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時間配分を考える

2010年10月08日 | 仕事・研究
先日、他学部の先生と話をしていたら、その先生は科研費申請書はいつも一日で書きあげていると言っていました。まだ若手の先生ですが、若手Aも取ってますし、切れ目なく取れている優秀な方です。わたしはコマ切れではありますが10日以上かけていると思います。完成してからも寝かせて書きなおしますから、トータルではもっとかかるかも。書きながら論文も大量に読みますし、周囲の意見も聞きますし。でも、はずれた申請書にかけた時間を思い出すと、時間配分も大事だなと思います。学生がインターンシップに行ってきて、その報告書を見たら、相手側企業の方にこんなことを書かれていました。「報告書は丁寧にしっかり書けましたが、それにかける時間が長すぎます。」

これってわたしもよく学生に言っています。「ゼミの準備で実験できませんでした。」「試験があったので、論文が読めませんでした。」っていうような言い訳に対し、「かける時間配分を考えなさいよ。一つのことばっかりやってたらいいってわけじゃないよ。」と叱ることがよくあるんです。

でもわたしも、長々と時間をかけてよいものを作る、のではなくて、一定時間で一定レベルに仕上げるということを心掛けないと、「やりたいこと」が全部できません。やりたいことがたくさんあるのですから、やっぱりその辺を意識していかないといけないですね。まあ、一定レベルってのがクリアできるかどうかが一つポイントですが、、、。

とりあえず、終了時間を決めてからとりかかる、ということをやっていきたいと思います。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1日ですか~。 (ぼうず)
2010-10-09 10:19:08
科研費、一日ですか~。すごいですね。でも10日というのも、十分なスピード感で、感服します。
自分は、遅い、ほんとに。どんどん「はまって」いってしまいます。改善すべきところです。
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前倒しで (はりねずみ)
2010-10-09 17:23:57
はまりそうなときは早く始めるしかないですね。わたしはだいたいなんでも前倒しで始めて、余裕をもって終わりたい方です。突発的な仕事も降ってくるし、ぎりぎりは怖くてできないですねえ。一定レベルに達していないのに「締め切りだから」といって出しちゃうという性分でもないので、そのあたり苦労します。最終的には結局睡眠時間を削って帳尻をあわせる、、ということもありますね。
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