冬は寒いし、車で行くにも冬タイヤを持っていないので、冬に故郷に帰ることは無かったが、長男夫婦がおばあちゃんに会いに行きたいというので、長男の車に便乗して12/30,31と行って来ました。ということで、ブログが滞っていました。
12/30の0時に出発。9時過ぎに能代に到着。
この日は気温が高く、途中のサービスエリアで降りても深夜なのに寒い感じがしない。道路にも雪は無いので順調に行けた。
能代に着いてから雨模様になって、1日降り続けていた。家の前の歩道と車道の間には除雪した雪の壁が出来ていて回り道しないと入れない。
自分がいたころでは、もっと積もっていたものだが、温暖化で近年ではこの時期、ほとんど雪の無い季節が多いというが、今年は異常気象で多い様だ。
お昼は近くにある「キャッスルホテル能代」でランチ。
ホテルなので静かな雰囲気の中で食事出来、ランチがこれで1800円かと驚くほど豪華で美味しい。
夜までは時間があるのだが、民間や公共の見学施設は電話してみると年末年始の休みに入ってしまって営業していない。
姉が実家に来ているのだが、仙台でやったイベントのDVDを見れないかというので、K’s電気にポータブルDVDプレーヤーを見に行った。
安価な7インチ1種類と10インチ2種類の中からCPの高い10インチのを購入。SDカードも読み取れるので、携帯電話用のMicroSDカードも特価品を購入。
夜は秋田の味を堪能しようと、なじみのお店に行ってみた。
歩道が凍っているので、普通の靴では滑りやすい。私は体で覚えているので「アシモ」の様にべた足で歩く。
秋田といえば「きりたんぽ」が有名なのだが、売り切れということで、隠れた名物である「だまこもち」を作ってもらった。
これは、新米をつぶしてお団子にし、きりたんぽと同じ汁の中に入れて食べるもので、私としては、こちらのが好きで、久々に味わった。
夜はホテルに宿泊して、朝9時頃出発。
31日は甥っ子の居る仙台に向かう。
写真は能代インターと近くのコンビニ路面で、道路は凍っていないが駐車場は所々凍っている。
秋田道も出発したころは大した雪では無かったが、豪雪地帯の横手市あたりまで来ると、雪がかなり降って来た。途中のドライブイン写真です。
錦秋湖サービスエリアでの昼食では、能代で食べれなかった「きりたんぽ」入りのうどんを注文して味わった。
4時頃、甥っ子が途中まで迎えに来てくれて自宅に連れていってもらった。
私は10月にも来ていたが、長男夫婦は初めての訪問となる。
男同士は趣味(車、オーディオ、インテリア)が同じで、すぐに溶け込む。
夜は近くのレストランに注文してあった「オードブル」を取り寄せてご馳走になる。
ストーブの上では「牛タン入りつくね」や姉からもらって来た「ソーセージ」を焼いて味わう。
話は尽きないが再会を約束して7時半頃出る。東北道は降雪により50km制限が続く。
自宅には12時半頃到着。ここでまた年越しの宴で盛り上がる。
先日、私が留守のときに説明員が自宅に回って来て、上さんに案内を渡して説明していったのだが、詳細が判らないので、電話で確認してみた。
当初、スカイツリーへの移転は来年1月の予定だったので、それに合わせて、森ビル(株)が虎ノ門地区に高層ビルを建設中だったのだが、スカイツリーへの移転が5月以降になりそうで、そうすると、ビルの高さの関係で東京タワーの電波が2月以降、移転までの期間ブロックされることになり、臨時アンテナの設置工事を無償でするとのことだった。
具体的に我が家の例でどうなるか聞いて見たところ、現状のアンテナはそのままで、中継局(宇都宮、八郷、岩瀬の何れか)向けのアンテナをマストに取り付け、ケーブルを入れ替えるとのことだった。幸いブースターはベランダの手の届くところにあるが、マストへのアンテナ取り付けは屋根に登ることが出来ず、梯子か手の届く範囲の高さになるので、その高さで受信可能かは、やって見ないと判らないとのことだった。場合によっては空中作業車対応になるかも知れない。
森ビルが費用負担の様だが、移転が遅れた原因となる部署(国?→税金)に付けが回るのかも知れない。
会社の方から、「発電機式ライト・ラジオ」が断線してライトが点かないというので修理依頼された。
見ると、ライト部分が開閉出来る様ヒンジ構造になっており、その部分で断線していた。
