新型コロナウィルスの影響で、とうとう本日から「県西生涯学習センター」が全面休館となりました。
従って、私が主催している「おもちゃ病院」「パソコン相談室」「電子工作サークル」は中止となります。開館は5月7日以降になる予定です。
しばらくこのブログの更新がされておりませんが、私はいつも通り活動しています。
この休館を機に、溜まった記事を掲載していこうと考えています。
H29ボランティア研修会
毎年恒例のセンターボランティアによる研修会が10/17(金)行われました。
今回の研修は、常陸太田市鯨ケ丘商店会における、地域とボランティアの関わりについて活動事例を見学し、交流を図りました。
古い町並みが残っており、坂道(塩街道)からの眺めが絶景である。
なぜ秋田と関係あるのかというと、秋田佐竹藩のルーツがここ常陸太田市なのだからである。
秋田市と大仙市が姉妹市になって10周年の展示などが行われていた。
お昼は道の駅「ひたちおおた」でのバイキング。屋外には案山子祭りに出たネコバスが展示されていて可愛らしい。(東京駅、新宿駅から直通の高速バスが運行されている様です)
店内では、秋田県物産展をやっており、店員さんと話したら私の2つ先輩で、同じ能代市生まれだということで意気投合した。じゅんさいを買ってきた。
食事後はリンゴ園でリンゴ狩りを行う。
晴天に恵まれた楽しく有意義な一日だった。
連続テレビ小説ひよっこ放映で、今年は期待したのですが、
5年連続「魅力度全国ワースト1」の茨城県でした。
でも行ってみると、こんな素晴らしい所がまだまだあります。
皆さんも訪れてみてはいかかでしょうか!
(茨城生まれでは有りませんが、佐竹藩でつながりのある秋田県人の私です)
定例行事の研修会および交流会が10月15日行われた。
行き先は水戸市内の七ツ洞公園と大洗方面になる。
七ツ洞公園は映画テルマエロマエのロケにも使われた所で、行きたいところだった。
公園内の中央にあるイングリッシュガーデンで「水戸イングリッシュガーデンクラブ」ボランティアガイドと合流し、「七ツ洞公園花壇整備ボランティア活動について」説明を受けて、案内していただいた。
インテリアは当時すべて英国から輸入したので構成されている。
参加したセンターボランティアも環境美化の方がほとんどなので、草花について興味深く説明を受けていた。
花も春に比べると少ないとのことだったが、手入れが良く、きれいに咲いていた。
途中は雑草で大変だったが、4年ほど前に整備を大々的に行い、開園当初の庭園が生き返ったとのこと。
ボランティアの方々の努力に感服する。
庭園を見たあとは、周囲を自由に巡ることにする。
テルマエロマエの画面に出ていた建物も出現する。
公園をあとにして、次の目的地の大洗周辺に向かう。
お昼は混雑が予想されている人気の「大洗かあちゃん食堂」で。やはり、凄い行列になっている。
私たちは予約済みだったので、別館2階でゆったりと昼食タイム。
海鮮定食で、お刺身が新鮮でおいしかった。
食事後は大洗磯前神社へ。
その後、「かねふく明太パーク」で見学と買い物、軽食、試食。
明太ソフトクリームは明太の味を少し残し、美味しかった。また試食の明太子も量が有り、新鮮なだけに美味しい。
最後にお土産として「大洗まいわい市場」や「大洗リゾートアウトレット」を見て回る。
帰りのバスではカラオケをしながら楽しく過ごし、帰路に就く。
平成26年度県西生涯学習センターボランティア研修及び交流会が2015/02/04(水)開催されたので参加した。
今年度のボランティア研修会は行方市(なめがたし)にある茨城県鹿行生涯学習センター・レイクエコーで行われた。
初めてだったが、到着して建物の大きさ、立派さにびっくり。
活動の説明後、館内の案内をしていただき、中のレストランで昼食(写真のローストビーフ)となった。
霞ケ浦の北浦が眼下に広がり、対岸には鹿島臨海工業地帯が望める最高のロケーションである。
宿泊施設も有り、なんと2020円/一人(但し、4名以上で研修を前提とするが)というので、思いついた。
県西で行っている「おもちゃ病院」を宿泊を兼ねて実施出来ないものかと提案したところ、非常に関心を持っていただき、検討していただくことになった。
途中、霞ヶ浦ふれあいランド(霞ケ浦を一望出来るタワーがある)で買い物。
その後、つくば研究学園都市にある施設を見学する。
今回は2グループ(筑波実験植物園/国土交通省[地図と測量の科学館])に分かれて見学する様にした。
私は[地図と測量の科学館]を見学することにした。おもちゃ病院の仁平ドクターも一緒です。
自宅から車で30分程度で行けるのだが、初めての見学だった。
毎週月曜日定休、9:30~16:30開館、入館無料
ガイドの方が親切に案内してくれる。
