1年に1回、どうしても実験室冷凍庫の整理をしないといけなくなります。
4年生がとうとう卒業するので、サンプルを整理して保存するのですが
スペースがないと入れられないので泣く泣くいくつかのサンプルを
処分するのです。
基準は決まっていて、「論文にならないものは捨てる」。
いろいろ実験していると、どうしてもあきらめざるをえないテーマという
のが出てきますが、その最たるものは「再現性がない」。
あとは、いろいろやっても「意味のあるデータが得られなかった」。
労力を考えるとホントつらいんですが、さりとてスペースも限られて
いますので、これ以上やっても論文には使えないな、、、と思ったもの
を捨てることにします。
この作業は気温が上がるとやりにくくなるので寒いうちが適期です。
先週からちょっとずつやってましたが、今日かなりめどがたちました。
片付けってやり始めるととことんやりたくなってしまうものですが、
冷凍庫の整理だけは時間をかけてはいけないので
一回の作業はホントに少しだけ。
ストレスがたまりますが、何日もかけてやっていきます。
完成は明日かあさってかな、、、。
これが済んだら、わたしも頭の切り替え。
次に向かって新しいインプットをしなくては。