1.照明ON/OFFカウント
冷蔵庫開閉タイマーは無事動作したが、これを照明に応用出来ないかと提案があった。
照明が点いている累積時間とON回数をカウントしようというものだ。
照明のON/OFFは赤外線リモコンで行っているので、冷蔵庫の様にスイッチを付けるという方法は出来ず、検出をどうしようかということになり、明るさを検出方法がすぐに浮かんだが、これでは日中明るくなった場合点灯していると誤判断しやすいので、電源電流を検出してはどうかということになった。
一般のカレントトランスは捲き線の中心に測定する線を通す様になっているが、これだと既存照明器具の改造が必要になり芳しく無いので、ノイズフィルタ用割コアに検出捲き線を捲いて、電源線はパチンとはめ込む方法を考えることにした。JA7JQJさんに検出部の製作実績があるというので回路図をいただいた。また前述の方法についてネット検索してもらったら、世の中、やはり同じことを考える方がおり動画が配信されていた。ということは可能性大である。
ON/OFFの立ち上がり/立下り検出はロジックICで組むことにした。
2.aitendoキット
小学生兄弟の工作が完了したので、次のテーマに取り掛かるのだが、部品を集めている時間が無くて、以前aitendoから購入してあったキットの「電磁ブランコ」と「順次点灯LED」を作ってもらうことにした。
前回製作したaitendoの「デジタルクロックキット」が表示しなくなったというので、吉本先生にお願いしたが、原因が判らず次回持ち越し(パターンが弱いので、外力が掛かると断線しやすい)。
3.DC/DC-CONV
遠く、八潮から通ってくれている会員の方が、サークルで皆さんが製作した「実験用可変電圧スイッチング電源」を作りたいというので部品集めを行った。
4.電子オルゴール回路
同じ方が自宅で電子オルゴールの回路をブレッドボードで製作したが、電池ではちゃんとメロディーが出るのだが、実験用電源(これもシリーズレギュレータICを使った自作品)で動作させると雑音(カリカリ)だけでメロディーが出ず、電源-GND間にパスコン0.1uFを入れると、ちゃんとメロディが出るという現象なので見て欲しいと持って来た。
スピーカーから大きな音が出る様にSS8050(NPNトランジスタ)の電流増幅回路も一緒の基板に有る。
まずは、電源装置かと思い、出力波形(異常発振等)を見てみたが綺麗である。そこで、私が製作した3項の電源に交換してみたが、現象は変わらない。
スピーカーから影響しているかと、外して見たが、IC出力からはやはり信号(メロディの矩形波)が出ていない。トランジスタを外すと信号が出る様になる。
ボリューム回路が変わっていてB-E間にダイオード(カソードがB側)とボリューム(100Ω)がシリーズに入っている。ダイオードの方向を逆にしても変わらず。どうも原因が判らない。
おもちゃ病院で、電子音の出るおもちゃでモーターなども有る場合にはパスコンがしっかりしてないと誤動作するケースがあった。いずれにしても、入れるに越したことは無いが、原因を掴みたいところである。
イーエレのデジタルテスターキットだが、落下させてしまい基板をケースに固定するポストが割れてしまった。
液晶と基板の電気的接続は導電ゴムの櫛を使っているので、ある程度の圧力で締め付けなければならない。
手持ちの絶縁ポスト(L=10mm)を7mmに切断して取り付ける。
表側にメネジを使いたいところがが、そうすると基板固定部に金属部が来てパターン同士が接触する恐れがあるので(絶縁ワッシャを入れれば良いところだが)見栄えは悪いが反対にして表面ナット固定、基板は樹脂コネジ固定とした。また、分解した時にクリック用のボール2個が行方不明となったので、クリック感が無くなってしまった、
表示が0(ゼロ)にならなかったりするので導電ゴムを微調整する。また基板と共にアルコールで清浄する。
