Windows10の無料アップグレードは7/29で終了となったので、ひとまず安心?していたが、先週のパソコン相談室で、また不具合の相談があった。
NEC製LaVie・PC-LS150AS6Bというノートブックで、何等かの操作でWindows10アップグレードの員ストーリが開始され、あまりに進捗が遅いので電源を強制終了させた結果、Windows10で起動になったが、動作が非常に遅く、使い物にならないという。
インストールされてから1ヵ月以上経過しているので元のWindows7には戻せなくなってしまっている。
取説を確認すると、HDDの「再セットアップ用データ」領域を使って初期状態に戻せる様になっているが、起動時ファンクションキーのF11やF8を連打しても反応しない。
パーテーションツールで、このドライブにドライブレターを付加してドライブを見える様にしても、SETUP出来る様なファイルは無い(ノートンゴーストによる圧縮ファイルの様だ)。
依頼者が購入時に、「再セットアップディスク」の作成もしていない。
個人作成ファイルは無いので、初期状態に戻しても問題無いというので、前回実施した様に自分のWindows7のディスクを使って、何とか戻った。
デバイスドライバーで最後まで分からなかったのはSDカードドライブ用だった。これはNECのダウンロードサイトで見つけてインストール出来た。
これでも良かったのだが、ヤフオクで検索してみると「LaVie S LS150/A PC-LS150AS【初期化 リカバリ 代行 送料無料】」というのが出品されており、980円で即決落札した。
これで、64bit版を再度インストールし直したところ問題無く完了。
Windows7はSP1にアップ、Office2007はSP3にアップして、Windows-updateで最新にする。
尚、パソコン相談室では、相談のみで、この様な再セットアップは対応しないので、個人的に有償対応している。
コメントまたはメッセージで修理を依頼される方が、現在2名おられますが、メールアドレスや連絡先電話番号の記載が無いため、連絡が取れません。
必ず、入力して、再度お送り下さい。
尚、依頼に関するメッセージやコメントは、一切公開しませんのでご安心ください。
また、2種類(3台)の産業用ラジコン修理依頼があった。
●RC-32R-HK(ユニック)
【依頼内容】
送受信機共に電源は入るが、動作しない(受信表示しない)という症状。
依頼者がユニックの代理店に診せに行きましたが、送信機か受信機のどちらかが故障しているだろうと言う事しか分かりません。すでにメーカーでは修理の受付を行っておらず、故障品を下取りに出し、新品を20万円で購入するしかないそうです。というこでの依頼です。
【修理内容】
送信機の電波が出ていないので、蓋とシールドケースを取り外す。
送信電波発振用水晶のリード線をオシロで測定してみるが発振していない様だ。
手持ち水晶で約10kHz違いのが有ったので、これに交換すると電波が出る様になったので、正式な周波数表示にトリマコンで近づける。295.7750MHz→295.7875MHz
受信機も、アンテナ無しの状態で5m以上届いているので、問題無さそうだ。
●RCS-MM2(タダノ)×2台
1.フック巻き上げスイッチ不良
【依頼内容】
フック巻き上げスイッチが動作しなくなった。
【修理内容】
スイッチの交換依頼は多かったので、類似品を在庫している。
これに交換してOKになった。
2.受信機が壊れている様
【依頼内容】
電源を入れると、受信機の7seg表示が「88」のままとなっている。
【修理内容】
DC/DC-CONVにより5Vと12Vを出力しているのだが、5Vの電圧がふらつくので波形を見ると完全な矩形波になっている。
関連する電解コンデンサを交換したところ、直流になった。
ところが、外した電解コンデンサ単体を測定すると特性上問題無さそうで、どうやら半田付け部が劣化したのが原因かもしれない。
470uF/25V 容量:394uF ESR:0,15Ω
220uF/25V 容量:205uF ESR:0,23Ω
用心のため、他の電解コンデンサも全て新品に交換した。
受信機単体での表示(タダノの場合は、車体コントローラーに接続しないと正式表示にならない)
88(2回点滅)-00(1回)-10-70-72で10-70-72を繰り返し。
一応88もままは治ったので、あとは依頼者に返却して動作確認してもらう必要有り。
送受信周波数はスペアナによると231.065MHz/233.165MHzの2波切り替えの様だ。
アルバイトで借りていた6尺脚立があったので、T2-FDアンテナのエレメントに接触している枝を伐採しようと、脚立に載って電動のこぎりで切っていたら、枝が切れた瞬間に、その重さに耐えられず一緒に落下してしまった。
約3m下で、地面はコンクリート板。