分解すると細いビニール電線が使われているが、会社には、あいにく、その様な細い線が無いので、自分の所持品で使えるものが無いか探して見ると、100円ショップで購入した携帯電話ハンズフリー用ヘッドセットが有ったので、このコードを使うことにした。
スイッチ用とマイク用の2本になっているが、マイク用は芯線が細すぎて使えないので、スイッチ用を使うことにして引き裂いて使用。(一芯シールド線で、シールド導体の色が黒っぽいので半田が付くか心配したが、大丈夫だった)
外径が少し太くて、通線穴に通らない部分はカッターで広げて通す。
これで、ライトが点く様になった。
私には珍しく、食べ物の話題を一つ。
2012年7月1日から、食品衛生法により生の牛レバーの販売が禁止された。
ノンベイだった頃は酒のつまみに最高だったのだが。
お酒を卒業して3年以上になるが、先日、デスカウントショップに行った時にヨコオディリーフーズ社「レバ刺し風こんにゃく」が安く(118円)売られていたので、試しに買ってみた。
レバ刺しに良く似た形と色で出来たコンニャクに、添付のたれを掛ける。本物と同じたれの味(ごま油)がする。
噛んだ感触は、当然違うが、味で誤魔化されて、本物を食べている気分が味わえた。
ここで、ふょんなこと(私の氏名と漢字1文字違い)から、メールをやり取りしたことのある、ハイサワーで有名な博水社の3代目
社長から「フルーティーなノンアルコールビールテイスト【ハイホップ】」のお勧めが有ったのでPRしておく。
最近同じくノンアルコールのハイサワーハイッピーZEROも新発売となった。
私の様な、お酒卒業者でも楽しめそうで、「レバ刺し風こんにゃく」にも合いそうだ。
先日のTBSラジオ「たまむすび」で自慢のカラオケを披露してくれた。
CORONAファンヒーター以前にも、途中まで分解したことがあったが、これ以上は大掛かりになるなと諦めていた。
今回は待った無しで、時間の余裕も出来たことから再開した。
なんとかバーナー部分まで分解することが出来て(本当にバラバラ状態に)、見ると、ヒーターで余熱している燃焼皿の内部にタールがこびり付いていた。ネットの修理記事を見ると、これが原因で気化しないと有ったので、パーツクリーナーをスプレーし歯ブラシでゴシゴシこすって除去した。
その他部分(ファン、燃料フィルター、噴射ノズル)は、特に問題無さそうだ。
元に組み上げようとしたが、どうやっても点火の高圧電極固定方法が判らなくなり、気温も下がって風邪を引きそうになったので、今日はここまででとした。
その後、固定金具らしき物が1個見つかったが、残り1個が行方不明。
【12/25クリスマス・継続修理】
見つからなかったもう1個の固定金具も、本体を振ったら出て来たので修理再開。
(見つからなかったことを考えて、会社から穴あきの薄板を持って来たが)
おもちゃ病院の経験を積んでいると、記録してなくてもネジがどこに付いていたか頭に入る様になった。タッピンネジと一般ネジの違いだけは記憶する様にしているが、忘れる可能性大。
組立完了(前面カバーは外したまま)したので、電源を入れると、エラーが出る。エラーコードから「消臭シャッターに異物」の様だ。フォトインタラプタが1個残っていたのだが、付けるところが判らないでいた。というのは接続ケーブルが変なところに挟まっていたからだ。
正面から見て右サイドに上下開閉レールが有り、これの上下の穴に取り付けるのが正解だった様で、これを取り付けると最初の一回目は点火前に変な音がしたものの点火しエラーも発生しない。2回目からは異音がしなくなった。
結局、原因は燃焼ポッドのタール溜まりだった様だ。
ただ、液晶表示接続用FPCケーブルを何度も抜き差しした関係か、7セグメント表示の上バーが薄く表示される様になった。
なんとか確認は出来るから我慢しよう。aitendoで入手出来そうだし、カバーを外すだけで交換出来るので、どうしてもという時は入手して交換しよう。
新品2万円前後の失費が出なくて済み、ある意味、クリスマスプレゼントとなった。
今回の修理はあくまで自己責任で行なっており、この様なストーブは組立ミスなどによる一酸化炭素中毒の危険性も大いに有るので、参考とだけにしていただきたい。