まずは、施設の案内ビデオ上映。地図と測量の面白さや大変さが分かる。
中央ラウンジには10万分1の大きな3D地図が有り、赤/青のメガネで見ると、山は浮かんで見え、海溝は沈んで見え吸い込まれそうそうにリアルに見え、面白い。
中学校の時、社会科クラブで立体地図を製作したのを思い出した。
ラウンジにある大きなディスプレーでは、場所を指定すると同じ所の明治10年(130年前)と平成10年の地図が切り替えられ、その変化を見ることが出来る。
地球広場に出たら、高度300kmから見た1/20万の球体(直径約22m、高さ2m)がある。
国際宇宙ステーションは約400km上空を飛んでいるので、それに近い見え方になる。
上空300kmは、この球体に立ち約1.5mから見たことと同じなので丁度目の位置から見たことになる。ちなみに飛行機は上空約1万mで5cmの高さから見ることになる。
日本の領海を決めている沖ノ鳥島や南鳥島がいかに本土から離れているのかもビックリする。
ついでに、私の故郷「能代市」もパチリ。
また200万分1の地球儀と月が同じ縮尺距離にあり、更に太陽は丁度筑波山のあたりで直径110mで見えることになる。
球体の隣には1960~1983まで撮影や航空磁気測量に使われた「くにかぜ」(2代目)が置かれており間近に見れる。再塗装したばかりで綺麗になっている。撮影カメラ部分も底部はら覗ける。
国土交通省の象徴であるVLBI(パラボラ)アンテナは残念ながら動いて無かったが、観測スケジュールのチラシが置いてあった。
また、屋内に戻り、東日本大震災直後の航空写真や、県内を襲った津波の実際の高さが表示されており、凄かったことを物語っている。
2階には古地図等が展示されており有名な伊能忠敬の地図や測量機材が興味深かった。
また少し古い地図作成機械も展示されている。
中央ラウンジに戻り、地図記号あてクイズのパネルがあり、やってみたが、殆ど分からなかった。
売店もあり、グッズ・書籍など購入出来る。
有意義な1日を過ごし、17:30頃予定通りセンターに到着した。
前回は、私は現地障害対応で出られなかったので1ヶ月以上振りのサークルになった。
●ストロボライトが完成したメンバーは、複数個パワーLED直列での点灯回路を作りたいというのでDC/DCコンバータIC(MC34063A)を使った回路を組んでもらおうと部品集めを行った。
電流検出抵抗の電圧でコントロールする様にした定電流出力回路である。
●もう1人のストロボライトは、点灯/点滅ともせず、ちょっとした確認では原因が判らないので、私が持ち帰って調査することにした。
●UVフォトダイオードをセンサーとしたデジタル紫外線強度計も無事動作した。
●0.3Vから白色LEDを点灯させる回路も、低VBE電圧で動作するトランジスタを入手したので、交換してもらい、問題無く動作する様だ。
●メンバーの新中学1年生の友達が見学させて欲しいというので母親に連れられ見えた。メンバーの中学生の両親も来られた。
電子工作に興味が有り、キットでの製作は経験があるが半田付けはまだしたことが無いというので、一通り、各部品の大まかな働きと形状、カラーコードの読み方、オームの法則、単位記号などを説明した後、ユニバーサル基板に抵抗を半田付けする作業を体験してもらった。次回よりサークルに正式加入することになった。
中学生達は中高一貫校で、2年生で研究発表するので、テーマを決めて、これに取り組みたいのでアドバイスお願いしたいとのことだった。つくば市あたりにも、この様な教室は有るものの専門的でレベルが高いとのことだった。
テーマは「エコ(振動利用の発電とか)」と「ロボット作り」を予定しているとのこと。
入会していただいたのは喜ばしいことですが、レベルが高そうで、この様なボランティアでのサークルでは対応出来るか難しいところである。
予定していた、親子(12組)で電子工作を製作する「遊び塾」が開催された。開始が10時なので、我々講師は早めに行って準備。
サークルのメンバーも6名がアシスタントとして参加してくれた。
教材は秋月で販売されているキット「雨降り警報機」で、はんだ付けによる工作は始めてとなる。
センターでも、関係部門から鏝を8本借りてきてくれた。
講師、メンバー紹介、サークルの活動状況PRを行い、開始。
配付資料(はんだ付けの仕方、カラーコードの読み方)と、キットの部品を元に説明し、実際の作業に取り掛かった。
はんだ付け経験者は半数位いた。
見ると、やるとでは大違いなので、メンバーが個人指導を行った。
覚えが早いので、10分位でコツは掴めた様だ。
早い組は30分ほどで完成。センサー接続用に工夫したモジュラージャックを取り付けて、モジュラーコードを接続。見事メロディーが鳴りOK!
