毎年、この季節(真夏日を超える)になると、地デジでのNHK総合-水戸放送局が見えにくくなる。
アンテナの構成は、スカイツリーからの電波(東京MX,NHK総合-東京)も見たいので一般家庭と異なる。
30素子の水平偏波をスカイツリー方向に、20素子の垂直偏波を加波山(八郷、筑西中継所)方向に向けて「家庭用UHF混合器」で混合後、家庭用ブースターでUHF・BS/CSを増幅して分配器で各部屋に供給している。
この状態でのアンテナレベルをテレビ(REGZA)で見てみる。
物理CH 放送局名 アンテナレベル 放送所・中継所
13 NHK-Eテレ 54 加波山
14 日本テレ 56 加波山
15 TBS 52 加波山
16 東京MX 49 スカイツリー
17 テレ朝日 45 加波山
18 テレ東京 47 加波山
19 フジテレビ 42 加波山
20 NHK-水戸G 35 加波山
21 フジテレビ 64 スカイツリー
22 TBS 65 スカイツリー
23 テレ東京 64 スカイツリー
24 テレ朝日 66 スカイツリー
25 日本テレ 63 スカイツリー
26 NHK-Eテレ 62 スカイツリー
27 NHK-東京G 65 スカイツリー
28 放送大学 40 東京タワー
52 NHK-水戸G 57 加波山
加波山には八郷中継所と筑西中継所があり、実際は同じタワーにアンテナが設置されており、送信出力は八郷が1W,筑西が3Wになっておりエリアパターンも異なっている。
なのでCH20がレベル35に対しCH52がレベル57になっている。
水戸が見えない状況のとき、物理CHはCH20になっていたためで、気温が上がると電波伝搬状況が変わるのだろう。
筑西中継所は2012/12/18開局となっている。
まずはCH設定(REGZAの場合)だが、加波山向けのアンテナを外し、東京23区でスキャンする。次にアンテナを接続し追加スキャンをする。
このままでは、CH設定が自動で変わってしまう場合があるので、その方法について「東芝テレビご相談センター」にメールで質問したら回答があった。
本件、チャンネルスキャンを行った後、自動で更新されないように設定することで、問題が解決するかと存じます。
チャンネル設定については、リモコンの「設定メニュー」ボタンを押し、画面上の「初期設定」⇒「チャンネル設定」⇒「地上デジタル自動設定」⇒「初期スキャン」の順に操作を進めていただき、地域や都道府県を指定する操作となります。
上記操作後、「地上デジタル自動設定」内の「自動スキャン」を「自動スキャンしない」に指定することで、自動的に更新されなくなります。
自動スキャンしないというボタンが分かりにくかったもので、これを設定することで、安定して受信する様になった。
朝ドラ「ひよっこ」は私の第二の故郷である茨城県が舞台で始まり、みね子の茨城弁やら、私の故郷の秋田弁やら東北の各県(青森、山形、福島)方言が飛び交い、また私が集団就職した頃(後だが)と重なり、興味深く見ている。
その中で登場する向島電機のアポロンAR-64というトランジスタラジオだが、調べてみると、ずばりのものは無く、SONY製ICF-J40がモデルになっている様だ。
AR-64はAM/FMの2バンドだが、ICF-J40はFM/MW/SW1-2の4バンドになっている。
同じものを使わず、ドラマの為だけに作るというのが凄い。
製造場面のベルトコンベアも懐かしい。
工場のロケ地だが、ネット検索によると、今は稼働していない東光(現在でもTOKOブランドでIFTやコイル部品を製造している)の秋田工場をお借りした様である。
電子部品は再現が難しいらしく
プリント基板はこの当時、紙ベーク(濃い茶色)のはずだが、ドラマでは紙エポキシ(薄い茶色からして)と思われる。また部品実装用のシルクスクリーンも、民生用では当時は無かったと思われる。
(シルクの中にICもあるので、AR-64とは関係の無い基板の様だ)
電解コンデンサも良く見ると防爆弁がある(昔は無かった)。
茶色いマイラーコンデンサも無かった(品名も)と記憶している。
今、震災当時の「ラジオ石巻(FM76.4)」の対応がNHK総合で放映されている。
ブログで、ラジオ石巻に携帯ラジオを送るということを書いたことを思い出した。
担当者に連絡をとって、申し訳ないが2台しか集まらなかったが送ったこと。
ラジオ石巻は、一般の地方局の様な大きな放送局を勝手に想像していたが、今回の放映を見て、コミュニティFM放送局だということを知った。
少人数で、被災者の命の連絡に奔走したことが生々しく伝わってくる。
非常用電源が切れた送信所に、何とか車で駆けつけて、この車内から放送をしたことなど。
災害時の通信手段で、ラジオがいかに重要であるかが伝わってくる。
震災後、私も携帯ラジオを2台確保した。
