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夏休み

2015年08月14日 | その他もろもろ
大学は夏季休暇です。学生は9月末まで。教員はこのお盆の期間、12日から18日までが一応お休みです(ただ仕事の関係でここで休めない場合、別の日に休むのも可ですが)。ですから今週は人口密度がかなり低い大学構内。仕事するには理想的な素晴らしい環境です♪それにこの休みの間にどうしてもやってしまいたいことが二つあり、それが終わらないと気持ち的にもゆっくり休めません。

とはいえ、皆が休みの時に休むということもしておかないと次いつ休めるかわからないので、休まなきゃという気もあり、心理的にはちょっと複雑。単に忙しい普通の日の方が気分的に楽かも。←貧乏性

大学は図書館も休みに入るので、その前にまとめて借りなきゃと思って(昔、小学校なんかで夏休み前にたくさん借りれる日があったりしましたよね)、図書館に行ったら大学生は全然そういう気はないみたいで、だれもいない。もったいないなあ、こんなに本があるのに。ちょっと頼まれ仕事でミネラル・無機塩類系栄養学の勉強が必要になったのでそれ系の本を山ほど借りましたが、ついでに小説系もと思って、学生のビブリオバトルで気になっていたこの本と


レインツリーの国 (新潮文庫)
有川浩
新潮社


前にここでも紹介して、でも読む時間がなかったこの本を

町工場の娘
諏訪貴子
日経BP社


借りまして、でも2日で両方読んでしまいました。
残念、もっと借りておくんだった。

レインツリーの国、というのは聴覚障碍者の女の子と健聴者の男の子のラブストーリーですが、ネットで知り合って好きになったけどリアルで会ってみるとけっこう難しくて、という展開を超えるほどの二人の惹きあう力、というのがちょっと書き込み足りなくてですねえ。残念ですがイマイチでした。有川浩さん好きなんですが、これは物足りませんでした。

町工場の娘の方は、ご本人の講演そのままの内容でした。講演を聞く機会のない人にはお勧めですが、生で聞けるチャンスがあるのでしたら、ぜひ講演を聞くのがいいと思います!パワーあふれる講演でしたから。

ここまで書いて研究室の本棚を見たら、買ったのにまだ読んでない本が何冊も(!)ありました。今日はこれを持って帰ることにします。

コメント
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