先日のブログで一部紹介したFritzingだが、今日は本格的にいじってみた。
海外製フリーソフトには珍しく日本語対応しているので、PasS等のフリーソフトを使った経験があれば半日程度で、使える程度になると思う。
先日は、分からなかったリード線の延長だが、リード先端をクリックして黄色くひょうじされたらドラッグすると伸ばせる。接続された、内部の接続は挿入穴が緑色に変化する。また、接続点をクリックすると、接続先が黄色い丸で表示されるので、接続が一目瞭然である。
PasSなどと異なり、部品が立体表示なので、分かりやすくするための工夫がいる。
抵抗は、抵抗値を入力するとカラーコードが変わる優れもの。
但し、部品番号や仕様はブレッドボード上表示されないのでTXTでの追加は必要だ。
一番凄いのは、フリーソフトなのに、ブレッドボードで実装・配線すると回路図タブに回路図が自動作成される。ルート線をドラッグすると正式な接続線が書ける。
すると、配線漏れやミスが発見出来る。実際、漏れやショート箇所が見つけられた。
手配リストも出力出来る。(Assembly,Shopping用)
更には、基板作成も出来る。
画面は、まだ引いて無い状態です。
参考までに、今回作成したファイルを載せておく。
これを基にブレッドボードを組んで見た。
実際、作業してみると、挿しにくい箇所が有ったので修正する。その点、設計ツールだと簡単に修正出来るので有り難い。
以前イーエレから購入したブザー用スピーカー(φ12、16Ω)を使ったが、音の出る穴に綿テープを貼ると音が良くなる。
県西フェスタの親子電子工作教室の教材3種類も完成し、製作図面も作成したので、当日を待つばかりである。
【10/3スイッチ改良】
工作は、現状のまま6P-DIP-SWで行うが、デモ用にお客が簡単に操作して楽しめる様、タクトスイッチを外付けしてみた。
先のブログでも紹介したaitendo製miniブレッドボード [BBD-ZY55] を使用して接続してみた。
ショートが1列なので使いにくく、ブロックを並べ替えながらなんとか出来た。
こういう場合にはブレッドボード [BBD-170]が使いやすいところだ。