クラニシ製6565Bカウンター(1987/4製造)が調子悪いので、新しいカウンターを落札して仲間入りとなったが、処分するのも可哀想なので動作確認を行った。
周波数安定度5×10-7 (10MHz0.5ppm MT-7Pソケットタイプの水晶発振器使用)
INPUT-A 10Hz~100MHz
INPUT-B 50MHz~600MHz
の測定範囲となっているが
まずは10MHzクロックを新しいカウンターにより周波数をぴったり合わせる。但しオーブンが付いていないので、安定するまで時間が掛かる。
INPUT-Bが表示されなかったのは、BNCコネクタに接続されている同軸線の半田付け部分が外れていた。前回修理が不完全だったための様だ。
半田付けし信号発生器を接続してみると
INPUT-A 10Hz~90MHzと高域が少し悪いだけだった。
INPUT-B 40~80MHz・410~660MHzは正常、190~320MHzは2倍の周波数表示
これ以外はデタラメの数値表示となった。
以前(2010/5/15)プリスケーラを交換した時もおかしかったが、この時は広帯域の発振器が無かったので、こんなに変とは分からなかった。
内部の信号増幅部をオシロで観測してみると、触ると波形の変わる部分が有った。コンデンサの容量抜け、トランジスタの劣化が有るかも知れない。
時間が有る時、調査してみようと思うが、必要に迫られないと、大体そのままとなってしまう。
取り敢えずINPUT-A 10Hz~90MHzの用途には使えそうだ。(CR発振器の周波数表示等)
でも、このカウンターは電源を入れると高調波ノイズが異常に大きくラジオに雑音が入る。異常発振しているのかも知れない。
先日のパソコン相談室でも、修理の相談でノートブック側USBコネクタ破損が有った。
破損に留まらず、剥き出しになった端子が変形してケースに接触、全てのUSB端子に電源が供給されなくなっていた。
販売元に聞いたらマザーボードの修理(交換)になるので2万円以上は掛かると言われて来たものだ。
その前にも、メス側の端子部白色プラスチック折れが有った。
正式形状はA端子型でケーブルがオス(plug)でパソコン本体がメス(receptacle)となっている。
おそらく無理に逆挿した為に壊してしまったと思われる。
B端子型(プリンタ等)はハウジングが非対称(6角形)になっているので、逆には挿さらないのだが、A端子の場合は長方形なので、上下が判りにくく無理矢理押し込めばこのようなことになる。
(写真は秋月電子通商で販売されているUSBコネクタのもので、不良には関係有りませんので悪しからず)
見て入れればよいだろうという考えだろうが、デスクトップパソコンの裏は手探りで入れるしか無い(まあ、この場合は力が掛からないから間違いに気付くのだが)。
ノートブックは見えるお陰で気にせず無理矢理差し込むのだろう。
メーカーの言い分としてはUSBロゴマークを合わせるというのが逃げ道の様だが。
上下どちらでも差し込めるUSBハブも出ている(端子の上下にスペースが有り、端子が裏表両方に付いている)。
それにしても、設計者の端くれから言わせてもらうと、明らかに設計上の欠陥と思われる。(自分が当事者だったら言われたくは無いのだが)
端子の付いている部分のモールドが丈夫で絶対折れない強度で作られていれば、それは問題無いと思うのだが。
まあ、今更言っても、全世界に普及しているのだから、変更にはならないだろうけど、言うべきことは言っておきたい。
ショートで火災が起きれば原発事故では無いが、重い腰を上げるかも知れないが、その辺の電気的な保護はインターフェース条件に入っているのだろうから起きていないのでしょう。
(まあ、「USB逆挿し」でネット検索すると既に膨大なクレームがヒットするが)
読者には、今後注意して挿し込んで下さいと申し上げておくしかない。
真っ暗な状態でも照度表示がゼロにならないというので調べて見た。
結論としては、単一電源OP-AMPを使用した場合、オフセットの少ないNJU7032Dを使用しているのだが、どうしても出力電圧がゼロにはならない様だ。
やはり原点に戻り、OP-AMPを+-電源で動作させることにした。
マイナス電源は汎用タイマーIC(LMC555)によるチャージポンプ回路を追加することにした。
完成して電圧を測定すると-3.6V(NE555の場合は3.0V)だった。発振周波数は約1kHzでした。
発振周波数を100kHz程度まで上げて、コンデンサにセラコン等使えれば、さらに効率アップし、省スペースに出来そうです。
これをOP-AMPのマイナス側に接続する。すると真っ暗な時、表示がゼロになった。
OP-AMPをLM358Nに替えてみると、これはゼロにならない(ロットのばらつきも大きい)ので、+-電源用のNJM4580Dを使うことにする。
負荷電流は少ないので8P-PICを使った実験記事も面白い。
他の方法としてはRS232CインターフェースICのICL3232(秋月で100円)の+-電源も使えるかも知れない。
と書いて、思い出した。2010/4/21に実験していてブログRS232CインターフェースICの±電源出力を利用に書いていた。スイッチング周波数は200kHz、出力±6V電流30mAOKと有った。探すと、当時の実験基板が目の前に有ったので、電解コンデンサをセラコンに変更して再実験したいと思う。
吉本先生にADM3202で実験してもらいました。
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端子 負荷抵抗(Ω)出力電
圧 容量(μF)
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V+ 0.3 k +
6.8V 0.1
V- 0.3 k -5.2V
0.1
V+ 3 k +9.7V 0.1
V- 3
k -9.2V
0.1
-------------------------------------------
V+ 0.3
k + 7.2V 10
V- 0.3 k -6.0V
10
V+ 3 k +9.8V 10
V- 3 k -9.5V
10
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物忘れがひどくなったので気をつけなくちゃ!
