:31
52才のスイス音楽留学記とは・・・本当ですか?

私は今「スイス音楽探訪」(仮)の本を書いていて、多分秋頃には出版できると思っているのですが、その取材で、チューリッヒ交響楽団の指揮者ダニエル・シュヴァイツァー氏とその奥様の津田理子さんにお会いし、他にも本で使いたい写真を撮りに、来月行こうと思っています。(すでに航空券は手配しております。)

よろしければ、取材させていただけませんか?すごく興味をそそられました。

ホーム・ページはスイス音楽紀行です。URLは・・・

http://www.asahi-net.or.jp/~RD6Y-TKB/

です。ではでは、がんばって下さい。
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Re (中川祥治)
2005-02-10 18:32:05
本当ですよ。(笑)

来月スイスにいらっしゃる由、ぜひバーゼルにもお立寄りください。住所や連絡先はメイルします。
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はじめまして (nakamura)
2005-03-13 00:58:55
私はクラシックギターを勉強しているのですが、

チューリッヒに興味があります。もしよろしければ

現在のギター事情など教えていただけませんでしょうか?

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Re (中川祥治)
2005-03-13 03:01:02
私の専門はリュートなのでギターについてはあまり詳しくはありませんが、チューリヒではイエギンという人ともう一人教えているようです。私が見た感じでは学生のレベルはあまり高くありませんでした。私が住んでいるバーゼルにもギタークラスがありまして、そこではオスカー・ギリアが教えています。こっちの学生のレベルは高く、もしスイスで勉強されたいのでしたら、バーゼルの方がいいと思います。あ、それにオスカーは日本語でレッスンできますし。(笑)
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ありがとうございます (nakamura)
2005-03-14 01:03:52
バーゼルですか分かりました、ありがとうございます。

唐突な質問に丁寧に答えていただきありがとうございます。

参考にさせて頂きます。現在留学先を何処にするか色々情報を集めて考えています。

なかなか環境が無く手探りでやっているもので、まずは気になる都市がどういったギター環境にあるのかや、どういった先生がどこで教えているのかを知ろうと思いまして。

本当に貴重なご返答ありがとうございます。
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