先日、筑西市の広報紙ピープル№65が発行されて、私が「輝く人」で紹介されているが、このPDFファイル容量が14,596KBありネットワークからのダウンロードはちょっとつらいものがある。そこで何とか小さくならないものかと色々試して見た。今のところ、これがベストの様であるが、市販ソフトが必要となるので、フリーソフトだけで出来ないか、いろいろ試して見ましたが大幅に縮小出来る方法はまだ見つかっておりません。・・・手間が掛かり、画質も落ちますが、下記方法が見つかりました。
方法は読取革命Ver.11体験版(ダウンロードで10日間試用出来ます)でPDFファイルを画像ファイルに変換します(変換といっても、PDFファイルをオープンすることで自動的に表示されます)。画像での保存は不要で、これをクセロPDF2という無料のPDF変換ソフト(これもダウンロード)により印刷イメージでPDFに変換するだけで、小さくなります。但し、印刷のプロパティでファイルサイズ優先に設定しないと小さくなりません。多少画質は落ちますが、ファイルサイズが2,683KBと、元の5分の1以下になりました。このくらいのサイズだったらそれ程ストレス無くダウンロード出来ると思います。下記がそのファイルです。
本来、読取革命Ver.11はスキャナ等で読み込んだ画像ファイル(画像でもPDFでも良い)をテキストと画像に分離してワード等に変換してくれるもので、娘が通っている大学から送られるスキャナによる論文などのワード変換が出来ないものかと試していたもので、今回の様な思わぬ副産物が有りました。
フリーソフトによる方法も、手間が掛かりますが出来たので、以下に方法を述べます。
①フリーのビューアXnViewで、まずPDFファイルが見れるようにghostscript8.54をインストールします。
ダウンロード先は当ブログ・フリーソフトのリンクにアクセスして、その中のGS854w32full.zipをダウンロードします。
ダウンロードされたファイルを解凍し、解凍されたフォルダ(gs854w32full)内のsetupgs.exeをクリックします。
インストールが始まり、インストール先の確認がありますがデフォルトでいいと思います。これでCドライブにGSフォルダが出来、インストール完了です。
②XnViewのインストールは、やはり当ブログ・フリーソフトのリンクにアクセスして日本語の設定で行って下さい。
③XnViewを開いてPDFファイルを開きます。
④「名前を付けて保存」でJPEG(GIFでも良いみたい)ファイル形式を指定します。但し、JPEG(GIF)は1ページ単位となるので、ページを替えながら、それぞれファイル名を変えて保存します。
JPEGよりGIFのがファイルサイズが小さくなりますが、変換の得意/不得意があり、JPEGは画像変換が綺麗で文字変換が汚い、GIFは、その逆になります(理論的裏付けは確認しておりませんが、今回の変換で感じました)。
⑤XnViewで、先程保存したJPEG(GIF)ファイルを開き、印刷メニューでPDFファイル変換を行います。ソフトにはフリー(但しCMが表示されますが)の「クセロPDF2」を使用します。
印刷のプロパティで画質をファイルサイズ優先にします。デフォルトでは画質優先になっており、これではファイルサイズが約2倍になってしまいます。
⑥全ての印刷が終わりましたら、今度はフリーの「クセロ瞬間PDF」を使って、個別ページのものを結合して1つのPDFファイルにします。
これで、今回のピープルの場合、画質は落ちますが(細かい字でも印刷すると判読出来るぎりぎりのレベル)約1/10のサイズになりました。