13年間乗り続けた愛車のエブリィワゴンだが、ここ数年エンジンが不調で、自分なりにいろんな部品を交換してきたが改善は見られず、車検も近いことから、一念発起し、新車に乗り換えることにした。
走行距離は176747kmだった。
【旧エブリィワゴン記念写真】
車種は乗りなれた同じエブリィ(今度は4ナンバーの商用車)だが、新しもの好きな性格なので、5速オートギヤシフト(5AGS)を選択。
5速オートギヤシフト(5AGS)は、5MTをベースにクラッチおよびシフト操作を自動で行なうトランスミッションです。力強い走破性能に加え、電子制御による優れた燃費性能とギヤの最適化で高い登坂性能を発揮。高速走行時はATと比べ、エンジン回転数を低く抑えることで、優れた静粛性も実現。またAT同様、クリープ機能の採用により、渋滞時の走行や車庫入れなどの微速走行もスムーズです。
実際に乗ってみると、オートマなのだが、エンジン音がギアチェンジの感覚である。クラッチは無いがマニュアルシフトも可能である。
ナンバー登録料がサービスだったので、アマチュア無線用送信管としては有名な6146とした。
申請は無いみたいで、最初の「あ」だった。
現在運用している八重洲FT-101ZSでも使われている。
実は、前々回乗っていたタウンエースのナンバーが偶然6146だったので、何か運命的なものを感じたので復活させた。
カーステレオは、Panasonic製CQ-TX5500を乗せ換えた。
真空管は5670W(一般的なMT管より背が低く可愛い)が使われている。現在でもヤフオク等で入手は可能。
取り付けは表面のエスカッションを引き抜くことだ簡単に問題無く出来たが、このエスカッションが専用で穴の形状が楕円?なので、ステレオとの間に隙間が出来るが、これは時間のある時に対処しようと考えてある。
ワイドFMに対応していないのが、少し残念だが。
スピーカーも交換してみようかとドア内張りを外してみた。
16~17cmのオリジナル品が使われている。フルレンジの外観だが、裏のマグネットがなんとも小さく貧弱な感じではある。
市販のスピーカーを付けるにはバッフルアダプターが必要となり、ヤフオク等で入手は可能。
今回は、音もそんなに悪く無いので、このままとして戻した。
カーステレオを交換しただけで、音質が良くなったので、純正品カーステレオはあまり性能が良くない感じだ。
11/12のおもちゃ病院に、隣の桜川市から、このブログを見て、ラジコン修理してもらえないかと直接みえた。
その場では、測定器も無く、おもちゃ修理で忙しいので、お預かりして修理することにした。
電源を入れた時は正常に受信出来て各動作も問題無いのだが、20~30分位経過すると、受信機がエラーになって動作しなくなるので、シリカゲルを入れたりして一時動作したこともあったが、その後再発する様になったという症状である。
突然エラーになると、オーバーランしてしまい危険も伴うとのこと。
タダノは、やはり受信機単体では、本当に正常動作しているか確認出来ない。
車体に接続して、正常状態では電源スイッチ脇のLEDが点灯状態になり、その隣の4個のLEDは消灯し、送信機を操作すると2番目のLEDが点灯する。
これが単体では、電源脇LEDが点滅、4個のLEDが1~3までが点灯する。電波が出ていても変化はしない。
接続コネクタのピン数もRCS-250と異なり少ないので、互換性は無さそうだ。
内部を見てみるが、外観上劣化している部品は見つからない。RCS-250と比べると、かなり部品点数が多い(二階建て)。
電圧も5V、12V(三端子レギュレータ)正常に出ている。
5V用三端子レギュレータ入力に1Wツェナーダイオードが入っているが36V用の様だ。おそらく三端子レギュレータの最大定格以上の過大電圧を保護していると思われる。単体でツェナー電圧を確認したが、問題無い。
取り敢えず、電解コンデンサは全て、新品に交換する。
三端子レギュレータ入力にあるNPNトランジスタも交換。
5V用三端子レギュレータは超小型DC/DC-CONVに交換してみる。