起きようとしたが、足が全然動かない。だいぶん前に同じ左足はアキレス腱を断裂しており、またやってしまったかと思った。
幸い妻は休みで居間にいたので20mほど匍匐前進して助けてくれー!と叫んできてもらった。
すぐに、近くの骨折院に連れていってもらいレントゲン撮影したら踵(かかと)の複雑骨折で全治3ヵ月との診断。
早速、ギブス(これも時代の進歩で、お湯で温めて巻き付けると冷めたときに固まってくれる。そして、切断カッターも皮膚に触ると回転が止まる?ので切ることがない)をしてもらう。(色も選べる)
幸い?左足なので、オートマ車の運転に支障は無いので翌日からは自分が運転して、リースの松葉杖で通院した。
ギブスは2週間ほどで外せ、その後、装具(これが高価)をつけて慣らすのだが、あまり具合が良く無いので、ギブスのときに使った矯正板を使って包帯で固定(その後マジックバンドにする)する様にした。
約5か月で骨はくっついて治療は不要となったが、むくみがなかなか取れず、今もマッサージのリハビリに通っている。
先日のブログでPL2303HXチップが認識不安定の報告をしたが、もう1つ安価だったので購入してあった、「HiLetgo FTDI FT232RL 3.3V 5.5V USB to TTL シリアル コンバーター アダプター モジュール for Arduino [並行輸入品] 」(350円)を使用してみた。
メジャーなだけあって、これは難無く認識した。
動作確認のために、GPSモジュール(GM-8013T)を接続してみた。
GM-8013Tは微細ピッチコネクタなので、同じaitendoから販売されている接続コネクタを使用。
FT232モジュールはピンヘッダを下側にして見た時に、左から
DTR,RXD,TX,VCC,CTS,GND
となっている。
GM-8013Tはコネクタを下側にして見た時に、左から( )内はコネクタリード線色
PWR-CTL(白),TIME-PULSE(青),RXD(緑),TXD(黄),VCC(黒),GND(赤)
となるので、接続ソケットを接続する。TXDとRXDはクロス接続となる。DTR,CTSは接続無し。
GPSは「u-center_v8.18」で表示させる。
国旗は表示されていないが、国産の衛星MSASシステムも捕捉している。
先日、下記の記事を書いたが、再起動のたびに認識しなくなる様で、そうなると、なかなか認識させることが難しく、不安定なので諦めた。
【追加調査】
水晶が発振しているか確認する。
USBコネクタを着脱時だけ発振する。(他の形式のチップでは連続発振だった)
そこで外部発振器から12MHzを、チップの水晶端子に接続してみるが、どちら側でも認識することは無かった。やはり、チップ自身に問題が有りそうだ。
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Amazonで「Raspberry Pi ラズベリーパイ用の USB-TTLシリアルコンソールのUSB変換COMケーブルモジュールのケーブル」が安価(400円)なので購入したものの、Windows10パソコンでは、どうやっても認識がびっくりマーク付きになってしまう。
これは、ダメかなと思っていたら、Windows10用のデバイスドライバが提供された。
これのインストーラーをダウンロードして実行、再起動することで、認識出来る様になった。
ただ、簡単に認識出来る様になるかというと、なかなか難しい。現状のドライバーを完全にアンインストールする必要がある。
ソケットヘッダの接続は次の様になっている様だ。
(赤) USB5V
(黒) GND
(緑) TxD ロジックレベル(約3.3V)
(白) RxD ロジックレベル(約3.3V)
DVDで見た一作目の『インデペンデンス・デイ』が面白かったので、7/9より上映が始まった続編の『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を3D(3Dは吹き替え版しかなく残念なのだが)で見て来た。
前作の20年後、エイリアンが再来したという物語で、前作での主人公たちの子供が大人になり、活躍するもので、ストーリーの流れは似ている。
前作でもそうだったが、情報伝達にアナログの無線通信が使われるというのが無線家としては興味のあるところだった。
前作では電信(CW)だったが、今回は音声会話(受信機が短波ラジオだったので、電波形式はAMだと思う)と変わっていた。これだけで、全世界に電波が届くとは思えないが。
そこで目に付いたのは、私の見間違いで無ければ、八重洲無線のFT-101が使われていたということだ。
私が再開局したときに使ったのが、このリグだった。今は次のバージョンであるFT-101ZSになっているが、まだ大事に保管してある。
アメリカ映画だったらコリンズだろうと思うのだが、なんと日本製のリグを使ってくれてた。
監督は親日家なのだろうか?