UNIC用ラジコン修理を依頼(4/14)されていたが、発振回路が発振していないので、水晶(表示は287.0375MHz)が壊れているのではと推定し、アルト電子製作所に発注していて、これが先日届いたので修理を開始した。
交換しやすい様にソケットピンを使用。差し込んだものの発振しない。
発振用のトランジスターも交換してみようとやはりソケットピンにして、手持ちの5種類ほどNPNのトランジスターを差し替えて見たが、やはり発振しない。
BCEの電圧を測定してみると、Bは1V程度掛かっているがCに電圧が掛かっていない。Cにはトランスが接続されており、巻線の反対側にはちゃんと6V印加されていた。テスターで導通チェックしても導通が無いので取り外して調査することにした。
ケースを挟んだおかげで、内部のポットコアが割れてしまった。それでも外れないので、ノコでケースに切り込みを入れて外す。コイルのリード線が途中で断線していたので、細線で接続して、基板に仮付けしてみると、ちゃんと発振する様になった。
アルト電子製作所さんにお礼の電話を入れたついでに、このコイルの件を話したら、捲き線作業者のレベルによってピンと張った状態で、半田付けされている場合が有り、経年変化や衝撃・振動で切れるケースがたまに有るとのことだった。(水晶以外にも、良く知っている)
震災による修理品用の他に、大手水晶メーカーが少量生産から撤退しているので、相変わらず忙しいとのことでした。
発振波形を見ると約15MHzで、これを逓倍して287.0375MHzにしている様だ。アンテナの出力波形は弱いながら280MHz付近が観測されたので、先ほどのコイルを本付け。シールドケースは足が折れてしまったので隣のコイルケースと半田付けする。
波形を見ながら最大出力となる様にコアを回す。壊れたコアが心配だったが調整可能だった。
次にトランジスターを交換してみる。2SC3112-Bと2SC2120がほぼ同じで一番出力が大きかった。一般的な2SC945は少し弱い。高周波用の2SC380は更に弱かった。
どうやらhfeの高いのが発振回路には良さそうだ。2SC3112-B(hfeA: 600~1800, B: 1200~3600)を本付けする。
この周波数帯は微弱電波しか許可されていないので、元々出力は弱い。
また水晶も基板に接着しソケット差し込み部を半田付けする。
次に、受信機を接続し、ちゃんと受信出来るか確認する。
受信機はDC24V入力で特殊ケーブルに含まれているので、蓋を開け、DC24V用ACアダプターから直接接続してみる。
送信機のボタンを押すと受信LEDは点くが、個別の受信表示が点かない。そこで送信機の周波数可変のトリマコンを回してみると、動作する点が有るので、距離を離しながら、最良点に調整する。室内で約10m届いた。(その後、送り返そうと箱を見たらアンテナの片方が入っていた。ダイポールが正解なので、もっと届いてくれると思う)あとは現地で確認してもらうことにする。
5/31 依頼主に到着し、動作確認の結果、ちゃんと動作し到達距離も問題無いとの連絡が有り、安心した。
今日はパソコン相談室、あいにくの雨(今年は平年より12日も早く、昨年より17日早い梅雨入りとなった)だったが3名が相談に見えた。佐原、吉本、小島、田中の4名で対応。
相談内容
1.呼び出したホームページを次回も簡単に呼び出せないか・・・お気に入りの使い方を説明。
2.検索(路線、宿泊旅館/ホテル)の仕方・・・旅行したいので、目的地までの交通と宿泊先の選択と予約方法について説明。
3.ガスの配達日程表を作りたい・・・Excelでの表作成方法を説明。
4.ノートブックのUSBが全て使えなくなった・・・4箇所あるが、2個は壊れて(逆差し)おり、正常な2個でも認識しないというもので、見ると、壊れた2箇所の端子が金属ハウジング(GND)に接触しており、電源5Vがショートしているみたいなので端子を曲げて離す。これにより正常な2箇所は使える様になった。壊れている2箇所については赤ビニールテープで目隠しする。
455kHz変調赤外線伝送・到達距離実験
家庭では5m程度までしか確認出来なかったので、パソコン相談室後、生涯学習センターの通路で実験を行った。
送信側はパソコンに接続し9600bpsの信号を送る。受信側は受信したデーターがメモリーに保存されてバーサライタが正常動作するか確認。