その後、1時間程度でエラー(E04)が出て消火する様になってしまったので、下記に確認してみた。やはりメーカーで見る必要が有るとのことだったが、ストーブ自体を左右に大きく揺さぶったところエラーが出なくなった(タンク底に溜まっている変質灯油が混ざったことにより平均化したのかも知れない)。ドラム缶(200L)給油が良く無いかも知れない。このまま様子を見よう。
【メーカー修理について】
CORONA修理受付専用ダイヤル 0120-919-302 で確認してみた。
受付時間 AM 9:00~PM 7:00 (日、祝祭日は除く)
修理代は9500円~17000円位とのこと
但し、近くのサービスセンターに持ち込むと、修理代は定額の7875円で済むとのこと。
自宅から一番近いところはつくば市谷田部(TEL029-839-5325)となる。
参加しているSNSの情報で初めて知り、前回のデジタルパワーアンプの様に売り切れになる前にと、早速ネット注文し届いた。
Stereo 2013年1月号新春特別付録:ラックスマン・ヘッドフォンアンプ付きUSB-DAC LXU-OT2
ラックスマンオリジナルUSBケーブルが付属されており、パソコンに接続すると自動認識し、簡単に設定完了。
DACには、バーブラウン製PCM2704を採用、サンプリングは最高48kHz16bitと普通の仕様なのだが、愛するラックスマンの共同企画品ということで聴きたくなったものだ。
RCA出力も有るので、DAC出力をパワーアンプに接続して楽しめるし、SPDIF出力も追加出来るパターンが有る。
OP-AMP駆動電源(+12V)を作り出すのに、私も良く使うMC34063(SMDだが)が使われている。ヘッドホン出力用OP-AMPには安価だが出力電流IO=73mA(標準)の大きいNJM4556AD(秋月で50円)が使われている。RCA出力にはNJM4558Dを使用。
PCに保存してあるCDのMP3リッピング音源を再生してみた。
使用したPCはネットブックで、元々のヘッドホン出力は、それほど音質は良く無い様で、硬い感じがするのに対し、これはクリヤーでナチュラルな感じがする。(モニターに使用したヘッドホンは景品の安物なので、違いがそれほど出ないかも知れないが)
前回のパワーアンプ同様、オペアンプはソケットで交換出来る様になっているので、手持ちでヘッドホンアンプとして使用実績の有るバーブラウン製OPA2134に2個共交換してみた。
元々の設計や部品選定が良いのだろう、聴感上の変化は感じられない。音量は十分だ。
評論出来る様?に、それなりのヘッドホンが欲しくなった。
良く評論記事で、部品やケーブル交換で、特性が、さも大きく変化する様に書かれている方がいるが、耳が悪いのかもしれないが、本当かいなと、いつも思う。私はオリジナルを尊重したいと思うし、元回路・実装設計者として、設計者に敬意を表したい。
電子工作には素人さんが、前回のパワーアンプの改造記事(私では無い)を見て、コンデンサ変更しようとしたが、パターンが剥がれて修正が利かなくなり、修理出来ないかと問い合わせが有り、きついが「技量の無い方は改造するべきでない」とお断りした。(自己責任でやるぶんには一向に構わないが)
スルーホール基板を採用しているので、玄人でも電動式半田吸い取り器が無いとディスクリート部品交換は厳しい。
aitendoの録音再生モジュールキット(20秒)790円 をサークル員に製作してもらったが、確認時間が無くて今日ようやく再開した。
スピーカーは同じaitendoの8Ω2W品を取り付け。電源は単三×2本((3V)を秋月のスイッチ付きボックスに収納。
操作スイッチの意味が判らないので操作しながら確認。(現在はHPで追加された様だ)
PB1(REC):押している間、録音(この時LED点灯し、押してても録音時間完了で消灯)
PB2(PLAYE):一度押すと、録音終了まで再生
PB3(PLAYL):押している間だけ再生(押す度に、最初から再生する)
PB4(FT):マイクアンプとして動作する
S1(REPLY):スイッチを下にすると、リピートする(録音時はリピートにしないこと)
R4(OSC):クロック周波数可変で録音時間8~20秒(BW:3.4~1.3kHz)