まあFT-101は世界的にも名機であり、アメリカにも愛用者が、かなりいたのだろう。
今月は12件(7家族)と、先月より多かったが、私と八田Drは午後からの「子供大学・超電導」のアシスタント依頼が有ったので、仁平、吉本、深谷Drに対応していただいた。
下記2点が入院となった。
【ペコちゃん人形】修理:八田Dr
スイッチを入れても、内部でモーター音はするものの、体が動かないという症状。
原因:ピニオンギアが割れており空回りしていたので、同一品に交換して動作。それでも完全では無い。
追加修理:
1、現象:スピーカが、固定されて無い為、人形を動かすと「電子音の変化とスピーカの動く音」がでる。
修理:取付穴が2箇所あり、ネジ跡無==>手持ちアルミ板とタッピングネジで固定
2、現象:ベース箱(人形が立つている箱)の止め穴(4箇所のネジ穴)へタッピングネジ止めても、ネジが噛まない(締めつけ感しない)==>上下穴(ネジ穴とねじ込み穴)が位置がずれている、2/4箇所
修理:ズレている2箇所の所、手持ちアルミ板(1m/m厚)へねじ切りして、ネジ込み穴を代用した。
(人形動作させて、ベース台の「2箇所止(騒音)めの時と4箇所止め(多少静音)の振動音」の違いがあった)代金は、ギヤ代:¥10を頂きました。
【トッキュウチェンジャー】修理:田中Dr
列車をレールにスライドさせ、レバーを下すと、メッセージが流れるのだが、これが鳴らないという症状。
列車の種類は底面にある突起3個とレール側本体のスイッチ3個の組み合わせで検出している。
これは正常の様だ。
分解してみる。
レバーの検出は先端のくさび状のモールドにより本体のくさび状レバーが横に移動して、これによりリミットスイッチが動作する様になっている。
スイッチ単体では導通が有り、動作するが本体に組み込むと動作しなくなるので、微妙な位置ずれがある様だ。(写真は形状は同じだが、同一のスイッチで、この裏面のスイッチを交換)
秋月から購入していった同一構造のSMDタイプリミットスイッチを加工(高さが高いので底面を削る)し、プリント板ランドには線を延長して固定する。
これで鳴る様になったが、メッセージがおかしいというので添付の説明書を良く読んで動作確認した。
側面の3ボタンを最初に押してからレバーを下げるのが正解の様で、問題無く動作した。
当日完了おもちゃ
【バスのラジコンカー】
タイヤが曲がっているという症状で、シャフト曲がりを矯正してOkとなった。
【ゲキドライブ】
プラモデルを製作していたがプラ部品を破損してしまったというので部品に穴あけし部品リード線で連結・接着対応。半田外れを修理。
【くまさんメロディ】
音楽が鳴らなくなったという症状で、分解するとスピーカー線2本共に両端が切れていたので、手持ちの線に交換して接続。
【カブトゼクター】
カブトの角が折れてしまったという症状で、依頼者了解の上でステンレス細線で接続しプラリペアで補強した。
【DXプリズムビッカー】
4つのメモリーとの連動がうまくいかない時があるという症状。
4個中、1個だけが電池(LR44×3)消耗していたので、交換したところ、動作する様なので、依頼者に確認してもらうことにした。
【ロックシード】3台
電池を替えてもならない(2台)。ロックが効かない・音がおかしい(1台)。
ELS-03、ELS-01:LR44×2個交換
ELS-04:LR44×3個交換、スプリングが紛失していたので、ノックボールペンのばねを流用した。
【プラレール(トーマス)】
電池電極が腐食して折れてしまったというもので、リン青銅で同形に加工して交換。紛失連結器を追加。
【プラレール(オレンジ)】
空回りするという症状。車輪部のピニオン割れが原因で交換する。現行品は薄いものだが、交換する標準品でもぶつかることは無いので、そのまま使用。動作確認しても問題無し。
