吉本先生に書き込んでもらったPICによる132KHz発振器を狭い機関室に入れるのに正式に組んで見ました。
樹脂スペーサーを使って現在の基板に2階建てにして実装します。前後左右だけでなく、上下(部品実装高さ)も、これが限界というところまで詰めてます。
インダクタも同じ470uHのアキシャル形状マイクロインダクタにして見ましたが、駄目で実験で使用したものに直しました、スペースが入らず、外皮のプラスチックを剥がして実装しました。
うまくいくかと思われたが、本体からの制御信号との相性が悪くて、うまく動作しません。
今後は煙突内LEDの輝度が最大になった電圧を検出して制御する様にプログラム修正をお願いするところです。
また、132KHzの出力電圧が50V近くになり、電源を通してメロディICが誤動作する現象も有るので、簡単そうで、まだまだ検討が必要の様です。
CQ HAM Radio 2012/10月,11月号で、USBワンセグチューナーを使ったスペアナ(64MHz以上)の記事が出ていたので、早速購入。RTL2832Uを使用しているのが対応出来、安価なものは980円からあるが
私はAmazonからPC専用ワンセグテレビーチューナー LT-DT306BK ¥1,350を購入した。
受信にはSDR(ソフトウェアラジオ)のフリーソフトを使用する。
記事ではHDSDRを使用していたので、インストール。ただこれだけのインストールでは駄目で、他のインストールパッケージも必要だ。(会社のWindows2000ではエラーで認識せず駄目だった。)
試行錯誤しながら、何とか認識し、受信出来た。
航空無線(124MHz近辺)が傍受出来たが、確認したかったFM放送は、受信帯域の変更方法が判らず、うまく受信出来ない。
もう1つのSDRソフト「SDR#Ver 1.0.0.467」が有るのを知り、これをインストールする。
最新バージョンはRTL2832Uに対応していないので、このバージョンのみである。
これは簡単に認識。HDSDRより機能は少ないが、操作は簡単で、FM放送もWFMにするとちゃんとステレオで聞こえて来た。パソコンのCPU性能が一昔前なので、分解能を上げると、途切れ途切れになってしまう。帯域も簡単に変更出来る。
受信アンテナは地デジ用のUHFアンテナを取り敢えず接続しているので、残念ながらアマチュア無線はまだ受信出来ていない。
315MHz-ASK無線機の受信も本来AMだが、WFMにして帯域を調整すると、変調信号がきれいに聞こえて来た。こういうところがSDRの便利なところだ。
大分前にオーディオ入力を利用したSDRを製作したときも、オールモード対応しているのに、驚いたが、これは回路の製作も不要で、ある意味、電子工作好きには物足りないが、スペアナとしての用途にはノートパソコン(自分のネットブックでも確認したが、単独動作であればビットレートを下げて何とか使える)が有れば、使えるというのが面白い。
アンテナコネクタが特殊なので、これを入手するか、分解して、直接IC端子に接続する(多分LPFかBPFが入っていると思われるので)かして引き続き実験したいと思う。
毎年「八千代の秋まつり」に臨時おもちゃ病院を開院しているが、今年も11/24(土)に行われた。
10時開院ということで9時半頃着いて準備作業。前日からまつりは行われていたが、あいにくの雨で、今日は午後から晴れた。防寒対策をしていったが、今年はまずまずの気温で良かった。
左上の写真は、八千代町教育委員会生涯学習課の秋山さんが撮影して送ってくれた。
「パソコン相談室」と重なったので、そちらは佐原先生と小島先生にお願いして、こちらは私と吉本先生で対応した。
全部で7件の受け付けと、まあまあ盛況だったが、2時に終了するというので、結局、その場で修理出来たのは2件で、お返ししたのは車の1件のみで残りは持ち帰りとなった。
吉本先生に了解を取り、入院おもちゃは一旦、生涯学習センター・ボランティア室で修理することにし、引き上げる。
●その場で修理出来たのは「ギガテンバギー」という小型ラジコンカーで、車本体は専用充電器にて内蔵リチウムポリマー電池に急速充電して走らせるというもので、充電器を忘れたというので、走行は確認出来なかったが、依頼者によると、モーターは回るが車輪が回らないという症状の様で、早速ギアボックス部を分解してみる。
平ギアと一体のピニオンギアの歯が全部欠けていた。相手のピニオンも歯が1箇所欠けた状態。標準のギアよりモジュールが小さく、またシャフトの径もφ1mmと小さい。
