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自転車操業?

2012年02月13日 | 仕事・研究
〆切仕事がかなりやばい。
見るとつらいので、とりあえず見ないふり。
で、目先のところ、まず急ぐところから処理中、、、なんですが。まじでやばいんだよな~。

松島の一の坊(温泉)に一泊無料ご招待っていうのをもらってて、それ3月中までに行かなきゃなんですが、日程をどうしても決められない。先にそこをfixして、ほかのことを調整するんだーって思ってるんですが、日程考える余裕がなくて。でも、これ流しちゃったら絶対後悔するよな~。一の坊、前から行きたかったんだもん。

あと、こう仕事が忙しいのも、一人で全部やってるからなんで、そこをカイゼンすべく、今絶対に申請したい研究費があるんですよね。とにかくこれだけは絶対締め切りまでに書きたい。そこクリアしたらもっといい仕事ができるんだから、後回しにしちゃだめなとこなんです。でもまじで書く時間がない。

明日はいよいよ卒論発表会。まさか内職もできないし。一日半缶詰予定なので本当にタイト。
そうそう、今日は研究科の発表会でしたが、質問したら答えられなかった学生さんが、あとで調べて答えに来てくれたのにはちょっと感心しました。その場をやりすごしたら、あとで説明にいくってなかなかできないものなので。さらにもう一人、「質問してくださってありがとうございます。これからさらに勉強します。」とあいさつに来た学生さんもあって、今日はちょっとうちの院生を見直したましたね。明日はうちの4年生もがんばってほしいです。

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卒論発表会に向けて

2012年02月12日 | 大学でのひとこま
4年生が卒論発表会に向けて毎日がんばっています。
昨日も今日も早朝から原稿やスライドを直して送り返したり、練習をみたり、毎日わたしもかなり忙しくなっています。4年間大学で過ごしてきて、今この時が学生が一番伸びるときなので、この機会を逃さず、徹底的に追い込みます。本当に大変なんですが、でも必ず結果はついてきます。

今年は震災の影響で実験が遅れに遅れましたし、研究室の学生が「研究とは」「論理的思考とは」ということを全然考えずに目先の作業として実験をこなす傾向があって、最後まで苦労の連続でした。途中で、いくら指導しても相手がまったく理解せずつらいだけでは意味がないなと思い、これ以上要求するのをやめようと私自身が方向転換したこともありました。大学は教育の現場であり、社会人として世に送り出すための最終機関であるために、学生の人格形成や生活指導などにも相当心を砕いているのですが、教育第一だからと言って研究をいい加減にすることはできません。学生の卒論研究を自分のめざす研究と切り離すか?ということをさんざん考えさせられた一年だったのですが、最終段階に来て、やっと私の意図するところが伝わりつつあるかなとは感じています。わたしはこれまで学生のやってきた実験結果を基に学会発表もし、論文も書いていますが、最初のころはまったく同じ実験を自分で追試して、裏を取ってから発表するという慎重姿勢でやっていました。しかし、学部生であってもきちんとしたデータを出せるということがわかったので、データの吟味だけはしっかりやって、学部学生の出したデータで国際学会発表などもさせてきました。そういう意味では、今年はちょっとかなりつらい一年で、おかげでこの春の学会にはなにも出せなかったのですが、それでも最後になってやっと到達点が見えつつあるというのが、ここ数日の学生の姿です。

この間センパイのホリグチさんがブログに「学生の研究をママゴトとは思ってない。だからこそ真剣な質疑をなげるのだ」といったような内容のことを書いておられ、わたしも、相手は学部学生なので全然レベルは違うものの、やっぱりこれをママゴトにしてしまいたくはないという思いを改めて強く持ちました。浅く済ませても卒業はできるんですが、もう一段階登れることを知って卒業してほしい。そして一段登れば次の段階が見え、またさらに伸びることができるのです。

発表会は火曜日。
今日もわたしは朝からフル活動です。

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亘理のいちごを買う。

2012年02月10日 | 震災・災害関連
やっと買えました、亘理のいちご!

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2月8日、福島にて。

2012年02月09日 | 震災・災害関連
またまた写真のみにて、、。

福島への道。夜が明ける、被災地。



いまだ道のそばに放置される船。



防護服着用。昔、HIVの仕事をしていた頃のいでたちを思い出す。



福島第一原発への一本道。





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復興支援活動は続く。

2012年02月07日 | 震災・災害関連
今日もまた復興支援関係の会議(被災者の栄養改善活動について)、終了して帰宅したら21時すぎ、今から寝て、明日は4時に起きて5時過ぎに出発→福島へ。体力、もってくれ。という感じ。福島行きはトイレの問題があって今から明日午後2時くらいまでは全く水分をとれない。それがけっこう大変。でも被災地に行くときはしょうがないのだ。
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復興支援企画のうちあわせ、2つ。

2012年02月06日 | 仕事・研究
本日、朝から仮設入居者支援の農業プロジェクトの打ち合わせ。
いよいよ具体化してきました。学生ボラもすでに14名が登録しています。

午後は4年生の卒論発表会練習と、大学院生のゼミ。

そのあと、夜は3月の桐嶋洋子さん講演会打ち合わせで南中山のフレンチレストラン、ジュアンレパンへ。


  ◆奥松島のかきのクリームスープ 小さなパイを添えて

  ◆真鯛とすずきのムニエル

  ◆フランス産鴨肉のステーキ
  
    ワゴンサービスのデザート
    自家製焼きたてパン
    紅茶

でおなかいっぱい。今日は車だったのでノンアルコールビールとノンアルコールワインで。食べ過ぎ、、、。
打ち合わせも無事終了、まだ流動的な部分がありますが、かなり具体的なイメージができてきました。