(録音してみるとBW2kHz以下になると、音質が低下する)
最初、リピートせず、回路図がおかしいのかとやってみたが変わらず、」結局パターン切れだった。
ノンスルーホール・丸ランドの基板はパターン幅も細く、ランド接続部で切れやすい。
これは、おもちゃへの応用(サウンドIC不良の音源として)が出来ないかと購入したもので、目的に合わせて改造してみる。
といっても、簡単である。
このキットを音声録音IC[ISD1820PY]:350円の書き込み器として使う様にICソケットをかさ上げ(3段)してゼロプレッシャーICソケット(16P)[ZPSOCKET(3)-16P]:販売価格: 200円を載せ、ICを簡単に着脱出来る様にしたものだ。ネジ端子はぶつかるので取り外して直配線とする。
マイクでは無く、直接音源に接続すれば音質は良くなると思う。
「トラ技2011/1別冊付録・タイマIC 555応用回路」にあった「工作用電子回路-2周波によるサイレン音発生回路」を電子工作サークル員の中学生に製作してもらった。
配線完了して動作確認するも、全然音が出ない。オシロで観測しても、2つ有る555発振器のどちらも発振しておらず、原因不明の為、預かって調査することにした。
調査開始
まずは現在使用しているCMOSタイプのLMC555からバイポーラのNE555に交換してみたが、やはり動作しない。単独動作させてもダメである。
回路図を再度チェックしたらどちらの発振回路も発振定数抵抗RAの接続先が間違っており、これを基に書いた配線図も当然間違えていたのが原因だった。
修正すると鳴り出した。でもLMC555に8Ωスピーカーは負荷が重すぎて、音が小さいので2SC1815のドライブを追加する。(左の図面は修正後)
スイッチで、日本とフランス?のパトカー音設定を切り替えられる様にしている。
LMC555ではリアルなサイレン音になるが、NE555にするとCONT端子のインピーダンスが低いのか完全に0Vに下がらないので、リアルさに欠ける。
ついでに、「エレキジャック6号」の付録基板付き「アメパト・サイレン」を製作してみた。
回路的にはトラ技のと同様、単音発振部と断続発振部で構成されるが、トラ技のはCONT端子の電圧変化によるVCOを利用しているので周波数変化が滑らかなのに対し、こちらは2周波を切り替える様にしているので、聞き慣れたサイレン音にはならない。
半固定抵抗は、秋月の新製品で、安価だが、つまみが付いているので指で直接調整が出来る。
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aitendoで販売されている温度モジュール[TEMP-SN8P]販売価格: 199円 (税込) だが、詳しい説明は無くて、どんな用途に使われていたかは判らないが、格安なので何かに使えればと5個購入しておいた。
回路図は公開されており、センサーには秋月で販売されているデジタル温度センサ(1wire)[DS18B20+]通販コード I-05276が使われているので入手して、動作確認してみた。センサーのが高く付く。
電源(+5V/0V)を接続したが動作しない。
5Pシングルヘッダーソケットはテスターで接続確認すると、上からPIRセンサー入力/低電圧検出?/VDD/外部出力/GND となっている。
低電圧入力とVDDを接続すると、7segが点灯した。
センサーは白色3Pソケットに接続(写真では電源入力に使ってしまったので、半田面に接続。上からVDD/DO/GNDの順になっている。
基板にはタクトスイッチが3個有り、左(K1)は現在温度/アラーム設定温度切り替え、中(K2)は設定温度UP、右(K3)は設定温度DOWNとなっている様だ。設定は電源が切れても消えることは無い。3V以上だと動作する。
センサーを接続すると、数値が変化するので、ちゃんと気温を表示している様だ。
設定温度+5℃になると内蔵ブザーが鳴る。ところが、ヘッダソケットの出力電圧は変化しない。この状態でPIRセンサー入力をVDDまたはGNDに接続しても、何も変化しない。
もともと、この仕様なのかはマイコンのプログラムなので調べようが無い。
他の基板も同じなので、仕様なのかもしれない。
さて、何に使おうか?
