以前にも紹介したが、知り合いの代理店に確認したら互換性は無いとのこと。
RC-500HA送受信機セットとRC-500H送信機を所有しているので写真を撮ってみた。
RC-500HA送信機はスイッチがタダノタイプになっており、オークション時にユニック用のシールも送ってもらっている。
この機種の故障に多い症状だ。
診断してみると、予想通り?電源出力+5V/+12Vがどちらも出ていなかった。
電解コンデンサの劣化が、必ずあるので全て交換してみるが電源出力は出ない。
コンデンサの液漏れで基板深くまで腐食・導通していることも珍しくない。ルーターで削り取る。
電源ICの不良が考えられるので、この回路を使わず、市販の降圧モジュールを2個使用し、電圧を調整し取り付けると動作した。
いつもは、これで依頼者にお返しするのだが、友人に動作確認治具をもっているのがいて、これを接続してみると、正常だと00と表示されるところ、71の表示になってしまう。
治具の問題かと自分のRCS-MM3を接続してみたら、正常に00となるので、問題無い。
MM2とMM3内部基板が全然異なる。
ソレノイドの短絡等エラー表示だ。
確かに、内部リレーが動作せず、この端子に電圧+24Vが供給されない。
こうなってはお手上げだが、たまたま水没でジャンク状態の同一機種があり、これのROMを交換したら見事正常動作した。
バージョンは現状品:1.05,水没品:3.08と大幅に違っていたが、その後の実車確認で問題なく動作しているとのこと。
シュミレーション治具について、ソレノイド負荷の代わりに39Ω/20Wのセメント抵抗を使っているのだが、かなり熱くなるので、何か改善策が無いか友人に相談もあったので、調べてみた。
思いついたのはLM317による定電流回路だ。
小さい放熱フィンでは90℃近くまで温度上昇するので、手持ちのDC24Vマイクロファンを近づけてみたら30℃台に低下したので、これで実用化したいと思う。
県西生涯学習センターで行っている「小学生向けプログラム教室」で、今回は「速さ」がテーマのレースカー作りになり、前回はプログラム上でタブレットにタイムが表示される様にして楽しんでいたが、整数桁で小数点以下は表示されないので、厳密なタイムがわからない。
そうしたところに、ずばり使えそうなのが、書籍「micro:bitであそぼう」の「通信28:ランプ通過タイムを測ろう」というのが載っていた。
micro:bitを3台使って、START検出、GOAL検出、その差を演算しタイム表示(スクロールなので見難いのだが)を行っている。
プログラムの絵は載っているのだが、小さくて、どのコマンドを埋め込んでいるのかわかりにくい。
適当に似せて作ったがやはり動作がおかしい。3台用のプログラミングが必要。
論理を見直して修正し、何とか正常動作した。それぞれはBLEで無線通信。
検出にはライトと、micro:bitのLEDを受光センサーとして使用。
サウンドも出力するので、JBLアウトドアスピーカーに接続。
コースはセンターの担当者が立派に製作してくれた。
火曜日組は間に合わせのため、ライトには自分の懐中電灯を使ってみたが、コース外にはみ出してしまうので、固定が難しく、水曜日組では急遽、電池ボックス+10φ白色LEDで自作して対応。
教室はタイム争いでみんな次々に改造をしながら少しでもタイムが少なくなる様に盛り上がった。
火曜組は1位が4.2秒だったが、水曜組では2.31秒とすごいタイムが出た。
重心を後ろにして、ウィリー状態で走行したのが功を奏した様だ。女の子も上位を占めていた。
今後はキャラクタLCDを使って見やすくしたいと思う。
ノーベル化学賞で脚光を浴びており、今では安価で一般的に使われる様になったLi-ion充電池を取り上げてみた。
主にヘッドランプや懐中電灯に使用している充電の18650タイプLi-ion充電池だが、使用時間が表示電流容量に関係なく、経験では重量に比例している気がしたので、手持ち品を比較してみた。
UltraFire(赤ラベル)4200mAh 35.3g、35.4g
UltraFire(赤ラベル)4800mAh 24.1g、24.4g
UltraFire(黄ラベル)5000mAh 34.3g、34.1g、34.2g、34.1g
LiCB(黒ラベル) 3000mAh 43.6g、41.9g
未表示(ロワジャパン) 不明 45.7g
この様に重量の最低と最大で2倍近い差があった。
電池込みのライトに入っている無表示の青色ラベルのものは10g台の物もあった。
いろんな方がコメントしている様に、中華製の電流容量はあてにならない。
品質もばらつきが多く、数回で充電不能となるものもある。
高価ではあるが国産セル使用とあるものは信用出来る感じがする。
栃木県真岡市内の消防設備点検で、午前/午後間の休み時間が出来たので、社長の提案で真岡駅近くの隠れ家的なレストラン「ボナール」でランチすることにして出かけたが、開店が12時からとなっていたので、徒歩で数分の真岡駅の見学をすることにした。
真岡駅の4階には「マルチ体験ゾーン」があり、「鉄道模型コーナー」「Nゲージ・HOゲージレイアウト(ジオラマ)」「SLギャラリー」などさまざまな施設があり、楽しみながら鉄道への知識を深めることができます。
次に隣接する「SLキューロク館」に移動。
保存されている49671号は、9600形蒸気機関車としては、現在唯一、自走可能な機関車となっています。車両に搭載した空気圧縮機を使って生み出した高圧の空気を使って走るというもので、厳密には蒸気機関車とは異なったシステムとなっていますが、汽笛や、シュッシュッという走行音は蒸気機関車と変わりありません。郷愁の感じられる汽笛の音色も魅力的です。9600形の運転は、週末に1日3回程度実施されています。
D51形蒸気機関車も置いてあります。
12時になったので、「ボナール」に入る。
ランチ(ナポリタンかミートソーススパゲッティ+コーヒー)500円を注文。
私の好きな、スピーカーが周囲に沢山、無造作に置かれている。
JBLやBOSEのステージ用があり、実際に鳴っていたのはTANNOY製の小型スピーカーだったが、いい音が聞こえてくる。建物は大谷石の蔵を活用しており、サウンド的にも良さそうだ。