見逃した方は、再放送が5月6日(金)14:05~14:53です。
NHK総合で11/3:午後7:30~午後7:55(25分) 「にっぽん紀行「男たちの居場所~秋田 井川町~」
が秋田県生まれ壇蜜さんのナレーションで始まった。
今回は、その土地の自然を紹介するのでは無く、私も好きだった模型作りの仲間が集まって、世代を超えた
コミュニケーションが生まれるというストーリーだった。
井川町は、私の実家である能代市から南下し、秋田市との約中間点になる。八郎潟調整池の東になる。
私も中学校時代には、プラモデル製作にはまり、年中、向かいの模型屋さんに入りびたりだったことを
思い出す。当時はミニ四駆では無く、スロットレーシング(モーターを巻き直したり)が盛んな時代だった。
その成果が実ってか、日模(ニチモ)主催のプラモデルコンクールで一位になったことがある。(証拠は無いが)
お蔭で、学校の成績はがた落ちで、親には怒られたものだが。
そうした経験が、今の趣味やボランティアの元になっているのだろう。
出ていた中学生(私と同じ田中君)の姿とかぶるところが有ったが、しっかりした子で、将来は農業をしたいと、
今時では珍しく、信念を持った子だと感じた。
秋田県は過疎が進み(私の就職の頃は「金の卵」世代で、都会には、いくらでも仕事が有り、引っ張りだこだったが
やはり県内企業は少なく、親も出稼ぎが多かったが)出ていた大人たちも、そういった経験者だったりして。
それでも、模型という楽しみで、みんなが集まり、そこに自然とコミュニケーションが生まれる。
来年1月には帰省する用事があるので、時間が有れば行って(カーハント秋田)お話をしてみたいと思う。
写真は、今も実家に置いてある、中学三年生の頃製作した、帆船のプラモデル(60cm長)である。
以前のブログで、故障した小学校の校内放映設備(VHF-2CH使用)の緊急対応用として私のβデッキを貸し出して対応してもらった件を紹介した。
再度、使うことは無いということで、返却してもらったが、今後も何か有った時の対応用としてヤフオクでビデオカメラ用のRFアダプタを落札(450円)して改造(コネクタが専用の為)することにした。
ケースを分解するが、シールの裏側にもねじが2本有ったので、シールを剥がして外す。
基板には入力信号名がプリントされているので、現在接続されているケーブルを外し、同梱されていたRCAプラグ付きケーブルの反対側(ビデオ接続用の専用コネクタが付いている)を切断し、芯線を接続し直す。
電源はDC8Vと有ったので、手持ちのACアダプターを探すと、ラベル表示無しアダプタの電圧が8Vだったので、これを使うことにした。尚、可変電源で確認したところでは12Vでも使える様だ(発熱の保障は出来ないが)。
本来はコネクタ接続にしないと「電取法」に引っ掛かるので、やってはいけないのだが、プラグ側を切断して、芯線を接続した。
ハンディ受信機でモニターすると、信号(CH1/CH2)は出ている様なので、蓋をして、TVに接続してみる。
周波数からすると、音声信号キャリア(FM変調)の様だ。
古いアナログTVに接続するが、リモコンが見つからず2CHに合わせられないので1CHに切り替える。
地デジチューナーを接続すると、ちゃんと映像と音声が出た。
音声入力はモノラルなので、ステレオとしては送れませんので、その際にはモノラル変換(合成)が必要です。
aitendoから購入して地デジモニター用に使用していた液晶ディスプレーキットだが、突然映らなくなった。
調べるとCCFL点灯用インバータが故障の様で、チップのフューズが切れていたので交換してみたが、それでも高電圧出力が出ない。
手持ちの二灯用インバータに交換すると、ちゃんと点灯する様になった。
しかし、ビデオ基板の電源をOFFしても、点灯しっぱなしなので具合が悪い。
元々のインバータは制御信号端子(3.3V印加でインバータON)が有るのだが、今回交換したものは、その機能が無い。
そこで、外部に制御回路を付けることにした。
回路はトランジスタ2個を使用した簡単なものだが、これで正常にON/OFF出来る様になった。
メインの居間のテレビはダブル録画の予約が入ると、その他の放送が見れない(地デジ化前はアナログに切り換えて見れたのに)ので、オリンピックの観戦をするには自分の部屋にある28インチワイドブラウン管式テレビで観ることにしていたが、とうとう画面が正常に表示されなくなってしまった。
画面の色が1色になったり白黒になったり安定しない。
以前からは症状があったがこれほどひどくは無かった。なのでRCAの画像入力端子の接触不良かと思って、動かしながら丁度良いところで見ていたが、今度は、どの入力(3入力が有り、S端子も有る)に入れても良くならず。
