以前UNIC-RCを修理してあげた方から、また違った機器の修理依頼があった。
圧接機というもので、事前に写真と症状を連絡いただき、故障原因が掴めそうなので送ってもらった。
送信機は赤と黒のボタンが有り、赤を押すとコンプレッサが回り圧力計が上がり、黒いボタンを押すとその圧力を抜いてゼロになるというものだが、ラジコンが動作しないという症状。
届いて動作確認したが、問題なく動作した。
送信機は問題無いと聞いていたので、送信周波数を知るのに、分解してみるとT138.890と刻印された水晶(受信側はR138.890)が有ったので、ハンディ受信機で合わせてみると、その周波数で変調音が聞こえて来た。2台とも正常に変調音が出ている。
ちなみにクロック用と思われる水晶は3.3MHzが使われている。
この周波数帯のラジコンは初めてである。
受信機側のダイキャスト蓋を外す。
通電(AC100V)状態で送信機で動作させておいてACコードを動かしても問題ない。次に基板の中央あたりをトントンと押すと信号が断続するので、基板を外しその部分の半田を付け直すが症状は改善されない。
部品面を見ていくと三端子レギュレータ(TA78L005AP)の端子が1本(OUT側)がモールドの根元から折れていた。基板を押すことで、その部分が付いたり離れたりして動作が断続したのが原因の様だ。
ズバリのICが無いのでTA48M05F(Max0.5A)を使用することにした。
交換して出力電圧は正常に5V出ている。
今度は基板を押しても断続動作することは無くなった。
今回の原因には関係無いが、IF増幅にはMC3359P(ナローバンドFM-IF)が使われており、中間周波10.7MHzを455kHzに変換する10.245MHz水晶が使われている。クロック用は送信機と同じ3.3MHzが使われている。
kumanofさん、コメント有難うございます。
一応、振動対策として、基板取り付けは防振ゴム?のボスを使って振動は吸収している様です。
手伝い先のノートパソコンをDELL製デスクトップPC(Windows7)に交換し、2日掛かりでセットアップを行った.。
DELL製PCはInspirion660STBaseで、同時購入限定でAOSファイナルパソコンデータ引越し9Plusを追加。
データ元とデータ先PCの接続はHUB経由とし、データーの完全な引越しを少しは期待したが、やはりアプリケーションは全て再インストールが必要だった。それでもメール設定やブラウザのお気に入りは移行されていた。6時間以上掛かったがデータも全て引越しされていた。
が、OCNメールがアドバンスバージョンで開かないという問題が有り(これは自宅のPCでも同じで諦めていたが)、検索すると「互換表示」を設定するとあったが具体的にどの様にするか見つけられなかったので、探し当てて次の画面通りの操作で、うまく行った。
その後、IE11をインストールしたら、「互換表示」の設定をしてもアドバンスバージョンは開けないのでIE10に戻した。