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記録するのが好きな人

2013年11月16日 | その他もろもろ
家計簿をつけています。
忙しくて毎日つけられないので、財布の中のレシートがたまってきたらつけます。
もう長年てきぱき家計簿マムとかいうソフトです。

わたしは記録するのが好きな人だなと時々思いますが、手帳をシステム手帳にしているのも、終わった手帳をバインダーにまとめて長年保管するためです。毎年手帳の大きさが変わったら保存しにくいので、ずうっとシステム手帳のバイブルサイズです。過去の記録(特に実験の記録)で助かったことが山ほどあります。3年前の動物実験の講習会は何月何日で場所はどこ?みたいなことを聞かれて即答できるのも昔の手帳のおかげです。読んだ本も毎日のごはんも手帳に残っています。

家計簿は面倒だという人が多いと思いますが、わたしは家計簿をつけるのは大好きです。数字が好きだというのもあるし、残高がぴたりと合うと快感だというのもあるし、なにより記録が残っていくのがうれしいです。このデータをもとに、次の年のことを考えます。年末はそういう時期で、これが楽しくてしょうがない(ちょっと妙な人かも)。

実績がはっきりわかってて、来年の予測が立つと、思い切って使えます。
わたしは貯めて喜ぶ人ではなくて、お金はより有効に使いたいと思っています。これだけ使っても大丈夫、という確信なしに買い物するのって怖いと思うので、世の中の家計簿をつけない人は勇気あるなあと思います。

今年は兼業でいろんな仕事がありました。
河北に記事を書いたり、さまざまな委員を引き受けました。
無料奉仕もありますが、対価の支払われる仕事も多いです。
こういうのは、確定申告しないといけません。これはけっこう面倒です。しかし、確定申告をすると税金のことが大変よくわかります。それにアメリカ時代は年末調整なんかありませんから、全部自分で計算して還付を受けていました。日本語の確定申告なんかそれに比べたら全然楽です。

家計簿をつけるとき、給与は税金や社会保険を含めて記載し、いったいいくら国に支払っているのか、毎月実感しています。
これも大事なことで、手取りで家計簿をつける人にはぜひ税金こみの家計簿にすることを勧めます。消費税があがるとか、控除が変わるとか、これからもいろいろあると思いますが、身の丈にあった暮らしをするためには、入ってくるお金と出ていくお金をきちんと把握することにつきます。

ところでわたしはこの「お金の出入りを記録する」を小学1年生で始めました。それからほとんど途切れずにやっています。小さい時の習慣は大事ですね。わたしは子どものころに身につけたいろいろな習慣で今大変助かっています。親に感謝することはいろいろあるけれど、家計簿もその一つです。

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2 コメント

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Unknown (おがわ)
2013-11-16 22:33:13
家計簿は大事だと思う。
もう駄目だ、離婚しよう!と思ったとき、何度も何度も電卓叩いてシュミレーションしても、私の収入だけで、娘と私と暮らせるって結果がでて、ヨシ!って背中押してもらった気がしたもの。
ただねー、娘が独立して、私一人になったときの老後の生活費のシュミレーションが全くでないのよ。娘にいまいくらかかってますなんて、はっきりわかる金額がないせいなのかなぁ~。なんでだろ?(苦笑)。

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いざというとき (Motoko)
2013-11-21 17:47:54
おがわさん

いざというときには本当に役に立つ、というか家の経済の記録ってなければほんとに困るでしょうね。子どもの独立後、そして自分の定年退職後、というのはまだちょっと未知の世界だけれど。
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