送信周波数は、156.78MHzと初めての周波数帯だ。
送信機はTADANO OPERATING BOX ROB-12という型名になる。
あとは実車で確認しなければならないので、連絡をとり直接自宅に伺うことにした。車で30分くらいの近さである。
あまり自信は無かったが、取り付けると正常状態のLED表示になり、操作も問題無く動作した。
症状では、20~30分位経過すると、受信機がエラーになるということがあったので、30分くらい置いて操作してみると、正常に動作したので、あとは様子を見てもらうことにする。
【その後、動作不良】
その日、帰ったら連絡が有り、約1時間経過したら、やはり同じ現象が再発したとのこと。
アクセルをマニュアルにした時にアクセル動作が不安定になるので、送信機側に問題があるのではと、再度調査依頼を受けた。
【真の原因が分かった:ID設定スイッチの接触不良?】
送信機の電波をモニターしてみると変調(デジタル信号)が出ていない。
たどっていくと、1200bpsモデムIC(MB87002)の入力にも信号が無い。どうやら、CPU自体が動作していない様だ(クロックの水晶は発振している)。
たまたま、ヤフオクで同一のジャンク扱い品(ROB-12)が出ていたので、落札してCPU基板を交換してみた。
これで、変調が出る様になった。
しかし、受信機での中間周波(10.7MHzと455kHzのトリプルコンバーション)の出力レベルが小さい。フロントエンドのチップ型デュアル入力MOS-FETが使われていたが、仕様がわからないので手持ちのCANタイプに交換するが、それでも小さいので、高周波増幅用IC(UPC1651G)のアンプを追加した。
これで良いかもしれないと持参して実車で動作確認を行う。
しかし動作しない。こうなると、これ以上の原因調査は難しい。
ダメ元でID設定スイッチを現在の574から送受信共000に切り替えたところ問題無く動作した。
111でも動作するので、依頼者の希望を聞いて123に設定。これでも動作OK。
送信機の基板は交換しているのだから、受信機のデジタルスイッチが接触不良を起こしていた様だ。
到達距離もアンプを追加した関係で、従来より格段に届く様で30m以上可能だった。
開放型のヘッドホンは持っているが、密閉型のモニター用ヘッドホンを試してみたくなり。修理出来るだろうと期待を込めて片側の音が出ないというジャンク品を落札した。
SONY製MDR-CD900STというものである。
R側の音が、やはり出ないので確認してみる。
ジャック部分の断線は無く、たどっていくと、結局はR側ユニットのボイスコイル断線だった。
少し、線が残っていたので、延長したところ一時接続出来たこともあったが、助平根性で綺麗に付けようとしてたら、完全に根本から断線させて修理不能にしてしまった。
このまま、捨てるのは勿体無いので、同一製品で、やはり片側の音が出ないというものを落札した。
落札品は、やはり片側の音が出ないKRK製プロ用スタジオヘッドホンKNS6400も付録?になっている。
到着して調べてみるとユニットは左右共問題無く、原因はL側とR側を接続しているコードのどこかで断線している様だ。
その他の程度は先に落札した方が良かったので、それのユニットを左右共これに入れ替えることにした。
(左右のユニットはメーカーで特性をペア選別して、同一製造番号が表示してある)
これで問題無く動作する様になった。
NS6400を調べてみるとRユニット内で、コードの片線が断線していたので、接続すると問題無く音が出る様になった。
聞き比べてみると、価格差の様にMDR-CD900STの方が明らかに音が良い。
【ドライバーユニット単体も入手可能】
その後、検索してみたら、株式会社サウンドハウスでMDR-CD900ST用のヘッドホンドライバー1-542-492-31が入手出来ることがわかった。
久々のFRC-0403Zラジコンの修理依頼があった。
