最近のテレビの歌番組は分からない。EXILEのように激しい踊りを伴っていたり、西野カナのように(壁は高いほうが挑戦し甲斐があるというような)道徳の教科書みたいな歌を良いとは思わない。
テレビ局の方もそれを承知していて、和田アキ子や川中美幸のような私たちでも知っている一流歌手を出演させる番組を別に作っている。
ところが、最近とみに気になるのが、彼ら一流のソリストに合唱をやらせることが目立つことである。ソロと合唱とは根本的に違う。合唱をやらせるのはソリストに失礼である。金を支払えばよいというものではない。なによりも個性がぶつかり合ってサウンドが台無しになってしまう。
ソリストにはそれぞれの個性があり、それらは食べ物で言えば寿司だったりビフテキだったりウナ重だったりする。
だが、寿司とビフテキとウナ重をごちゃまぜにされると、まずくなる。テレビ局はソリストに合唱をやらせるべきではない。一流のソリストが合唱している姿は豪華でも何でもない。プロデューサーの悪趣味が露呈されるだけである。(ソリストのほうも合唱を断るべきである。)
(紅白歌合戦の最後の合唱は、お祭りだから仕方がないとは、いつぞや書いた。)
テレビ局の方もそれを承知していて、和田アキ子や川中美幸のような私たちでも知っている一流歌手を出演させる番組を別に作っている。
ところが、最近とみに気になるのが、彼ら一流のソリストに合唱をやらせることが目立つことである。ソロと合唱とは根本的に違う。合唱をやらせるのはソリストに失礼である。金を支払えばよいというものではない。なによりも個性がぶつかり合ってサウンドが台無しになってしまう。
ソリストにはそれぞれの個性があり、それらは食べ物で言えば寿司だったりビフテキだったりウナ重だったりする。
だが、寿司とビフテキとウナ重をごちゃまぜにされると、まずくなる。テレビ局はソリストに合唱をやらせるべきではない。一流のソリストが合唱している姿は豪華でも何でもない。プロデューサーの悪趣味が露呈されるだけである。(ソリストのほうも合唱を断るべきである。)
(紅白歌合戦の最後の合唱は、お祭りだから仕方がないとは、いつぞや書いた。)