これでサブ機として、まだ使えそうだ。
勤務している会社では、結構ステンレスの材料を使っており、接合にはTIG溶接等の不活性ガスを使った電気溶接を行っているので、半田付けというのは殆ど無く、有っても外注していた。
今回、外注が忙しいというので社内で作業することになったのだが、私も含めステンレスの半田付けをした経験者がいない。ステンレス用半田およびフラックスのあることは知っていたが、今回始めて使って見ることにした。
近くのホームセンターでどちらも買うことが出来た。
goot ステンレス用フラックス BS-45
SD-69 ステンレス用はんだフラックスを使ってもそんなに付きは良く無いだろうと想像していたが、以外や以外、普通の半田付けと同じ様に綺麗に延びる(濡れ性が良い)。
半田鏝はハッコープレスト 100V-20W/130W を使用し130Wで行った。ネットでは同じ強酸性のトイレ洗剤「サンポール」でも使えると書いてあったので、これも100円ショップの同等品で試して見る。
同等の仕上がりを期待したのだが、写真の様に濡れ性が悪く、部分的にはじかれた仕上がりになる。
高いが、やはり専用で無いと綺麗な仕上がりは期待出来ない様だ。
強酸性なので、半田付け後は水洗い等をしないと、あとあと腐食が進行することになる。ちなみに半田は100円ショップの鉛50/スズ50%(裏面にはスズ60/鉛40%と書いてある。どちらが正しいのだろう?)でも問題無かった。
結城おもちゃ病院は小島・吉本・田中ドクター3名でパソコン相談室後移動したが1件も依頼者無しで空振りに終わった。
前回もそうだったので、予め予想して無線データ送信のプログラム改善の作業をしたり、小島ドクターはサークル員にいただいた秋月の古いアナログ気圧計の製作をしたりしていた。その中で、波形をデジタル波形を観測するのに吉本先生のテクトロ製デジタルオシロ(TDS320)の時間軸が変わらないことが多いというので、持って来たので、残った時間で分解してみた。
機械式のロータリーエンコーダの様でパターンにカーボンらしきコーティングがされており、軸で回される接点が接触し検出するという構造でした。
このカーボンコーティングと接点がかなり汚れていたので、持っていたヘッドクリーニング液を綿棒につけてカーボン部と接点部を、これ以外の接点も全て清浄したところ、問題無く動作する様になりました。
分解・組立ですが、ケースを外す際にシールドワイヤーらしきものが4本外れました。これは組立の際、表面パネルと内部パネルの隙間にマイナスドライバー等で押し込んでケースとの接触をはかる
(シールドを効かせる)
ものです。
どの機種でも問題無いのか、清浄液によっては、カーボンを落としてしまう場合があり、たまたま、今回は動作するようになったまでで、あくまで自己責任で対応願います。
またしばらくは使えそうです。
電子工作サークルで動作しなかった金属探知機を預かったので、本日調査開始。
部品定数の違いは無く、パターン切断も無いが検出しっぱなし(LED点灯)になる。一番怪しい、検出コイルを巻き直しすることにした。
手持ちのφ0.26ポリウレタン銅線(半田鏝を当てると被覆が剥がれ簡単に半田が載る)を巻くことに。40mm程度のバーアンテナコアにポリイミドテープを巻いて絶縁した上に一次側捲き線120Tを捲き、またポリイミドテープを巻いて絶縁し二次側捲き線50Tを捲く。
これを接続するとちゃんと動作した。しかしLEDは点灯するものの電子ブザー(これも外観だけでは電子ブザーなのか単なるスピーカーなのか区別が付かない)が鳴らないので外して調べて見る。1~9Vまで可変(+-も)してみたが鳴らないので、どうやら壊れた様だ。手持ち品に交換し、ちゃんと鳴る様になった。
これでも、不思議な現象がある。
