スマホにしか無いアプリをパソコンで使いたい場合がある。
エミュレーターをインストールすることで可能になる。
無料アプリが各種出ているが、メジャー?なBlueStacsをインストールしてみた。
(無料版はコマーシャルが表示されるので煩わしいが)
アプリのRadioFMをインストールしてみたが問題無く動作した。
先日オーバーホールして、治った様だが、その後は太陽が顔を出さず本当に大丈夫か確認出来ていない(曇りでも少しぬるくはなるので大丈夫とは思うが)。
そこで、槽内に水温計を仕掛けることにし、以前実験したデジタル3線温度センサーとその3桁表示器(aitendo製ジャンク扱い品)を引っ張り出して来たが、持っているデジタル温度計ではケーブルが長くなるので、無線方式を検討してみる。
以前使用したことのあるモノワイヤレス製のTWE-LITEと温度センサーLM61を使ったものがメーカーからアプリまで公開されているが、少し時間が無いので、市販品を使うことにした。
Bluetoothでスマホに温度表示出来るという㈱佐藤計測器製作所製SK-310BTというものだ。
オーバーフローのパイプにロックタイで半固定する。
ところが、落とし穴があった。
槽は絶縁物だが、水中では2.4GHzが減衰するので素面より上にしか電波が届かない様だ。
裏通りの見通しのところにスマホを移動して、ようやく受信出来た。
電源は単四×2本で約1年動作する。
6/9にスマホを最新のGalaxy S8に機種変更し、保護用にガラス製のR07L034Kが良さそうだったので5,184 円(税込)と高価だったが付けてもらった。
今まで通り、作業服の上ポケットに入れて利用していたが、前傾したときに何度か落下させてしまい、先日はついに割れひびが入ってしまった。最初は少しの範囲だったが、ガラスの特性?で押すと、その範囲がどんどん広がってしまい、ゆくゆくは完全に割れてしまいそうだ。段差で指を切る恐れもありそうだ。
Galaxy S8は有機ELでエッジのRまで画面が映る様になっているのが売りなのだが、これが保護ガラス(これもエッジがRになっている)には酷な様で、エッジに衝撃が加わると簡単に割れる様だ。
たった1ヵ月半で高い失費となりそうだ。
今後は手帳型ケースに収納して使うことにする。
保護シートも純正でなければ、899円で販売されているので、これも注文した。
意外と簡単に綺麗に(気泡取り)貼り付け出来て、カバーもピッタリ、これで安心して使える。
純正にしたのを、少し後悔している。(カバーを付けても純正保護シートの半分以下)
6/2のブログで修理完了の記事を掲載したのだが、温まったのは3日程で、その後、また温まらなくなった。
これは、パネル内水路を完全にクリーニングして、接続パイプも交換する必要があるみたい。
ゴムパイプは特殊で、前回はサイズが見つからなかったが、今回、ネット検索してみると唯一見つかった。
資材調達支援サイト Gaosの十川ゴム 布巻ウォーターホース 定尺品 22径×20m(メーター単位でも購入可能)というものだ。
あとは、クリーニング用に友人から使え無くなった(高圧ホース接続部の締め付けナットの山崩れ)といって貰ったケルヒャー高圧洗浄機K2.99が有ったので、ホースのみ新調して使うことにした。
各部材が揃ったので、作業を開始する。
まずはホースの長さを測定。タンク直下の短ホースは120mm(2本)、各パネルへの給水パイプは1200mm(4本)だったので、この寸法にカッターで切断する。