動作不具合のトラブルシュートをしてみると、ICソケット部のはんだ付け不良が多かった。
あとは、トランジスタリードの挿し違いなど。
2時間の時間内に皆さん全て動作することが出来ました。
前回のブレッドボードに比べると接触不良等が少ないので、やりやすかった。
来年も企画があれば、またテーマを考えたいと思う。
関係者の方々、そして参加の皆さん、ご苦労様でした。
【電子工作サークル】
午後は部屋を移し、サークルを開始。
前回、見学に来てくれた千葉県成田市の方は、午前中の「遊び塾」で生徒としても参加。
更に、市内の方が入会したいと来てくれた。
お二人とも30代ということもあり、早速打ち解けて話をしていた。
超初心者とのことなので、実際の部品を見ながら「電子部品の基礎知識」の講義を行った。
入会は嬉しいことだが、ベテラン会員が退会したいとのこと。
聞くと、細かい電子工作は目を酷使するので、ドクターからも、ストップがかかった様だ。体が第一優先ですので、退会となるが、行事には声を掛けるので是非参加して欲しいとお願いした。
この方の「超音波距離計」はトラブルシュート(配線違い、漏れ)の結果、無事動作し、喜びから9月までは参加したいということになった。
これで、思ったのだが
高齢化社会に向けて、目に負担をかけないで、エレキットの様に挿し込んで、電子回路を組めないものか、今後のテーマとして考えたいと思います。
昨年2/10おもちゃ病院スタート時に県西生涯学習センターボランティアに登録して、ちょうど1年経過した。今回、研修会をかねた旅行があるというので、コミュニケーションを兼ねて参加した。35名の参加があった。
先日の強風もいくらか弱くなったが、相変わらず吹いている。しかしこの風のせいで快晴である。
いざ、出発!当日のバスは下ろしたてで、我々のために特別に予約してくれて、最初のお客様とのこと。ナンバーも「い・・・1」である。これは幸先がいい。自己紹介が始まり、県西生涯学習センターにお世話になっている、電子工作サークルが紹介された「エレキジャック5号」の回覧、先日製作したサイレンIC生音の紹介、県西おもちゃ病院が市の広報「ピープル12月号」に紹介されたことをPR、100円ショップの「小梅太夫」(音声と光が出る)をカラオケの景品に提供した。早速、リモコンの修理を頼みたいとの話があった。
最初の目的地である、福島県いわき市にある「アクアマリンふくしま」で活躍しているボランティア(約120名)の活動内容を紹介いただき、館内を見学した。アクアマリンふくしま
場所柄、黒潮と親潮の源流が出会う「潮目の海」をテーマに一般の水族館とは違った、スケールの大きい展示に圧倒された。見学後は隣接した「いわき・ら・ら・ミュウ」で昼食(新鮮な海の幸が味わえる)と魚市場探索(市場にしては目玉商品が無く、全般的に高値なので、私としては指をくわえながら、試食のみ楽しみ、見学で終わった)になった。
なぜか、水族館内や売店に沖縄のコーナーがあるので、売店のお姉さんに聞いてみたら、福島空港と沖縄空港との間に直行便が開設されたのを記念して作られたとのことで、そのお姉さんは沖縄とは関係ありませんでした。
帰る途中、日立市かみね公園に2004年にオープンしたという「吉田正音楽記念館」を見学した。吉田正は日立市に生まれた作曲家で、生涯作曲数は約2400曲(歌謡曲1800曲、校歌など600曲)。ヒット曲が200曲を超える偉業を成し遂げました。5階建てで2~4階には時代ごとの曲目、ジャケットや楽譜などの展示物があり、どれも聞いたことが有るような曲ばかりで、偉大さをあらためて感じた。5階の展望カフェは、日立市が一望出来、水平線もくっきり見え、美味しいコーヒーをいただきながらの眺めは最高です。尚、入場は無料です。吉田正音楽記念館
帰路ではカラオケタイムになり、マイク離サーズの私は半分以上歌ったんじゃないかと思う。ご迷惑をおかけしました。
こうして、楽しい研修会を終えることが出来ました。準備いただいた方、どうもありがとうございます。全写真をフォトアルバムにしましたので、良ければ見て下さい。(まだ写真のタイトルを入れてません)