1m程度しか届かず、電源が入らないことも多くなり、使えないとのことだった。
電源ON/OFFは、スライドスイッチをカム状のモールド品で動かしてしるが、スライドスイッチのレバーが折れてしまっているので、手持ちの類似品に交換するが、レバーの大きさが小さいので、カム部品の隙間にリン青銅を加工して、当たる様にした。
電波だが49MHz帯で、3ターンのループアンテナを使用している。
オールバンドハンディ受信機でモニターするが10cm程度まで近づけないと変調音が聞こえない。
前段の同調トランスを調整してみるが、ずれてはいない。但し、出力タンク回路?のトリマコンは回しても変わらない。
RF出力トランジスタは同一品が有ったので交換するが変わらない。
ミノムシクリップコードをパターンに接触させて強くなるところを探していくと、タンク回路のマイクロインダクタ入力部分で一番大きくなる。
外してみると断線していた。リード線付け根を半田付けすると導通する様になったが、それでもやはり弱い。インダクタンスは1.2uHだった。
これを手持ちの可変インダクタに交換し調整すると強くなった。このときのインダクタンスは0.8uHだった。1m程度まで聞こえる様になった。
トリマコンと並列の52PFセラコンもなぜかショート状態だったので交換する。
これでも、今まで多数修理修理してきた、250~300MHz帯のラジコンと比べると、かなり弱い。
受信機は送られて来ていないので、あとは実機で確認してもらうことにする。
その後、依頼者から連絡があり、15mまで届く様になったので、問題無いとのことだったので良かった。
なんと20件の受付があり、大忙し。約半数が入院となった。
1.ハロウィンの帽子
目・口・言葉が出ないという症状で、原因は電池液漏れによるマイナス側接点の腐食による接触抵抗増大で、磨いて動作OKとなった。
2.ハロウィンの額縁
これも目・舌・言葉が出ないという症状だが、複合的な故障で延べ2日間も掛かってしまった。
音(圧電スピーカー)及び光(フォト素子)のセンサーが付いており、その変化で起動する他に、側面のスイッチ切り替えで表面の押し釦スイッチでもマニュアル起動する。
起動すると、正常であれば英語らしき恐ろしい言葉(言っていることは何度聞いてもわからなかった)が流れ、口が開き舌が出て来る。また目が出てくる。
ところが、口が開かず舌も出ないので分解してみる。
口の開閉は下あごが両側のシャフトをスライドする様になっており、これに糸がつながっておりモーターシャフトで巻き上げることになっているが、シャフトを固定しているポストが破損しており高さがズレスムーズに動かない。
(モールドの材質・肉厚が全体的に弱く、ねじ止め部がすぐに割れてしまう)
傾斜を持たせているが、これでは調整が難しいので、内側にシャフトの入るパイプを接着し、シャフトは水平に固定する様にした。だがトルクが不足する様で、途中までは回るが、その後止まって、言葉も止まってしまう。
伝達をプーリーにしたり、ギアにしたりで減速させたが改善しない。
モーターの電圧を見ると、この時1V程度まで低下している(ICのロジック出力はOK)ので、電流増幅のトランジスタを交換してもダメ、ダーリントンにしてもダメ。
原因がわからなくなったので、フォトカプラで絶縁してみたら、モーターや言葉が止まらなくなった(タイマーで自動的に切れるが)。これから行くとノイズの回り込み(モーターにはノイズ吸収用のコンデンサが付いているが)かもしれない。
糸の巻き付け機構だが、モーターが正常動作することで、オリジナルのシャフト巻き付けでもスムーズに作動する様になった。
舌の飛び出しは、よく夜店で見かける、吹くとクルクルの部分がピンと伸びるおもちゃと同様な構造で、蛇腹のポンプをカムで押すことで空気を舌内部に吹き込んでいるのだが、舌のゴムが裂けて空気漏れしていたので接着とテーピングで塞いだところ伸びる様になった(劣化で完全にピンとは伸びないが)。
また、電池電圧も5V以下になると動作が不安定になるので、その時は交換される様お願いした。