【プラレール(SL)】
動かないという症状。モーターが回らず、ブラシを清浄し接点グリス塗布で動作OKとなった。
【アンパンマン消防車】
音が出ないという症状。スピーカー断線にて、同一品に交換してOKとなった。
先日のブログで、SSBの受信感度が悪い件を報告したが、それについて調べてみた。
まずは、日本特殊陶業(NTKK)製のセラミックフィルタLF-02Aを外して特性を見てみた。
測定系インピーダンスの違いが有るので、正しいとは限らないが、通過域のロスが16dBほどある。
ちなみに安価な京セラ製AM用455kHzセラフィルでは、ほとんどロスが無かった。
454.1kHzに中心があった。2kHzずれたところでは20dBほどのロスが出る。
ということで、ロスは大きいものの周波数特性的には、問題無さそうだ。
IF回路は3SK73Yが2段で、ゲインはともかく、オシロで入出力信号を観測すると増幅はしている様で、RFゲイン調整や、AGC回路、ダイオードスイッチも問題無さそうだ。
なので、IFアンプを入れてみることにした。
以前使ったことのあるNJM2137というもので、GB=200MHz、fT=40MHz(G=40dB時)と広帯域であり、455kHzでは特性表からG=40dBが確保出来、問題無く使えそうだ。
+-電源用なので単電源を1/2分圧して動作させる。増幅度は40dB(100倍)とし、多回転半固定抵抗で可変出来る様にした。
回路的には、現在のフィルタの代わりに、フィルタ+NJM2137アンプを入れた形だ。
電源は従来IFアンプの電源から引き出す(約7Vになっている)。
(回路図で出力負荷抵抗が漏れているので注意)
バラックで問題無く動作したので、CWフィルタスペースに基板を固定した。
FMよりも、感度が高くなり、現用で使用しているオリジナルのFT-726と、同じ局の交信を聞き比べても感度が上がって(10dB程度)いる。
やはり、サー音雑音が増加するが、交信の受信には、それほど影響なさそうだ。
昨年の9月にメインのディスクトップPCを交換した記事を書いたが、DELL製のOptiPlex 760という機種は、スリムのCD/DVDドライブを使用している。ところが、DVDに書き込もうとしたところ、ドライブを認識しない。
調べてみると、CD/DVD-ROMタイプの読み込み専用だった(オプション指定だとは思うが)。
仕方が無いので、外付けのUSBドライブを接続して都度行っていたが、面倒なので、書き込み可能なドライブに交換することにした。
インターフェースはS-ATAになっているので、一般的なノートブックに内蔵されているものでは合わない。
新品では、結構な値段がするので、ヤフオクで安価な中古品(TS-L633・DVDスーパーマルチ)を落札(900円)して交換する。
ベゼルは異なるので、交換する(はめ込みなので簡単)。
アダプタの金具をねじ3本で入れ替えて、簡単に交換完了。
電源再起動で、自動的にデバイスドライバを認識した。
ブログを見た方からメッセージで「RCS-250受信機の電源入れると、赤LED が全部点灯し、動作しません。、修理可能でしょうか」と連絡が有り、今までの修理実績と同様な表示なために修理を引き受けることにした。
故障原因・修理内容
1.電解コンデンサ劣化による液漏れにより、下側パターン溶解で12V回路が断、パターン接続。。その他の電解コンデンサも全て交換。(1uFと10uFは経年劣化の少ないセラミックコンデンサに交換)
ケースはシリコン接着剤で固定。
2.水晶4MHz内部破損と思われ発振してませんでしたので同一周波数の水晶に交換。
