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わたしの働き方改革

2019年06月11日 | 仕事・研究
この間も書いたと思いますが、今年になってから、朝早く出勤することにし、その分早く帰ることにしています。それが思いのほか調子よくて、もっと早くこうすればよかったと思っています。朝、9時になるまでは「文章を書く」ことに時間を使うと決め、論文を進めたり、学会抄録を書いたりしています。毎日少しずつしか書いていませんが、それでも毎日書けば目に見えて積み重なって進んでゆくのでびっくりです。日中はどうしても人との関わりがあって集中して文章を書くのは難しいのです。でも、朝一番に少しでも書いておけば、「今日はもう書いた」という気持ちの余裕が生まれます。前は「今日も1行も書けなかった、、」という後悔とともに帰宅することが多かったのですが、最近は精神的にすごく満足感があります。

朝早く来るために気をつけなきゃいけないことが一つあります。それは当然ですが朝早く起きるので、前の晩きちんと寝るということです。私の場合は若い時から朝4時に起きてまず英語の勉強をし、それから家事をし、お弁当も夕食の下ごしらえもしてから出勤してましたが、最近はすっきり起きれず、英語とお弁当はかろうじて続けているものの、「起きられない」というストレスがすごくありました。でも、もう睡眠時間を6時間以下にしない、と決めて、22時に寝るんだ、と決めたらだいたいスムーズにいくようになりました。前はね、何時に寝ても4時に起きたんですよ。だけどもうそれはやめました。睡眠負債ってこともあるし、健康第一で。

朝きちんと起きている。英語の勉強もできている。お弁当も作っている。朝早くから仕事を始められている。論文もかけている。そういうわけで夜は18時を過ぎれば終わりモード。以前の私からは考えられませんが、一日しっかりがんばった満足感とともに、さっさと帰れます。前は、夕方になると焦ってきて、そこからいろいろやり始め、疲れすぎて帰りたくなくなるので余計帰りが遅くなるという悪循環。毎日すごく仕事してるつもりでしたけども。

アメリカにいたころに近いかな。あの頃も夜はさっさと帰ってました。帰ってから家で過ごす時間も長かった。土日は絶対仕事に行かなかった。でも論文はがんがん出てました。まあ生産性の高いラボだったということも、講義等学生対応がなかったということもあるんですけれど。日本に帰って14年。やっと自分の生活を見直すことができました。そしてもちろん成果も出していく、つもりです。




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