(14mほど残ってしまったので、もし必要な方は連絡下さい)
ホースバンドは錆びて、ねじの回らないのもあったのでリングをサンダーで切断する。
熱交換パネルの吸排口から高圧水を入れると、反対側から鉄錆びの茶色い水が出て来た。給水口と排水口から交互高圧水を入れてみる(片方向だけでは完全にクリーニング出来ない様だ)。10往復ほどして、ようやく透明になった。
パイプを接続し、新しいホースバンドで締め付ける。
朝作業を完了したので、曇り気味だったが、夕方にタンク内の水を触ってみると触れない位熱くなっている。
どうやらオーバーホールがうまくいった様だ。
早速、お風呂に給湯する。水を足さないと入れないほど熱い。
お湯は綺麗だが、ゴムの臭いがする。少しの間は我慢する必要がある。
紫外線で硬化するUVレジン(ハードとソフトの2種類)が100円ショップにあったので購入。
歯の治療で医療用に使われているものが、短時間で硬化するのに興味があって試すことにした同機である。
そもそも、現役時代から、この技術は使われている。
プリント基板の両面にチップ部品を実装する場合に利用している。
まずは裏面の部品を乗せる部分に紫外線硬化の接着剤をメタルマスク(薄いステンレス板に接着する部分の穴を開けたもの)を使って印刷する。クリーム半田も同一方法で印刷する。
次に部品を自動実装し、紫外線の暗室を通すことで、部品と基板が接着されるので、今度は表面にクリーム半田を印刷し部品を実装。これを300℃以上(温度管理されている)の不活性ガスの炉に通すことで、クリーム半田が溶けて半田が付くことになる。
本題に戻るが
紫外線ライトを作ることにする。
手持ち品は秋月から以前購入したOSV4HA3A11A(Φ3紫色だが紫外線も出るというもの)を点灯させてみた。
約3Vで20mA程度流れる様で、これでレジンに当ててやると1分程度で指触乾燥する様だ。
100円ショップで購入した単三×2本の懐中電灯が有ったので、これのLEDを交換してみた。
・コメント(7/25 匿名さんより)
小生も100均のUVレジン(ハード)を購入し、秋月のUVLEDの3連で硬化させてみたら、ある程度までは固まるのだが、完全硬化に時間がかかりすぎる。市販のものは蛍光管が多いので、秋葉原の店の人に聞くと殺菌用、化学反応用、集虫用と3種類あるというので化学反応用6Wを購入。硬化良好、やはり波長の適正があるようだ。
また、ダイソーのものよりもセリアが感度高く、太陽光の入る部屋で作業中にチューブの先が硬化してしまった。
そして屋外使用のLEDのモールドに使ったらはがれてきた。エポキシで再モールドでは1年異常なし。
近年、トイラジコンでも2.4GHz対応が増加し、おもちゃ病院への修理依頼が来る可能性があるので、評価用に安価なラジコンカーを購入して、送信電波が出ているかの確認方法を検討した。
最も簡単な全波整流によりクリスタルイヤホンでモニターする方法を試したが全然聞こえない。
おもちゃドクターのホームページで市販「盗聴・盗撮探知器」を使用する方法があったので購入してみた。
しかし、どちらも反応せず、期待外れだった。その後、友人のラジコンヘリで確認したところでは30cm程度で感知したが。(安価なラジコンカーは電波が弱いのかも)
取り敢えず内部写真を掲載する(部品点数はかなり多いのだが?)
