下世話な話で済みません。今日、会社のトイレ小便器の水が垂れ流しになっていて止まらないので見て欲しいということで、早速分解して見ました。電源はAC100Vをネジ端子経由でコネクタ接続されており、まず、このコネクタを外したら、水が止まった。他のコネクタも外して、制御部単体で調べて見ると、物体感知のセンサはDC15Vで動作させており正常に感知(接近時LED点灯、接点出力LOW側)している。水の弁は電磁ソレノイドで制御しており、DC90V位で動作している。これが感知の有無に関係無く、入りっぱなしになっている。基板上にある時限設定用 デップロータリーコードスイッチ、T1(本洗浄タイマ)は1に、T2(前洗浄タイマ)は0に設定されており、T1を0にした時だけ、ソレノイドがOFFになる。マイコンで動作しており、これ以上は修理不能のため、メンテのリース会社に連絡して、交換してもらうことにした。
設置場所は、普段、冷房が入っておらず、このところの猛暑で、室温は40℃を軽く超えている。そのせいでICが壊れたかも?でも、フェールセーフで水が出っ放しということは設計上まずいと思うのだが?
8/29メンテに来ていただいたが、見てもらったところ、扱っている設備では無いとのことで、断られてしまった。便器設置当時のもので大分古いので、問合せ先が確認出来ず取り合えず、以前フォークリフトの修理用として余分に購入しておいたマイクロスイッチを電磁弁の間に入れて、手動で流せる様に応急処置した。
3/31様子を見に行ったら、今度はスイッチを入れても水が出ない、元通り接続したら正常に動作した。どうやら、ある温度以上になると、異常になるみたいである。しばらく様子を見ることに。今度、同じ故障になったら、ドライヤーで故障部位を特定したいと思います。ちなみに、コントローラーの価格をメーカーに確認したら、なんと3万円近くするとのこと、これでは使えなくなるまでは、だましだまし使わなくちゃ!