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帰国子女と一口に言うけれど、英語の能力は。

2008年05月15日 | 英語
うちの子供達は帰国子女です。アメリカ東海岸に5年半滞在しました。年齢も異なるので、今後この二人の英語能力が、あるいは日本語も含め二カ国語の習得がどうなるのか、というのは興味深いところです。

長子:6才(年長児)で渡米。現地で1年生に編入。渡米が11月だったため、すでに学期途中であった。その後アメリカの現地小学校を卒業、中学校に入学。2年目途中で帰国。日本では6年生に間に合い、小学校は一年間だけ日本の学校に通うことができた。その後中学へ入学。私立中であり、外国語教育に力を入れている。教師はネイティブ。クラブ活動も英語。

末子:3才になったばかりで渡米。現地ではプレスクールから始め、キンダー、小学校へと進む。現地で4年生のとき帰国。日本では3年生に編入。

二人とも日本語教育は通信教育と日本語補習校(週一回)のみ。自宅では完全に日本語を通した。

これで帰国して丸三年になります。
長子は中学入学がすぐだったので、英語を忘れることなく継続して勉強できています。対して末子は帰国当初語学学校へ通うも、その後継続できず、今はまったく英語を使いません。この下の子は、この間、アメリカの星条旗に愛国を誓う文句を全部覚えていて暗唱していましたから、そういう記憶はあるようです。書くのはすっかり忘れているようですが。

この子供達の英語能力の変遷を、ときどき書いてみたいと思いますが、長子は今中3で、TOEIC Bridgeで170点台。そろそろTOEICを受けてみればと先生から勧められ、先日受験しました。たいそう難しかったらしいですが、スコアは660点だったそうです。準備はまったくせず、問題集も過去問もやらないで生のスコアです。さてこれが今後どうなっていくのか。いろいろな意味で楽しみです。

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