1.ヤザワ 盗聴・盗撮探知器 SE15 996円
2.DENOU 盗撮発見器 DE-001 5980円
今後はLOG-AMP専用ICを使って試そうと考えている。
2.4GHz帯の変調方式はVHF/UHF帯と異なり、スペクトラム拡散(SS方式)となっており、これは遠く宇宙を飛んでいる探査衛星との通信に使われたものが、今では民生用にも広く利用される様になりました。その変調方式からか、広い周波数帯域に微小な信号が分布するので、少し離れると検出が難しいのでしょう。LT5534をフィルター無しで使うと、その点、近距離では有効に検出出来ているのでしょう。
(下記7/24のコメントですが、そのまま承認するとメルアドが表示されるので本文にコピー掲載としました)
・コメントを書いた人
ためぐち君
・タイトル
2.4GHzは高くつく
・コメント
小生もおもちゃの病院のドクターではあるのですが、以前からブログ拝見してすごいなぁ、と思い参考にもさせていただいています。
記載同様に2.4GHzがおもちゃラジコンから出ているか確認方法が必要になると思い秋月電子のスペアナを高いなあと思いつつも購入(15~2600MHzの安い方)。
過日そのラジコンが来院。やはり近づけないとだめですが、送信すると2.46GHz付近で電波が出ていることが確認できました。ディテクターと違い所定の周波数の電波が出ていることを確認でき受信側のチェックに進めたのは買っておいた甲斐がありました。広帯域受信機では音も聞こえるのでコントロール状態もわかるのですが、2.4G聞けるものは少ないし高過ぎて手が出ない。中華低額品の修理は難易度高いです。
【7/25のコメント】
つつじが丘おもちゃ病院 大泉です。
遅まきながら当方でも2.4GHz対応のRFチェッカーを製作しました。詳細は下記URLをご覧下さい。
http://tutujith.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
毎年、この季節(真夏日を超える)になると、地デジでのNHK総合-水戸放送局が見えにくくなる。
アンテナの構成は、スカイツリーからの電波(東京MX,NHK総合-東京)も見たいので一般家庭と異なる。
30素子の水平偏波をスカイツリー方向に、20素子の垂直偏波を加波山(八郷、筑西中継所)方向に向けて「家庭用UHF混合器」で混合後、家庭用ブースターでUHF・BS/CSを増幅して分配器で各部屋に供給している。
この状態でのアンテナレベルをテレビ(REGZA)で見てみる。
物理CH 放送局名 アンテナレベル 放送所・中継所
13 NHK-Eテレ 54 加波山
14 日本テレ 56 加波山
15 TBS 52 加波山
16 東京MX 49 スカイツリー
17 テレ朝日 45 加波山
18 テレ東京 47 加波山
19 フジテレビ 42 加波山
20 NHK-水戸G 35 加波山
21 フジテレビ 64 スカイツリー
22 TBS 65 スカイツリー
23 テレ東京 64 スカイツリー
24 テレ朝日 66 スカイツリー
25 日本テレ 63 スカイツリー
26 NHK-Eテレ 62 スカイツリー
27 NHK-東京G 65 スカイツリー
28 放送大学 40 東京タワー
52 NHK-水戸G 57 加波山
加波山には八郷中継所と筑西中継所があり、実際は同じタワーにアンテナが設置されており、送信出力は八郷が1W,筑西が3Wになっておりエリアパターンも異なっている。
なのでCH20がレベル35に対しCH52がレベル57になっている。
水戸が見えない状況のとき、物理CHはCH20になっていたためで、気温が上がると電波伝搬状況が変わるのだろう。
筑西中継所は2012/12/18開局となっている。
まずはCH設定(REGZAの場合)だが、加波山向けのアンテナを外し、東京23区でスキャンする。次にアンテナを接続し追加スキャンをする。
このままでは、CH設定が自動で変わってしまう場合があるので、その方法について「東芝テレビご相談センター」にメールで質問したら回答があった。
本件、チャンネルスキャンを行った後、自動で更新されないように設定することで、問題が解決するかと存じます。
チャンネル設定については、リモコンの「設定メニュー」ボタンを押し、画面上の「初期設定」⇒「チャンネル設定」⇒「地上デジタル自動設定」⇒「初期スキャン」の順に操作を進めていただき、地域や都道府県を指定する操作となります。
