県西生涯学習センターで行っている「小学生向けプログラム教室」で、今回は「速さ」がテーマのレースカー作りになり、前回はプログラム上でタブレットにタイムが表示される様にして楽しんでいたが、整数桁で小数点以下は表示されないので、厳密なタイムがわからない。
そうしたところに、ずばり使えそうなのが、書籍「micro:bitであそぼう」の「通信28:ランプ通過タイムを測ろう」というのが載っていた。
micro:bitを3台使って、START検出、GOAL検出、その差を演算しタイム表示(スクロールなので見難いのだが)を行っている。
プログラムの絵は載っているのだが、小さくて、どのコマンドを埋め込んでいるのかわかりにくい。
適当に似せて作ったがやはり動作がおかしい。3台用のプログラミングが必要。
論理を見直して修正し、何とか正常動作した。それぞれはBLEで無線通信。
検出にはライトと、micro:bitのLEDを受光センサーとして使用。
サウンドも出力するので、JBLアウトドアスピーカーに接続。
コースはセンターの担当者が立派に製作してくれた。
火曜日組は間に合わせのため、ライトには自分の懐中電灯を使ってみたが、コース外にはみ出してしまうので、固定が難しく、水曜日組では急遽、電池ボックス+10φ白色LEDで自作して対応。
教室はタイム争いでみんな次々に改造をしながら少しでもタイムが少なくなる様に盛り上がった。
火曜組は1位が4.2秒だったが、水曜組では2.31秒とすごいタイムが出た。
重心を後ろにして、ウィリー状態で走行したのが功を奏した様だ。女の子も上位を占めていた。
今後はキャラクタLCDを使って見やすくしたいと思う。