3.12Vの出力電圧が12.9V有り、これでアラーム表示(4列のLEDが全て点滅)になっていたので12Vに調整したところ写真の様に単体での正常状態表示になる。
電波が受信されているかは受信モジュールの出力データー信号をオシロで観測し確認。
【7/8】
問題無く動作したとの連絡が有りました。
予備用のGoldstar製FC-2130Uを久々に使おうとしたら表示しなくなり、調べたが電源は問題が無い。ついでに電解コンデンサを新品に交換する。
原因は、クロック切り替えスイッチが外部になっていて、入力が無いとパネルに何も表示されないという仕様(これでは電源がONなのかも分からない)の様で、これを内部クロックに切り替えたら表示される様になった。
ついでに、クロック周波数を合わせようとしたのだが、発振器の調整がラフで、ピッタリ合わせるのが難しい。
また、周波数カウンターには安定度が悪すぎるので、動作しなくなったクラニシ製カウンターから外したOCXO(恒温槽付)に交換することにした。
以前のブログでも紹介したが、この発振モジュール基板は+-5Vが必要となる。
しかし、このカウンターは+5Vしか無いので-5V用に負電圧出力のDC/DC-CONV(MC34063)キットを組み立てて実装した。
これで安定した10MHz周波数を測定してみる。
発振周波数も微調整が出来るし、恒温槽のために、数時間経過すれば安定化する。
以前、修理対応した方から、別のラジコンの修理依頼があった。
極東開発工業製のRK04-12DSRという機種で、送信機の電源ボタンを押してもLEDが点かず、受信機も動作しないという症状である。
送ってもらったが、やはり同じ症状なので、ケースを開けてみる。
基板は2段になっているが、ユニック等と異なり、差し込み式になっているので、確認し易い。
7.37MHzの水晶と8MHzの水晶(どちらもSMDタイプ)が使われており、7.37MHzの水晶は発振波形が観測されるが、8MHzの水晶は発振していない様なので、交換してみることにした。
しかしSMDタイプは、ランド4個にしっかり半田付けされており、外れないので、本体を破壊して、やっと外した。
手持ちのリードタイプの水晶と交換すると、電源ONでLEDが点灯する様になった(送信モジュールが外れた状態では点滅となる)。
上下基板の隙間は水晶の幅しか無いので、横にして絶縁テープを両面に貼って、さらにシリコン接着剤で固定する。
電波も429MHz帯で出ており、受信機での受信確認(受信LEDが点灯し、各リレー接点がONになる)も問題無かった。
HAM友達から、周波数カウンターの基準器がほしいというので、GPSモジュールで組んでみた。
一般的で、出力周波数を簡単に設定出来るU-bloxのNEO-6Mを使用する。
周波数はフリーのu-center_v8.18で変更する。一応、1MHzとする。
ロックが外れた時の出力周波数は4Hzとし、内蔵のLEDでロック/アンロックが確認出来る様にした。
モジュールは3~5Vの電圧で動作するので、単四×2本使用することにし、電池クリップ接点を基板裏面に半田付けして実装する。
その後、電源変動させてみると2.7V以下で動作しなくなるので、1本追加して4.5Vとした。
消費電流は70mA程度だった。
モジュールからの周波数出力は無いので、表示LEDの信号を引き出す。
負荷を考えて、74HCU04のバッファーを付ける(スペースが無いので、写真には写っていないが、モジュールの下側に実装してある)。
オシロの波形の様に、立ち上がりが良く無いが、これはカウンターのインピーダンスが低いための様で、接続しないと綺麗な矩形波になる。
実際は、GPS信号自体揺らぎが発生しているのだが、周波数カウンターで平均化(10s)されるので、校正用には使えそうだ。