リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

気になるニッポン

2020年01月03日 22時51分35秒 | 日々のこと
カルロス・ゴーンを逃がしてしまった日本、いろいろな問題点が指摘されていますが、どうもニッポン国はワキが甘いのではないのでしょうかねぇ。

ここ最近は保釈されていたケチな犯罪人(被告人?)が逃亡する事件がよく起きていましたが、ゴーン被告の場合はそれの超大型版です。ゴーン被告はその甘さを見て、よしオレもやってやろう、と考えたのかも知れません。

日本の周りの国は危なそうな国や覇権国家ばかりだというのに、その対応に追いついていない感じもします。国会では、そういった議論は全くなく、桜の話ばっかりでした。まぁあれはあれで対応に問題はあるとは思いますが、もっと重要なことが一杯あるでしょうに。

安倍さんから見れば、このややこしいときにまたややこしいことが1つ増えたという感じでしょうけど、ここは毅然と対応して頂かないと世界の笑いものになります。経済も安全保障もそしてここに来て司法も、どうも緩みが気になるニッポンです。

明けましておめでとうございます

2020年01月01日 12時48分00秒 | 日々のこと
皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

我が家では(といっても家内と二人だけですが)恒例の年越し参りに行ってきました。

まずは神館神社、氏神様です。



今年の年越しは寒いという予報が出ていましたが、朝吹いていた風は止みそこそこの寒さです。年越しはある程度は寒くないと。お参りして暖かいぜんざいを頂いたところで、次の神社、八重垣神社へ。



ここは氏子の方々がお酒好きが多いのか、御神酒をたっぷり飲ましてくれます。(笑)



お参りして、ドンドで体を温めて次の円通寺へ。ここは今回初めてお参りします。実はここのご住職さんが塾を開いていて(まだ学生時代だったようです)中学校1年、2年のときに勉強を教えてもらいました。

円通寺に行く前に江場城跡の石碑の前を通っていきました。

ネットで調べましたら:

江場城は北伊勢四十八家のひとつ、佐藤杢之助秀勝の居城として知られています。秀勝は織田信長に従っていましたが、1570年(元亀元年)に追放されると、城も焼かれました。現在城址は宅地化により遺構は残っていませんが、「城山跡」と書かれた石碑が建てられています。なお近くにある法城山円通寺は秀勝の子の佐藤秀道(釈敦円)が1572年(元亀3年)に開基した寺院です。

ということでした。中学校のときに教えてもらっていた学生時代のご住職の名字は佐藤でしたので、何代目かの末裔の方だと思います。

ここでは豚汁が出て、体を温めて次の天武天皇社に向かいました。ここは壬申の乱(672年)に大海人皇子(のちの天武天皇)が桑名郡家に駐泊されたことにちなみ、のちに創建された由緒ある神社です。お参りを済ませて、恒例のくじ引きです。ここでは毎年くじ引きをしていまして、「豪華」景品が当たります。まず私が先に引いてみましたら、3等賞のティッシュでした。続いて家内が引くと、なんと大当たり!1等賞でした。賞品はコシヒカリ5kg!新年早々縁起がよろしい。あるいはここで今年の運を使い果たしたとも言えますが。


ブレてしまいましたが、しっかりとお米をゲットしています。

5kgの米を持ってあと初詣のはしごをするのはちょっとしんどいので、天皇さん(こう呼んでいます)に賞品を置かせてもらって、十念寺さんにお参りしてから賞品を取りに来ることにしました。

ということで、いつもなら春日神社まで足を伸ばすのですが、今回は十念寺さんでおしまい。ここでは年越しそばの最後の一杯を頂きました。ということで我が家の新年恒例の行事が終わりました。