3.アンパンマンのシャワー
ポンプのモーターが回らないという症状で、シャフトに注油したことで、回る様になったので、注意して使ってもらうことを伝えた。
4.わたあめ機
最初は動作するが、少しすると止まってしまうという症状。
分解してみると、過電流防止用にポリスイッチが入っており、これの劣化なのか、温度上昇で性質上抵抗増大で電流をカットの動作が速いので、手持ち品で、ACアダプタの容量を超えない値で制限されるものに交換しOKとなった。
5.台車ラジコン
液漏れによる接点腐食で、これを磨いてOKとなった。台車取手が折れているので、接着で補修する。
6.ダンスする猫
液漏れによる接点腐食とモーターブラシ汚れが原因で、これを磨いてOKとなった。
7.トーマス(大型)
スピーカー線と電池(-)線が断線していて接続するが、動作が不安定なので、電池接点を全て交換しOKとなった。
8.アンパンマン太鼓
太鼓の音が出ないという症状。
センサーに圧電スピーカーが使われており、これの外側半田が剥がれていたので、別な場所に付け直してOKとなる。
9.アンパンマンメリー
音が鳴り、手の部分は動くが、回りの回転分部が動かないという症状。
固定部と回転部に擦れがあり、またねじ止めすると動きが悪くなるので、回転部の接触部分を削りスムーズに動く様にした。
10.アンパンマンカー・リモコン
パターンが断線しており、接続してOKとなった。
11.だいすきピアノ
レ、ドの音が出ないという症状。
分解してみると、銀のプリントが腐食していたので導電ペンを使って接続し、正常に全ての音階が出る様になった。
12.アンパンマン楽器(小)
音が鳴らないという症状で、これは電池(LR44×2)が入っていなかっただけの問題で入れてOKとなった。
13.アンパンマンレジスター
前回修理した電話機コード外皮がまた切れてしまったというので、丈夫なテープで二重巻きした。
14.アンパンマンカメラ
シャッターボタンを押しても音が鳴らなくなってしまったという症状。
電池2本中1本が劣化していたので、同一新品に交換する様お願いした。
15.16.プラレール
連結機割れで、交換しOKとなる。
17.車(乗用)
充電しても、あまり動作しないという症状。
バッテリーを確認すると劣化していたので同一品(6V/4A)に交換した。充電電圧も問題無し。
18.ラジコンフォークリフト
タイヤは回転するがリフターが上下しないという症状。
モーターのブラシに接点グリス塗布。ギアはシリコングリス塗布で動作する様になった。
(送信機をモニターすると電波が弱く、なぜか54MHzになっている。)
19.アンパンマン電話
音が鳴らないという症状。
スピーカーが断線していたので交換しOKとなった。
20.マッサージ機
おもちゃでは無いが、どうしてもということで対応した。
使用中、急に止まるという症状。
51Ω/2Wの抵抗(フューズ抵抗?)が断線していたので、330Ω×6本並列に交換し、動作する様になった。
2006/5にOCNブログ人として開始し、途中gooブログに引き継いで来たブログ。
約10年で200万アクセスとなった。
11/2には5200アクセス(通常は2200程度)/日と、理由はわからないが、今までのダントツな記録となった。
年をとると時間の流れが速いもので、もう10年になるんだと感じる今日この頃である。
これからも手と頭が続く限り、「トラブルシュート」をし続けたいと思います。
Amazon経由で使用実績のある「Raspberry Pi B+、2 Model B対応のサインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール(I2Sインターフェース)」 を購入して、静電保護の包装を開けたら、基板上に6cmほどの糸半田がくの字状で乗っかっていた。
おそらく、40Pコネクタは手はんだ付けで、この作業で置き忘れたのかと思われる。
出荷検査をしてれば気が付くことだと思うのだが、やはり何でも有り?の中華製か