明日もまた別の復興支援の打ち合わせが夕方5時から、遅くなるなあと思ったら「6時半に変更」のお知らせが。うーん、水曜日はまた福島だし、ちょっと今週は厳しいスケジュールです。
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やれてない感、、、

2012年02月04日 | 仕事・研究
査読の依頼がまた来て、、、。
もちろん受けたんですけれども。福島のサンプル、切り中で染色も終わらず、、、。卒論発表会のサポートもまだまだ。読むべき論文が全然読めておらず、、、。論文書きもまったくはかどっておらず、、、。といった感じで今朝から「やれてない感」に支配されてかなり胃が痛いモード。にもかかわらずジムに行ったのは、やっぱりそうはいっても体が資本でしょーっていう正論で。

というわけで午前中ジムに行って、午後大学へ。染色しつつパラフィン切って、あとは論文だ。と思ってたらまた雪!

それであらためて考えました。
ここは東北なんだ。冬は夜が早い、そして凍る。だから残業しようと思ってもできない日が多いし、天候のために予定変更せざるを得ないことも多い。そして1年のうち比較的時間があるのがこの時期なのに、根を詰めて仕事できない時期なんだーーーっ。

まあそれを自覚しとかなきゃならないんですな。
でも結局今日も論文チェックする前にやっぱり雪が心配で5時までに帰宅、、、。
あっそうか~。家のPCから図書館につなげばいいんだあ。
今頃気が付く、、、。

よーしがんばろう。
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週末は私立大学の入試。

2012年02月03日 | その他もろもろ
長男@受験生の私立大学入試がスタート。
といっても2校だけですが、この週末が入試です。
「仙台で地方入試がある」というのを条件に選んだので、家から近いしいつもの調子で受験できるのはありがたい。

実は都会の高校生は恵まれていて、地方国立を受験する以外はほとんど自宅近くで受験できちゃうんですよね。でもそれが普通だと思っちゃいけません。地方の高校生は、みんな自宅を離れてはるばる旅して受験するんですから。うちの学部・学科も地元以外からの受験がけっこうありますが、悪天候なんかにぶつかっちゃうと、親は本当に心配ですよね。ついてこられる保護者の方も、まああるんですが、一人でやってきてると判断ができない場合もある。昨年なんかは3月11日に「下見」に来てた高校生がけっこういて、ここで地震にあったわけですが、試験はどうなるかわからないし、帰れないし、そりゃあ大変だったと思います。わたしが偶然出会った親子連れは、お母さんが「本当は一人で行かせようと思ってたんです。でも万が一、、、と思ってついてきて、本当によかった。子ども一人で震災にあってたらどうなっていたかわからない。」とおっしゃってましたが、ああいうときはやっぱり親がついてきてる子は安心だったろうと思うんですね。でも数年前の大雪の時、北海道からの受験で飛行機が飛ばず、ひとりで陸路をやってきた女子高生なんかもいて、ああいう経験は得難いものだろうとも思うんですね。

入学したら家を離れて一人暮らし。
受験はその最初のハードルなのかもしれませんね。
昨年の震災は特別。でも何があっても対処できるように、「余分なお金」を持たせることと、携帯が使えない場合の対処を教えておくこと、「どこでも買える」と思わずに食べるもの飲むものも必ず持って行きましょう。
特に余分なお金は大事です。意外にもたせてない保護者の方が多いんですが、なにかあったときって現金がなければどうにもならないんですよねー。

おちついていつものように試験を受けられるように、長男含め受験生がみんな力を出し切れるように、と願っています。
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2012年02月02日 | その他もろもろ
今日はよく降ったなあ。
家の前。



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実際に見るとわかる。

2012年02月01日 | 仕事・研究
今日は大和キャンパス近くにあるバイオアークというところを訪ねました。リサイクルでバイオ燃料や肥料を作っている会社です。日本では食品の賞味期限が近づいてくると期限を過ぎてなくても回収されたり、コンビニでは期限が切れるとレジを通すこともできなくなります。そういったものをリサイクルして有効活用し、循環型社会を目指すというのが会社のコンセプトです。この工場の緑色のコンテナ(というには巨大すぎるけど)はドイツ製。メタン発酵で得られたガスはエネルギーとしてバスの燃料などに使われる予定だそうです。



工場を見ていて非常によくわかったのですが、リサイクルするためには「分別」がとにかく重要事項で、これって一消費者としてももっと意識を持って取り組まねばならない事項だと思ったんですね。金属やプラスチックが混入したら困るので金属探知機などで探索してますが(前処理)、「ごみを出す」側の努力でかなりそこのコストが下げられるはずですし、リサイクルして生まれてくる肥料などの品質にも大きくかかわります。



でね、これって、工場見たらほんとによくわかるんですよ、分別の大事さってのが。
わたしたちは、自分の身の回りの物の「ゆくえ」を一度たどってみるべきだと思います。

 

最近、福島に行ったときにも思ったんですが、確かにあそこはいろんな意味で無秩序に人が立ち入るべき場所ではないでしょうが、あの場所に立てば意識が絶対に変わります。私たちは知らなすぎる。自分で考える根拠がなさすぎる。生活が複雑になりすぎて、電気がどこから来るのかも知らないのに、電気なしの生活は成り立たない。バイオ燃料について、今日はいろいろ教えていただきましたが、自分の知識の足りなさに愕然としました。エネルギー問題は自分の生活に密接にかかわっているのに、知らないことだらけ。諸外国の現状も聞いて、日本がいかにエネルギー問題に立ち遅れているのかということを思い知りました。

エネルギーの問題だけではありません。どんなことも実際に見れば、必ず意識が変わる。そして行動も変わると思います。

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