モジュールが違うものの、細いシャフトにちょうど合うピニオン(7T)が有ったのでピニオン単体側はこれに交換。一体ギアに合うピニオン(7T)が噛み合わせ良さそうだが、穴径がφ1.9mmと大きい。平ギアがφ1.0用であれば使えるだろうと、歯欠けピニオン部を切り離し、同じ厚さに切ったピニオンを接着する。接着出来るか心配だったが、着いている様なので、注意して遊ぶ様にお願いしてお返しした。
●もう1個の「デズニー扇風機・水鉄砲」は、羽根の回転がきついので、分解して注油、ブラシには接点グリスを塗布して回転OKとなった。
【持ち帰り修理】
●YAMAHA製キーボード
鍵盤を押しても鳴らない鍵盤ところが多いというので分解。
あちらこちらしみが出来た様になっている。
基板接点をアルコール清浄したり導電ゴム接点を6B鉛筆でなぞるが効果無し。
キーはマトリックスになっているので、こういう時は鳴らない部分にマジックで印をつけて行き、共通パターンがどこなのか探し出して行く。
ICから出ているパターンが4本腐食で切れていたので、レジストを剥がし、0.28mm錫メッキ線で接続しポリイミドテープで押さえて正常に全ての音が出る様になった。
黒く見えている部分は導電塗料?になっており2層プリント板的な接続になっている。
●ハローキティ キーボード
これも同様に、ある複数のキーが鳴らないというもので分解し、同じく清浄するが変わらず。
これも共通性を見ていくと他基板と接続しているジャンパーケーブル部分に行き着き、見ると接続部が断線していた(このジャンパーケーブルは本当に切れやすく、おもちゃドクター泣かせである)。錫メッキ線で接続してOKとなった。
●プラレール
車両持ち上げレバー(仮称)が折れたので何とかならないかと3種類各2本づつ持って来た。
全てレール面で折れていたので、レバーを外して、プラ板を同じ形状(現物見てないので想像)に加工して、元のレバーとステンレス細線で接続、プラリペアで補強し修理完了。
●犬のぬいぐるみ
足が一本折れてしまったというので触って見たが、折れた足が無い。
切開して、後日調査する。
●マイメロディとままごっこ おしゃべりショッピングレジスター
手前の十字形状のところに品物をかざすか、バーコードリーダーを品物にかざすと、レジの価格が表示されるのだが、それが動作しないという症状だ。
レジのキーは全て動作する。
分解すると、検出らしい線がループ状に巻いてある。
基板を見ると13.56MHzという、今までに見たことの無い中途半端な周波数である。
これは発振している様だが、ループアンテナをオシロで観測するとパルス状にこの周波数が出ている。この場では、どういう動作をしているか皆目検討が付かなかったが、帰ってこの周波数で検索するとRFID(身近な物では、周波数は違いますがSuicaなどが有名)の原理を使っている様です。品物に埋め込まれているICチップからの情報を検出している様だということが判って来ました(一緒に預かった商品が対応しているものかは不明)。
水晶を外す際にリードを途中で切ってしまったのですが、幸いサトー電気にありましたので入手予定。
13.56MHz¥126(本体120、税6)HC49US ch
ハンドスキャナはまだ分解してないので判りませんが、別の原理(赤外線?)で動作させているような感じもします。
また、難しい調査となりそうな予感がします。
その後ネットショッピングで検索すると、取り扱いは終了しているが「マイメロディとままごっこ おしゃべりショッピングレジスター」というものらしく、メーカーの「アガツマ」に電話で確認したところ、バーコードの有る商品はハンドスキャナで、バーコードそのものを読み込んでおり、下のスキャナは野菜等、バーコードの無い商品を読み込んでおり、価格はランダムにその都度異なった表示をするとのこと。動作確認用のスキャナする商品が提供出来ないか聞いて見たが商品が古く、もう置いていないとのことだった。預かっている商品はバーコード付きのティッシュペーパーなので、RFIDの動作はお客様に借りないと確認出来ない様だ。
更に、その後ハンディスキャナを分解したらループアンテナが見えたので、これも同じくRFID検出だろう。
会社で遊休となっていたCanonPIXUS-MP770をWindows7-64bit版ノートブックで使おうと、プリンタドライバーをメーカーホームページよりダウンロードすると、スキャナは認識するのだがプリンターは一向に認識しない。