ではアンテナから入力したらどうだろうと昔懐かしいβ(ベータ)デッキを接続し2CHに切り換えてみたものの現象は同じ。これからするとカラー復調回路自体に問題がありそうだ。
修理の資格は持っているものの、修理には困難が予想されるので諦めて、物置にしまいこんだ21インチ標準サイズ画面ブラウン管テレビと交換して現在は見ている。
パラに、先日ブログでも紹介したaitendoの7インチ液晶表示セットに接続して、省エネのときはこちらで見ることにしている。
aitendoで「Xsシリーズ7.0インチ2点セット[Xs-2P070-T5DR06]」というのが特売2980円というので、他の部品購入のついでに購入しておいた。(こういう、ついで買いが積もり積もって結構な金額になる)
せっかくなので、自分の部屋で一人でTV番組を見る時に使おうとセットしてみた。
この他にDC12V/1AのACアダプタが必要。
簡易キーボードのコネクタピン数とユニットのコネクタピン数が異なるので注意のこと(左が2端子空き、右が3端子空きとなる様に)。
2W+2Wのスピーカーアンプも内蔵されているので接続する。
地デジチューナーのS端子出力に接続して、キーボードを操作する(説明書は無し)。
切り換えたつもりだがNO-SIGNALのメッセージ。どこかキーを押して確定しないとダメな様だ。音声はボリュームを最低(1)にしても大きすぎる位なので、更に外部で絞る必要が有りそうだ。
アナログでも結構綺麗に映るので、一人で楽しむ分には節電にもなるし便利で有る。
何かケースを100円ショップで探して組み込まなくては。
以前から、地デジチェッカーを作ろうと「エレキジャック」に製作記事が有ったのだが、なかなか手が進まない。
先日、地デジチューナーを設置してアイデアが浮かんだ。
要は製作が面倒くさくなったからだが。
地デジチューナー(バッファロー製DTV-S110)が3600円程度で買えるし、アナログ映像信号をパソコンに取り込めるUSBビデオキャプチャーケーブル(バッファロー製PC-SDVD/U2G) を既に購入してあるので、それらを接続し、地デジチューナーの受信レベル表示画面を出せばチェック出来るというものだ。
チューナーの電源はDC5VのACアダプターを使用しているので、パソコンのUSBからDCジャックで供給してやれば良い。
キャプチャーケーブルが無いのであれば、ノートパソコン用地デジチューナー(バッファロー製DT-H11/U2) がAmazonから6569円(現在価格)で入手出来るので、USB接続だけで地デジが楽しめる。
以上の方法だと、一応持ち運べてチェッカーとして使えそうだ。
先日のブログで紹介したが、地デジチューナー(DTV-H300)をAmazonで発注、翌日届いたので接続してみた。
設定は「らくらくセットアップシート」の通りやると簡単に接続出来た。
操作は全てリモコンで行う様になっていて、接続するテレビの機種設定をしてやると、テレビの電源ON/OFFと音量調整が同じリモコンで行えるので煩わしさが無い。
テレビそのものはアナログブラウン管式なので、高解像度は期待出来ないが、雑音、ゴーストの無いくっきりした映像が楽しめる。
20インチTVを使っていたが、ちょっと物足りないので、液晶TV切替で使っていなかった28インチワイドTVに交換してみる。S端子対応なので更に画像はくっきりしてくる。
これで、7月切り替えでもOKだ。
残るもう1台も、このチューナーか、最低機能の安価なのを揃えればOKとなる。
3/5の日テレ「嵐にしやがれ」で兄貴ゲストに俳優の柳葉敏郎さんが来てくれた。
私と同じ秋田県出身で、現在は秋田に住み、ここから通っているという、秋田県人としては誇りに思う人物である。
番組では、秋田のいろんなことを地元出身ならでわの方言を交えてPRしてくれた。
詳しい内容は番組のバックナンバーで見られる。
「ばばへら」も実際のおばあちゃんが実演してくれて懐かしく見させてもらった。
季節限定で、夏に国道とか観光地の近くを走っているとビーチパラソルが有って、その中に昔懐かしいアイスクリームの容器を置いてあり、おばあちゃんが声を掛けてくる。
番組でも披露していたが、アイスのへらを器用に使い、バラの形に作り上げたりしてくれる。
へらを持っているばあちゃんなので「ばばへら」と言うのだ。
たまに若い娘(ギャルヘラと言うらしい)がいるらしいが、まだ遭遇したことは無い。
裏話だが、おばあちゃんなので交通手段が無い。なので契約した業者のマイクロバスで朝の開始に各ポイントに置いて、夕方になると迎えに来て乗って帰るというシステムに今はなっている様だ。
方言についてだが、秋田弁はよく「け」を使う。
こっちゃけ=こっちに来なさい
これけ=これ食べなさい
背中け=背中がかゆい
と、おなじけでも、いろんな意味を持つ。