送信器は赤外線LEDを4個使用。
受信器を電池駆動にして中学生の小島先生に移動をお願いした。
距離が遠くなると、信号が1回だけでは動作しにくくなるので、複数回送る。
丁度、通路の長さまで届いたので、距離を測定すると25m有った。
以前製作したミニヘリ(ハニービー)の送信器(38kHz変調)は赤外LEDを3段7列の計21個使用したが、これと到達距離は同じだった。
受信側にレンズ等を使えば、更に伸びるかも知れない。
本機はロボコンでも使っている方式だが、今後どんな用途に使えるか検討してみよう。
英文のPDFファイル(それもスキャナ読み取り)を日本語にそのまま訳してくれるソフトを探したが、ズバリは見つからず、日本語テキストに直して更に翻訳ソフトで変換させるしか無い様なので、まずはOCRソフトを探してみた。
見つかったのは【一発!OCR Pro6】というパナソニックとジャストシステムで販売しているもので10日間の体験版ダウンロードをしてみた。
詳しい操作方法は判らないので取り敢えず認識させて見た。
はっきり画像と判るものはそのまま残してくれるが、文章内にある図などは誤認識となる。これはしょうが無いところだろう。多分、この部分を手修正する機能は有ると思うので、覚えれば、この用途を多用する方には使えそうだ。
複合プリンタにバンドルされているソフトも場合によっては使えそうだが。
今まで使用していた周波数カウンターだが、以前プリスケーラーの交換をして動作していたのだが、とうとう周波数表示がデタラメになって来て、使えなくなったので、オークションで安いのを探していた。ADVANTEST製600MHz9ケタ周波数カウンターTR5824Aというのを落札して(約8000円)、先日届いたので基準発振器(校正してないので基準とは言えないが)の出力を測定してみた。どちらがずれているか判らないが、近い値が表示されたので動作は問題なさそうだ。50MHz入力で表示が-4Hzだった。
基準発振器も周波数カウンターも水晶発振器は恒温槽になっており電源OFF時でもヒーターにより温度を一定に保っている。従って、省エネには反することになるのだが。
600MHzまでの仕様となっているが800MHzまでは誤差無く測定出来た。
秋月で販売してる8GHzプリスケーラIC(HMC434)を使用すれば8倍の4.8GHzまで測定範囲を伸ばすことも可能だ。
波形の種類の違いに対しても、切替で正確な周波数測定が可能な様だ。
また、低周波数に対しても「レシプロカル方式」により、短時間で高分解能の測定が出来る。
マスタリング機能ではチャッタリング・ノイズなどをマスクして正確な測定が出来る。
落札品にはオプションのTR1644カルキュレーション・ユニットが付いていたのだが、使い方はこれから試して見る。
ダメ元で、株式会社アドバンテスト・MS(計測器)コールセンタに操作方法の説明部分を送ってもらえないかメールしたところ、スキャナしたPDFファイルを親切に送っていただいた。
(英文のマニュアルはネットでダウンロード出来たのだが、英語力ゼロに近いので、辞書を首っ引きで見ないと訳せない)これを見れば使えそうだ。
例えば、トランシーバーのVFO発振周波数に対し、中間周波数を+または-して、実際の受信/送信周波数を表示させるというのが可能になるのだろう。
【カタログよりTR1644の機能を抜粋】
■測定値の良否判別,%偏差,スケーリングなどが可能です
TR1644カリキュレーション・ユニットを併用することによって,次のような測定が可能になり,現場や研究室で使用するのに,大変便利です。
●測定値とキー・ボード設定値との良否判断ができます。
●測定値と設定値との加減算(+,-)によるオフセット測定。
●測定値と設定値との乗除算(×,÷)によって回転数,流量,速度などへの単位変換ができます。
●Δ機能によって経時変化や現象変化などの差分変化量の測定可。
●スケーリング機能によって直線的に変化する物性を電圧,抵抗,温度などに換算した測定ができます。
●測定値の%偏差量の測定ができます。
●最大値あるいは最小値の測定ができます。
以前から、地デジチェッカーを作ろうと「エレキジャック」に製作記事が有ったのだが、なかなか手が進まない。
先日、地デジチューナーを設置してアイデアが浮かんだ。
要は製作が面倒くさくなったからだが。