このプリンターは他のWindows2000Proでは正常に認識しており、ちゃんと印刷出来ている。
検索すると、メーカーサポートで「プリンタードライバーはWindows Updateで提供」と有った。
お使いの製品をWindows 7でご使用になるためには(PIXUS MP900 / MP790 / MP770)
プリンタの追加ウィザードでWindows Updateボタンを押すことで、正常にインストール出来た。
いままで、この様な方法しかなかったのは初めてで、約2時間を費やしてしまった。
送信機を落下させて以来、動作しなくなったというので、原因は簡単に判るだろうと引き受けた。
届いて、送信の有無を確認をするが電波が出ていない様なので分解してみた。
CPUのクロック(2MHz)は発振しているが、送信周波数(286.950MHz)の水晶(1/18の源発振)は発振していない。トランジスタには電圧が掛かっているので、手持ちの、近い周波数(287.675MHz/18)の水晶に付け替えると発振した。オシロはその発振波形。変調音はスイッチ・レバー操作により変化するので、水晶以外は壊れていない様だ。どうやら、衝撃で水晶が壊れた様だ。
依頼者に了解を取り、メーカーに発注することにした。
また、電池レベル表示メーター(ラジケータと呼んでいた)が動作しないので、見てみた。
電圧はON時2V印加されている。巻線抵抗は無限大なので、断線している様だ。
本体寸法がH=12mm、W=14mm、表示部寸法がH=7mm、W=14mmと小型のもので、ネットで検索したが入手先は見つからなかった。
昔は標準的に使われている記憶が有るので、秋葉原に詳しい友人に聞いてみる。
【依頼内容】
UNICの送信機を雨の中一昼夜放置、電池を抜き自然乾燥、ランプは点灯しますが電波が飛びません。再チャレンジ(押し入れ用の乾燥と送信機を密閉のケースに入れて2日間放置、再び電池を交換してトライ残念)
【調査】
到着して、電池をチェックすると4.8V(1.2V/個)しかなく、点滅状態となる。
電池を新品にして受信機で確認。
電波(426.6MHz付近)は出ていますが、変調音が小さく、また雑音が入るので、変である。
LEDは依頼内容通り、ボタンを押すと点灯し、離すと少しして消える。点灯の間、電波も出ている。
1日置いて、調査再開すると、これも電池電圧が4.8Vまで低下しているので、分解して調査することにした。外部電源を接続し電流測定するとOFF時でも50mA程度流れていたと思う(記録していなかったので記憶による)。
基板を見ると、電池入力コネクタランドおよびLSIのリード線間が湿気によるものか曇っているので清浄したところ、OFF時の電流は0.54mAとなり、送信時は135mAとなりました。
次に電源のコンデンサ(470uF/25V)を交換しましたが、これは変わりませんでした。
LSIリード間で絶縁不良を起こし、電流が流れていたのかも知れません。0.54mAでも多すぎる気がしますが、これ以上は調査不能。
電圧変動を見てみると、4.6V以下になると、LEDがOFFの長い周期で点灯し、点灯時に送信する様で、この電流により電池が消耗したのかも知れない。
これが正常なのかは分かりませんが、電波は相変わらず変調が浅く雑音が多い状況で変わりません。
水晶らしい形状のものが複数個有り、そのうち2個はオシロで波形が観測出来ず。
円筒形の209A50Xの表示、HC-49uタイプ3本リードで21407AD2の表示。
ネットで検索したが、判らない。
受信機でどうなのか判らないので、取り敢えず送り返して確認してもらうことに。
ダメだとしても、これ以上は上記部品の故障だと修理は不可能。
毎年恒例となった「親子電子工作体験教室」が今年は初めて、今の時期の開催となった。
参加家族は9組
今回は、初心者向けの「ワイヤレスFMマイク」と中級者向けの「6石トランジスタラジオ」2種類を申し込み時点で選択してもらう初の試みを(従来は1種類)。
家族で2種類製作するところも有ったので、マイクが3台、ラジオが8台の申し込みだった。
先のブログでも書いたが、ラジオは、はんだ付けをマスターしているサークル員でも2時間では完了しなかったので、吉本先生にお願いして、小さくて種類の多い部品(コンデンサ/抵抗/トランジスタ/出力トランス)を予め半田付けしてもらった(大変な手間だったと思う)。