一説によると、秋田地方は冬寒いので、口が動かず言葉の数が少なくなったのだと。
今では、こうやって方言も番組の笑い話となるのだが、昔は標準語を使わないと馬鹿にされたもので、集団就職で上京したときは、なるべく標準語を使う様にしていたのだが、身についていないものだから、結局、話が出来なくて暗い人間と思われていた。
今の若者は、標準語を話すのもうまくなっていると思うし、方言に誇りを持っているのだろうから多分そんなことは無いと思うが。
帰省したときや、同窓会などで同じ秋田県人の方にお会いしたときは、やっぱり方言はいいなあと思います。
今の茨城在住期間のほうが秋田在住より2倍以上なので、方言でどんなのがあると聞かれても直ぐに思い浮かばないが、この場に遭遇すると記憶が呼び戻されて方言が出て来る。
今は方言を持っていることを誇りに思っている。
Internet Explorer 8 製品候補版のダウンロードが開始された。
以前、Internet Explorer 7のβ版でヒドイ目にあった(OSが起動出来なくなり、クリーンインストールになってしまい、これ以来、作成したファイルはバックアップやUSBメモリに保存したりしている)。
これに懲りず、新らしもの好きの私としては、懲りずにインストールした。製品候補版だからβ版よりはマシだろう。
歌い文句は「より効率的な作業」
ほんの数回のクリック操作で、道順案内を取得したり、文章を翻訳したり、Web 上の発見を電子メールで送信したりすることができます。ということだが、まだその違いは経験していない。
7よりエラーが多くなった(フリーズするので致命的)のだが、障害報告の詳細でAdobe Flash Playerの最新(10)ダウンロードを要求され、インストールしたら、その後、発生が収まった様だ。
でも、その後もエラーが多いので、アンインストール(アプリケーションの追加と削除で)して7(セブン)に戻した。やはり、まだ問題が多そうなのでお勧めしない。
会社も、今日から1/4まで年末年始の休みに入ったので、保留になっていたTVブースターの設置に取り掛かった。
まずは、部屋でブースターを仮接続して確認する。問題無く、地デジが受信出来た。でも、VHFのレベルを最大にすると、地デジが受信出来なくなる現象が発生。説明書を見ると、入出力同軸ケーブルを接近させると回り込みで発振する恐れが有り、近所300件に被害を与えた例も有るとか。皆さんも注意しよう。
では、本番。当初はUHF専用として、ケーブルを別々に引き込み、部屋側で混合しようと考えていたのだが、家の4分配器が屋根裏に有り、考えると他の部屋のテレビが映らなくなることが判り、素取替えすることにした。というのも、当初、ブースターに手が届かないと思っていたのだが、ベランダのサッシに登ると何とか届いたからである。
錆び付いた既設のブースター固定ねじを無理矢理廻して外す。これが、その写真です。20年間ご苦労様でした。
新東京タワーが出来れば、再デビュー出来るかも知れない。
⇒その後、早速デビューの機会が!
この近辺は、やはりFM放送も弱く、雑音が耳障りになる。そこで、このブースターを入れて見た。内部の切り替えスイッチを「FMも増幅する」にすると、FMチューナーのレベルインジケータ2個点灯のところ4個点灯になって、聞こえも良くなった。
でも、改善されないのが、隣接パソコンからの雑音だ。80MHz以下の周波数に入って来る。これはパソコンを切るしかない様だ。
話は戻る。
新ブースターに交換して、受信確認。TBS(CH22)とテレビ東京(CH23)が受信不安定なので、HDD/DVDレコーダーの受信レベル表示機能で測定してみた。ブースターのゲインはVHF/UHF共に最大に設定してある。
CH21 フジテレビ 信号48
CH22 TBSテレビ 信号40
CH23 テレビ東京 信号37
CH24 テレビ朝日 信号49
CH25 日本テレビ 信号48
CH26 NHK教育 信号47
CH27 NHK総合 信号46
CH28 放送大学 信号46
CH29 とちぎTV 信号14(地デジは受信不能)
CH30 チバTV 信号33(地デジは受信不能)
この機器では、信号39が分岐点の様だ。ブースターとレコーダー間に2分配器(もう1つはパソコンのTVチューナーに接続)が入っているので、これを外して直結してみたら、
CH22 TBSテレビ 信号40⇒44
CH23 テレビ東京 信号37⇒40
と理論どおり(3dBアップ)上がり、受信可能レベルになったので、2分配器はレコーダー出力に入れる事にし、解決。
これ以上は、UHFアンテナをもっと素子数の多い(ゲインが高い)物に交換するしか無い様だ。
4分配器が途中に有るので、この分配損失が8dBと言うのも影響している。
これで、年末年始のテレビ番組は綺麗に楽しく見れそうです。