地デジチューナー(バッファロー製DTV-S110)が3600円程度で買えるし、アナログ映像信号をパソコンに取り込めるUSBビデオキャプチャーケーブル(バッファロー製PC-SDVD/U2G) を既に購入してあるので、それらを接続し、地デジチューナーの受信レベル表示画面を出せばチェック出来るというものだ。
チューナーの電源はDC5VのACアダプターを使用しているので、パソコンのUSBからDCジャックで供給してやれば良い。
キャプチャーケーブルが無いのであれば、ノートパソコン用地デジチューナー(バッファロー製DT-H11/U2) がAmazonから6569円(現在価格)で入手出来るので、USB接続だけで地デジが楽しめる。
以上の方法だと、一応持ち運べてチェッカーとして使えそうだ。
先日、実家に帰った時にいろいろと修理してきたが、もう1つ頼まれたことがあった。
おふくろが愛用しているRADOの腕時計(手巻き)が動かなくなったので、見て欲しいとのこと。
やはり、リューズを巻いても動かない。おもちゃ病院院長の手には負えないので、確かテレビで「時計職人」の特集がありブログに書いたと思って検索してみた。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で2009/7/13放送の「15分拡大スペシャル 大切な “モノ” は何ですか?」という題名で紹介されていた。
この放送では、メル友で「日本おもちゃ病院協会」副会長の大高さんも出演されていたので、良く覚えている。
そこで、「新光時計店」をネット検索してみると、ちゃんとホームページを立ち上げているではないか。
失礼ながら、画面で見た感じでは、昔ながらの時計職人のおじいさんで、とてもインターネットとは縁遠い方かと勝手に想像していた。ゴメンなさい。
紹介文は下記の様に、本当にお客様思いの時計店であることが伺える。
当店は、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島の御手洗地区にある、140年前から続く日本で最も古いと言われている時計店です。
御手洗地区の町並は、平成6年に国から「重要伝統建造物保存地区」に選定され、江戸後期から続く、趣のある町並を堪能できます。
当店では「100%修理」を目指し、国産はもちろん海外製品、腕時計から下の写真のような大きな時計まで年代を問わず、幅広く受け付けております。
他店で修理を断られたものでも、気兼ねなくご相談ください。
もし、家の奥で眠っている「思い出の時計」がございましたら、是非当店にご相談下さい。
「眠っている時計を起こしてあげませんか?」
実家の姉に、連絡先を伝えて、問合せてもらうことにした。
RS232C光通信ユニットを先日のブログで紹介したが、通信距離が伸びない。
基本回路はNORだったのだがNANDで組んだのがおかしい様だ。
このために赤外線LEDが点きっぱなしのまま、途中455kHzで断続している様だ。
ロジック(論理)回路は得意で無いので、判らない時は実際のチャートを手書き(まさにこのシュミレーションと同じ様に)して確認していた。これでは大変なのでシュミレーション出来るフリーソフトが無いか探してみたら「らくらくロジック」と言うのが見つかった。
早速ダウンロードして試して見る。10分程度いじっているうちに出来る様になった。
それで、RS232C455kHz送信回路のロジックをシュミレーションして見た。
これを基に回路を変更して見ようと思う。
第85回(5/8)は帰省のため、私は欠席となった。
今日は第86回を開催
1.照度計
先日のブログで紹介した様に市販照度計を入手したので、完成したサークル員の「PIC照度計」について測定値調整可能な様に多回転半固定ボリュームを追加し比較と調整を行った。
調整の結果、場所(照度)によって誤差がまちまちだが、一番使用するシーンで合わせることにした。
面白かったのは、蛍光灯照明の場合、商用周波数で点滅する為、値が常に変化するということだ。積分回路は必要かも知れないが、市販照度計も、それ程では無いが変化していた。自然光では変化無しだった。
2.PIC温度計
小学生が製作していたのが前回完成していて動作はしている様なので調整して欲しいということで、今回調整を行った。