最初から組みたい方がいればと2台の予備を用意したが希望者はいなかったので、実装済みの基板で作業開始。
キットはaitendo製だが、例によってマニュアルは一切無しなので、前日に写真を撮ったりで作成した。
ワイヤレスマイクの説明書は時間が無く手書きのままで作成(字が下手で済みません)。
作業開始前に、半田付けの仕方、間違いやすい部分の説明、回路(スーパーヘテロダイン方式のしくみ)の概要説明を行った。
ストレートラジオ、DSPラジオの現物も見せて、違いを確認してもらった。
アシスタントはサークル員5名が協力してくれた。
見ていると、電子工作経験のあるお父さんが多く見受けられ、親子のみでスムーズに作業されていた家族も多かった。これで、お父さんの株も上がった様で嬉しい。
1時間半で、続々と製作完了。
ラジオはトラッキング調整が必要となるので、FM/AM信号発生器(531/954/1602kHzをプリセット)に自作ループアンテナを接続して、調整を行った。マニュアルにも方法を書いたのだが、すぐには出来ないので、私が対応。
すんなりと動作するのが少なく、行列が出来てしまった。
不具合内容としてはバーアンテナ接続先に入れ違いが一番多く、イヤホンジャックの初期不良、スピーカー端子のショート、チェックランドの半田ショート漏れなどが有った。
ワイヤレスマイクはサークル員の用意したFMラジオでモニターする。コイルの粗密で周波数を微調整する(トリマコンデンサが付いているが、回しても殆ど周波数が変化しない)。
これも試作して不具合(送信周波数が受信帯域より高い)をクリヤー(部品変更・追加)していたので、そんなに問題は無かった様だ。
参考として、世界のFM周波数帯域は
日本は76.0MHz ~ 90.0MHz
韓国、台湾、アメリカは88.0MHz ~ 108.0MHzに対し中国は87.0MHz ~ 108.0MHzと、低域が少し違います。
世界的に見ると、日本が少し特殊な様です。
皆さん、自分の作ったラジオから放送が聞こえたり、また自分の声がFMラジオから聞こえたりで満足していた様子だった。
私も、時間通りにみんな動作することが出来てホッとした。これも一重にサークルの皆さんの協力のおかげです。
今回の配布資料
「6TR-RADIO-DOC.pdf」をダウンロード
「6TR-RADIO-GENRI.pdf」をダウンロード
「FM-WIRERESS-DOC.pdf」をダウンロード
先月、このブログで書いた安価なHPのプリンターだが、ICチップ無し互換インクが安い(4色で488円)というのもあり事前に購入しておいた。
先日、インクが無くなったので、ICチップ外しをインク添付のマニュアルで行おうとしたが、剥がれない。剥がれたと思うと、チップそのものは本体にがっちり接着されている様で、当然基板との接続が切れてしまって取れる。粘着剥がし液を塗りながら4色全て挑戦したが、やはり駄目だった。検索すると、同様に挑戦して駄目だった方もおられる様だ。
どうやら、最近のは対策がとられているみたいで、交換は無理の様である。
親子電子工作の配布資料印刷に必要なので仕方無く、プリンターを購入した量販店で純正インクを購入。3980円だった。(プリンターがインク付きで2980円だから逆転している)
ちなみにネットで購入すると純正で3035円、互換インクで1980円だった。
ICチップ無しも安かったものの、勿体無いので、中のインクだけ補充して使おうかと考えている(補充インクセットも販売されているから可能と思われる)
【2013/02/03再挑戦】
純正インクは、上記の様に不可能であるが、互換インクからはICチップが簡単に外せるので、インク切れになった互換インクカートリッジのICチップとタンクの間にカッターの刃を入れると剥がすことが出来る。これを前回断念したICチップ無しインクに貼り付けると簡単に認識して、インククリーニングすると発色も問題無さそうだ。
会社のPCも何とか回復したのだが、標準ブラウザのIE6/IE8がしょっちゅうエラーになるので、Windows2000用バージョンMozillaFirefox/3.6.28をインストールして見た。