サークル員で0Vから可変の実験用シリーズ電源を製作したいというので、LM317のデーターシートにある回路を参考にすることに。0Vから可変するためにマイナス電源が必要で(秋月キットの様に専用ICを使えば負電源は不要だが)、参考回路では1.2Vツェナーで安定化させているが、手持ちが無いので、負電源用LM337を使うことに。これを使えば、LM317と同じ基準電圧の負電圧が出るはずである。ところが、抵抗定数を変えたりしても基準電圧(1.25V)が出ないので、宿題として単独で実験することにした。
実験(ADJとV-OUT間に10Ω、ADJは入力+、V-INは入力-)してみると3V~4.8Vの間でしか1.24Vにならない。1.24V以上になると出力電圧が低下していく。同じ現象だ。
抵抗を5Ωにすると30Vまで可変しても正常に1.24Vが出る様になった。逆に100Ωに上げるとその範囲がすごく狭くなる。
100Ωの状態で出力コンデンサを入れると、正常出力となるので、出力波形を見てみる。
すると、コンデンサの無い状態では2.84MHz付近の周波数で発振していた。
1uFタンタルコンを入れると発振がぴったり止まった。ちなみに1.5uFのセラミックコンデンサでは電圧が高くなると発振する。データーシートにも1uFタンタルコンまたは10uF電解コンデンサが安定を保つために必要と書いてある。
サークルは年越しとなるが、これを適用すれば解決しそうだ。
「LM317.pdf」をダウンロード
「LM337.pdf」をダウンロード
おもちゃ病院で入院となった「TOHO製ピュピア2usahanaジュニアパソコン」の調査を行った。
説明書のスキャナ:全然動作せず、蓋前面に有るLEDが点きっぱなしで液晶画面左側のうさちゃん裏の電磁石は動作しっぱなしという症状。
分解もまた、ネジが見つからず大変だった。
表示部はネジ隠し蓋で、外すのが大変。
パネル部透明板と化粧板ははめ込みになっており、これを外すと固定ネジが沢山有る。
キーボードは良くある導電ゴム接点と基板パターンによるもので、綺麗だが一応清浄するも変わらない。
処理基板に有る水晶の発振を観測するが32.768kHzと6MHz共に発振はしている。
供給電源は3.6Vのレギュレータが使われており、電圧は正常だ。
TOB3個に冷却スプレーを噴射しても動作せず。
IC不良ということにさせてもらって、修理不能でお返しすることにした。
先ほどのブログにバッテリーチェッカーの改造について書いたが、同じ秋月で入手した「[M-00827]カードガタバッテリーチェッカーDX-300N 400円」 を調査してみた。
調査目的は、負荷抵抗値と、PICで自作する場合の電池電圧とLED点灯レベルを知りたかったからである。
●負荷抵抗
9V(006P):570Ω(15.8mA)
1.5V(単1,2):20Ω(75mA)
1.5V(単3,4):30Ω(50mA)
●LED対応
赤(POOR) 黄(WEAK) 緑(GOOD)
1.5V 1.0V未満 1.0V以上1.3V未満 1.3V以上
9.0V 5.2V未満 5.2V以上7.1V未満 7.1V以上
もう1つ、CR2032(写真は、無いのでCR2025を使用)が、使っていなくてもすぐに消費してしまうので原因調査のため分解してみた。
マイナス電極の内部が接点になっており、電池を差し込んだ時に押されて接点が接触。これにより電子回路がONになるのだが、これが電池を入れない状態でも接触していたので、曲げて、測定しない時は接触しない様にした。接触すると内部の赤LEDが点灯(ケースの外からは見えない)するので確認出来る。
今月のおもちゃ病院で、本来引き受けするものでは無いのだが、勿体無いという気持ちと、治せるだろうと2台引き受けた。2台共モーターは回るが鉛筆が削れないという症状。
1.ピンク
削り部のシャフトにはまっているギアのボスが破損していて、空回りしていた。
破損したモールドを集めて組み合わせ接着。これだけではトルクですぐに剥がれてしまうので、ステンレス細線をボスに巻き付けてこの上に接着剤を流し込み固定する。
これで削れる様になった。
2.黒
これも破損では無いが、ギアの穴が削れて空回りしていた。
シャフトに固定することにした。
ネジロックを塗布して差し込む。さらに固着したところでロックタイト401で固定する。
これは、私の失敗だったが
何故か鉛筆を入れてもモーターが回らないので、検出部を分解したら、部品がバラバラと外れて、どこにどの様に入っていたか判らなくなってしまった。
2種類の小さなモールド部品を本体の溝に合わせて動作をシュミレーションする。
結局は削りクズケースが入っていないと回らない、カム構造になっているというのが、これでわかった。
組み上げて、これも削れる様になった。
UNICラジコンの場合、周波数が合っていることは当然だが、IDも個別設定になっており、その数字がマジック等で基板等に記載されている。これを2進法で合わせることになる。
今回、同一機種がセット有ったので、送信部の基板を差し替えて相互通信について確認してみた。
すると、送信機側は受信機IDに合わせることで、どちらの送信機も対応した。
しかし、受信機側は、表示のIDからDIPスイッチを1箇所変えて、送信機もそれに合わせるのだが認識しない(電波受信LEDは点灯するが)。
メモリーに書き込まれているIDしか認識しないのかもしれない。
従って、送信機のIDに合わせて、受信機IDを変えることは出来ない様だ。
ついでに、受信機の最低入力電圧がどの位か調べたところ7.2V以上で動作した。
基板を見ると新電元製5V出力のDC/DC-CONV(秋月で類似の部品が入手出来る)が使われていたので納得。