上記操作後、「地上デジタル自動設定」内の「自動スキャン」を「自動スキャンしない」に指定することで、自動的に更新されなくなります。
自動スキャンしないというボタンが分かりにくかったもので、これを設定することで、安定して受信する様になった。
2年前に結城市の「寺子屋:サイエンスキッズ」で電子オルゴール製作を行ったが、その時の担当者から、今度は八千代町の「夏休みこども活動支援」で又お願いしたいと依頼があった。
材料費200円以内という厳しい制限?なので、前回よりさらに簡素化(圧電スピーカーにすることでドライブ回路が不要)することにした。
最小のブレッドボードに実装。
こんなに簡単なのに動作しない。単純ミスだった。
1.ブレッドボードの方向を90度間違い、電源等をショートしていた。
2.オルゴールICのUM66T-「」の端子番号の振り方が一般と逆で、右から1-2-3となっていた。
圧電スピーカーは秋月で圧電スピーカー(圧電サウンダ)SPT08(40個入)が1600円(40円/個)が安価だったので、これを使用。
UM-66Tの動作電圧範囲は1.3V~3.3Vなのでコイン電池(CR2032)を使うことにし、電池ソケットで交換出来る様にする。
圧電スピーカーからの音量は意外と大きく実用上問題無さそうなので、これで進めることにする。
(当日のは、もっとスマートに作りやすくする予定です)
最終形(イルミネーションLEDもおまけで付けました)
会場は八千代町の図書館で7/30(日)午前/午後の2回、参加者各10名で予定している。
【7/30開催】
2回に分けて9名の参加があった。そのうち女の子が6名で、将来のリケジョに期待したい。
圧電ブザーと電池ソケットのリード線が細く、半田揚げしただけでは、やはり接触不良が多く、1回で動作する方が殆どいなかったのが反省点です。
県西おもちゃ病院からは仁平、吉本、田中が指導にあたった。
主催者からお礼のメールが有りました。
先日は,八千代までお出かけいただきましてありがとうございました。
参加人数は少なかったのですが,その分先生方に細やかなご支援をいただけ,オルゴールの音色を聞くことができました。子どもたちの笑顔からは,満足度が伝わってきました。
今回初めて開催したところですが,町内よりも近隣市町からの申し込みが多かったのには驚きました。それだけニーズは多様化してきているんだなあとつくづく考えさせられました。
山形県の方から修理の依頼があった。
巻上げ/巻下げのボタンガ動作しないという症状。
見てみると、ボタンガ固まっており動かない。
スイッチ基板を外して(上蓋を外してケーブルを脱着すると、簡単に外れる)みるが、スイッチは壊れていない。
スイッチボタン部は表面シートを少し剥がすと4ヵ所皿ねじが有り、これを外すと分解出来る。
外してみると、ボタンのモールドがハウジングにぶつかっている。
見るとシャフト支点部で割れており、これにより広がっているのが原因だ。
おもちゃ修理の要領で、ステンレス細線でシャフトをまたがせて固定し、クイックボンドで補強する。
それでもハウジングとの隙間が無いのでボタンを削ってやる。
組み立てて機械的には動作OKなので電波をモニターするが、これも問題無さそうなので返却する。
先日、USB電圧・電流計の実験を行ったが入力最高電圧が7.5Vまでしか使えないことが分かり、別な製品で実験することにした。
banggoodで購入出来る「KEWEISI 3V-9V 0-3A USB充電器電源バッテリー容量テスター電圧電流計」で、この時点では492円になっている。
ケースを外し、各部の電圧を測定してみると、USBの+5V電圧から330Ωのシリーズ抵抗(R3)で3V用の三端子レギュレーターに入っている(この電圧が3.87Vになっている)ので、抵抗を外してみる。
三端子レギュレーターの入力に5Vを供給し、USBの入力電圧を可変させてみると0Vから+36V(回路の耐圧が分からないので自己責任で判断してください)まで表示することが出来た。
安定化の3Vは3.03Vでピッタリ合った。これが変動すると表示電圧が変化するので、安定化が必要。
5V以下では少し精度が落ちるが実用的には問題無さそうだ。
0.1V入力で0.07Vの表示。
電圧・電流の他に、時間: 0-99H、バッテリー容量: 0-99999mAhの表示があり、充電の目安になる。上部ボタンを長押しすると、時間と容量がリセットされる。
電流は0V側に0.05Ωの抵抗が入出力間にあり、これの電圧差を表示している。