問題無くインストール出来、開いたが、ページによりflashplayerのプラグインが必要と言ってくる。最新はWindows2000に対応しておらずインストールがエラーとなってしまうので、検索したら旧バージョンを提供しているホームページ(archived-flash-player-versions)が有り10.1.102.64が使えるというのでダウンロード/インストールしてOKとなった。
最新のFirefoxは12.0(Windows2000は対応しない)となっているが、3.6のが軽くて安定している様だ。
居間に置いてメインに使っている自作PCで、時々Windows7が起動しなくなったり、起動してても突然再起動になったりする現象が多く出る様になった。昨夜も深夜2時頃まで、トラブルに付き合わされたので眠い。
このときにBIOSを確認するとHDD(IDE)が認識されていなかったりする。
しかし、IDEコネクタを入れ替えたりしていると治ったり、またIDE1.2どちらかがおかしいということでも無い。同じIDEに接続されているDVDドライブも認識したりしなかったりするので、HDDが悪いという訳でも無さそうで、マザーボードが怪しいのかなとも思える。もしかしてWindows7ではドライバー対応されておらず不具合が出るのかも知れないが。
CPUはsoket478タイプで現在は絶滅危惧種?になっており、価格COMを調べたがFSB800で安価に入手出来るのは2種類のみ。このうち1種類をヤフオクで検索するとジャンク扱いで現在680円なので入札中。
もうCPUのタイプも、HDDのタイプも変えどきかも知れないのだが、古いものを愛する私としては、使えるまで使いたいと思っている。
業務用ラジコンは、殆どID設定が有り、RCS-30タイプについては先頃解析してみたが、以前修理対応したUNIC-RC-32もDIP-SW設定と記入数字との対応が気になり、組み合わせを考えてみたら、同じ法則(1.2.4.8・・・の組み合わせ)に寄るらしいことが、この2台の解析から判った。
最初のアルファベット2桁の設定が残りのSWに含まれるかは判らないが、周波数の違いを表しているものと思われる。
計算したEXCELファイル
変換してくれるホームページ「2進数、8進数、10進数、16進数相互変換」が有ったので使ってみました。
スイッチ番号9から順に0まで2進数に入力し変換釦を押します。すると10進数に表示されます。
逆に10進数に入力して変換釦を押すと2進数が表示されます。
ホームは「単位変換、進数変換等の便利なWEBアプリ集」になっており、いろんな変換が有り、便利です。
今回のことで、2進数がいくらか理解出来た気がします。
三田電波に依頼していた水晶287.675MHz(源発振:15.981944MHz)が届いたので、交換とID変更を行った。(実際にはシールドケースが表面と裏面両方に有り、側板にはんだ付けされていますので、これを外す必要が有ります)
IDについては、先のブログで書いた設定予想通りに送信機側のダイオードを入れ替える。
受信機に24Vを印加して、動作確認を行う。
IDは予想通りになっていた様で、操作に応じたLEDが点灯したので、安心した。
その後、オールバンド受信機でモニターしながら、同調を取ろうとしたが、改造前の周波数287.325MHzと350kHzしかずれていないので、同調の必要も殆ど無かった。(スプリアスの関係も有るので、いじらない方が良い。)
受信機内写真(参考):ID設定は裏面になる。
11/13 朝早く起きて、気になっていた到達距離の確認を行った。
受信機の電源は、まずシガーソケットの12Vに秋月製300W-DC/ACインバータを接続し、これにDC12V出力のACアダプタを接続。この出力を更に自作の可変スイッチング電源で24Vに昇圧して供給。
本来は、シガーソケットの出力を直に可変電源に入れれば済むのだが、接続ケーブルすら作るのが面倒で、こういう接続となった。
自家用車のアンテナ基台に、積んであった50MHz用ホイップアンテナを取り付け、送信機を離して行く。
外部機器との接続は丸型コネクタで、接点を簡単に取り出せないので、表面のLED点灯状況を遠くから見える範囲で確認する方法で行う。
20m程度までは届く様だが、今まで修理してきたラジコンと比べると短いので、アンテナを秋月製144/430MHzホイップ(マグネットで屋根に取り付け)に変更すると道路を越えて、ミスマッチでも40m以上届いたので、これだったら問題ないだろう。
アンテナも長ければいいと言うものでは無い(アマチュア無線家としては波長に合わせるのが常識なのだが)というのが実証?出来た。専用アンテナだと、もっと伸びるかと思います。