温度センサーの特性に合わせて外部可変電源を接続して、この電圧に対する温度表示及び範囲になる様に多回転半固定ボリュームを交互に調整するのだが、最初動作しない。1箇所配線接続漏れが有りこれを接続。それでも範囲が大きすぎて合わない。確認すると、私の指示していた抵抗値が間違えていたので交換してもらい調整OKとなった。
3.RS232C光通信
送受信ユニットを紹介。常時455kHz送信となっており、ロジック回路の論理を間違えているかも知れないので、後日シュミレーションすることにした。
受信側はバーサライターになっており、左右に振ると文字が浮かび上がる。
4.放射線測定器
次回からの工作として「エレキジャック№3号」に掲載されていたものの部品集めを行った。
センサー部分に使うフィルムケースだが、最近ではフィルムを殆ど使わないので、前日カメラ屋さん(カメラのキタムラ)に行って御願いしたら、無料で良いとのことで、頂いて来た。有難う御座います。
5.秋月のテープLED
部品発注のついでに、テープLEDと、そのコントローラが面白そうだったので購入し、披露となったが赤外線リモコンが効かない。コイン電池を使用していたが容量抜けをおこしていたので交換しOKとなった。
ゴールデンウィークに帰省するのに乗った車だが、帰り道、高速を降りてブレーキを踏んだところ、止まる寸前にガガガガー!とすごい振動が伝わった。
ジャダー現象というらしい。以前、クレーン用ラジコンを修理したことの有る自動車修理工場の方が親切に教えてくれた。
乗っているうちにこれが軽くなる場合もあり、取り敢えず、エンジンブレーキをメインに使うことにして、騙しながら乗っていた。
持ち主の息子に連絡したところ先週見に来て、どうやら前輪のブレーキパッドが減っているらしいということで、今日、交換部品を購入して持って来た。
見ていると意外と簡単に交換出来る様だ(但し、調整・組立に不具合が有ると生命に関わるので、自己責任となる)。
分解してみると案の定、ブレーキパッドが減って、その部分が無くなっていたのも有った。なので、ディスク側も少し傷が付いていた。
油圧のピストンで片側から押す構造になっており、このピストンが凹まないので木材でこじったが木材が弱くて良く出来ない。そこで、おもちゃ修理用にと購入してあったシャコ万力を持って来て凹ませる。これはうまく行った。
ピストンを凹ませることでブレークフルードオイルが戻され、タンクから溢れ出す場合が有るので、注射器で吸いだす必要が有る。
そして元通り組立ててブレーキを踏んで見る。問題無さそうなのでタイヤも組み付ける。
息子に試運転をしてもらう。ブレーキパッドがなじむまでは効きが悪いので注意するようにとアドバイスしてくれた。
たしかに、自分で運転してみると効きが悪いので、しばらくは気にしながらの運転になる。
プロのアドバイスでも、やはりドラムも研磨や交換しないと基準の制動力が出ないとのことで、その様に対応しているとのことです。
EOS Kiss DIGITALという初期の一眼レフカメラを愛用しているが、この頃シャッターを押すとエラー99の表示が出る頻度が多くなった。バッテリーも寿命だったので、互換新品バッテリーに交換したものの、これでも改善しない。
先ほどのアイボールQSOでも、これで写真を撮ろうとしたらエラーになってしまう。
ネット検索すると、ファームウェアを変更すると治る場合が有るとのことだったのでダウンロードしてアップデートしてみる。バージョンは同じなのだが、完了して最初は正常に撮れる様になったので治ったかなと思ったが何枚か撮っているうちにまたエラーになってしまった。
ネットに有ったもう一点考えられる原因であるレンズ側の故障も考えられるので、息子に貰ってあったレンズ(Tamron製28-80mmズーム)に交換してみたらエラーが出なくなった。そういえば、エラーの出る標準ズームレンズEF-S18-55mm F3.5-5.6 USMは、フォーカスリングのガタが多く、気になっていた。
今まで、ピントが合っているつもりでもピンぼけになって気になっていたのだが(私の腕のせいもあるが)、レンズ交換でくっきり写る様になった。
小遣いが貯まれば修理に出すか、得意のオークションで中古品を落札するか考えたいと思う。
ボディも出来れば、X5をオークションの出物が有れば交換したいところだが。
ファームウエアだが、裏技(ロシアンファーム)が有って、これをダウンロードして使っている(自己責任だが)。これによりAFロックのワンショットAFが選択可能となる。