【11/21】
依頼者から携帯電話に「届いたのだが、電源スイッチをONにしても電池メーターが振れない」の連絡が。送る前の確認でも動作していたので、原因が判らない。
取り敢えず電源スイッチ部のパネル(ねじ6本で固定)を外して、電源スイッチ周りを調査して見るとのこと。
しばらくして、電話が
「電池ボックスのばね(マイナス電極)の接触が悪かった」とのこと。
これで、動作は問題無いということで安心した。
サウンド・スチームトーマスくんのピエゾ素子ドライブの発振回路を今までのブログで紹介している様に何種類か実験してみたが、決定的なのが出来ていなかった。
今回、吉本先生に依頼していたPIC発振プログラムが動作したというので、ドライブ回路に接続して見ることになった。CとASMの2種類を作ってくれた。
接続すると、バッチリ、スチームが出て来た。発振周波数は勿論、安定しているのが良い。どちらのプログラムでも同じに動作する。
次に、トーマスくんのON/OFF信号で制御出来る様にCのプログラムをその場で変更。簡単そうだが、一発では動作せす、3回位の変更で動作OKとなった。
あとは、狭いスペースに入れる作業が残っているが8ピンPIC12F683で可能となったので楽だ。
11/18(日)10:00~12:00の予定で県西生涯学習センターにおいて「親子電子工作体験教室」が開催されます。今までは,夏休み期間中だったが、今年は「いばらき教育の日」推進事業として11月となった。
今年はaitendoのキットである「6石トランジスタラジオ」(中級者向け)と「ワイヤレスFM マイク」(初級者向け)の2種類とし、参加希望者に事前に選んでもらうことにしている。
aitendoのキットは、コストダウンの為、組み立て説明書は無く、ホームページを見て製作する様になっており、これとて最低限の資料なので、教室では、判りやすいマニュアルも作らなければならない。
11/10に締め切り、参加は10組(その後追加の申し込み有り)で、ラジオが8セット、ワイヤレスが4セットの希望が有った。
キットだからと甘く見ていたが、 6石トランジスタラジオは先週、サークル員に製作してもらったところ、2時間経過しても完成しなかったので、予定変更してCR,トランジスタ類は吉本先生にお願いして、事前に取り付けてもらうことにして、快く承諾してもらった。
ついて、事前準備のため、11/10(日)休日のところ、センターのボランティア室で、動作確認と準備をある程度行うことにして、吉本先生に来てもらった。
CR,トランジスタ類を見本にと組んで見たが、結構時間が掛かる。サークル員が製作してくれた半完成品も組み上げてもらったが(機構上の細かい不具合もあった)、受信しない。部品実装は合っている様だ。バーアンテナの巻き線導通が無いので見て見ると、絶縁の剥がし不十分と接続ミスが有り、正常に接続したら受信出来た。本番で間違わない様にバーアンテナコイル引出し線に事前にタグを付けることにした。
組み立てただけでは周波数ずれがあるので、バリコンのトリマとOSC/IFTコイルの調整が必要となりそうで、完成後の対応をどうするか考えなくてはならない。
ワイヤレスマイクは私が調査を行っているが、事前に確認したところでは、発振周波数が110MHz以上になっており、コイル(これも添付されていなかった)を交換したりしたが理屈通り、周波数が下がってくれず、原因が判らないので、先日、おもちゃ病院のメンバーに同じaitendoの別のワイヤレスマイクキット2種類を製作してもらった。1台(AKIT-213)は76MHz付近で発振しているが、もう1台(AKIT-225)は原因不明だが発振もしない。そこで、AKIT-213との比較を行った。
C4が20PFに対し100PFに、パスコンが無しに対し0.1uFが入っていたので、これに変更・追加すると86MHz付近の発振となり、これだと地元放送波と被らないので使えそうだ。但し、トリマコンデンサを可変しても、ほとんど周波数が変化しない。コイルの粗密で調整するしかないかも。以上を左の手書きマニュアルに纏めて見た。今見たら、アンテナの接続先もおかしい。
このワイヤレスマイクは他の2台と違って音声増幅のトランジスタ回路が有るので、かなり感度が高い。離れてしゃべらないと歪んでしまう。
11/17(土)に最終準備することにしている。