何度か金属に近づけていると、段々に感度が上がり最後には何も金属が無くても検出しっぱなしになる(最初に製作した孫のも同じ現象)。回路の動作原理が良く判っていないので、こんなものかと考えることに。確かに用途(最初に金属のある部分を探す)としては、これで良いのかなと自分を納得させる。
電源スイッチが無いので、手持ちスライドスイッチを追加。バーアンテナはロックタイで基板固定穴に固定する。
エレキジャックサイエンスNo.1に掲載されていた「LEDストロボスコープ」を電子工作サークルで製作しているが、先頃のサークルで、不動作原因が判らず持ち帰って調べることにした。
今日、時間が取れたので調査開始。
配線ミスや半田不良が数ヶ所有り、これを直してタイマーIC(LMC555)回路のパルス波形は出る様になったが、スイッチを切り替えて見てもLEDが点灯/点滅しない。
前段の定電流回路のトランジスタ(2SA1015)を交換したが変わらず。3WパワーLEDをドライブしているトランジスタ(2SA1359)(秋月で2個100円)を交換してみたが変わらず。念のため添付されているデーターシートを見たら左からECBだった(小信号のTO92と同一)。TO220タイプのトランジスタのピンが左からBCEなので、同じと思って配線図を書いていた。2SA1359はTO-126と類似だが東芝オリジナルの2-8H1Aという形状だ。
TO-126で見ると、配列が2種類有る様なので今後は良く調べて使わなければ。 3WLEDは連続点灯させると発熱するので手持ちのフィンにネジで固定する。
ドライブトランジスタもフィンを付けているが電源電圧が12Vだと結構発熱する。5V~6V程度でも良い。消費電流は500mA程度だった。
前の会社の処分品を貰い受けオーバーホールしながら使用していたが、ヒーターが切れて使えなくなったので、この部分を市販の半田鏝で改造して使っていることはブログで紹介したが、別件でヤフオクを探していたら、同じタイプのが鏝先無しのジャンク扱いで出ていたので使えそうだと落札した。
商品が届いたので早速交換(といっても、鏝先を付け替えてコネクタ接続するだけ)して、ちゃんとヒーターは温度上昇したが、吸取りが弱い。
年数が経っているので、シリコンゴム製の弁劣化だろうと、このヘッド部分を現在運用しているものと交換したら吸い込む様になった。
温度コントロール基板も、貰い受けたののはおかしかったが、これも正常になった。
外したポンプヘッドを分解して見ると、やはり内部の弁が溶けてぼろぼろになっていた。以前も修理していただいた吉本先生にお願いすることにした。
現在の住まいは築25年程度経っており、階段の滑り止めがあちこち剥がれたり割れて危ない状況なので、交換を考えていた。先日ダイソーに行ったついでに見回ったら売られていたので試験用にと1本購入し、本日交換となった(寸法は同一)。
今までのはカッターの歯を入れて引くと簡単に剥がれた。購入した滑り止めだが、接着部分が薄い両面テープだったので心配だったが案の定、貼り付けても直ぐに剥がれてしまうので、クイックボンド(30分硬化用)を塗布して付け直した。硬化後の確認では問題無さそうなので、残り分を購入して対応することにした。
10/30 ホームセンターに行って見た。
本家・川口技研の「スベラーズ」は14枚入りで3480円と1枚当たりでは倍以上の値段である。確かに作り(材質等)は全然違うのだが。
秋月より購入してあった「LEDトーチライトDX-4338」だが、ちょっと暗いので、白色LED素子を交換してみようかと分解してみた。
分解前は、安いから単純な回路かと思ったが基板には結構な数のSMD部品が実装されていた。NI-MH小型バッテリー(3.6V)が使われていた。
今回より、デジカメをワイドモードにして撮って見た。
基板の拡大部分は、全体写真をトリミングしたもので、これでも元の解像度が高いので見られる映像になっている。
友人のおもちゃドクターに依頼され、遊休のデジタルオシロスコープ(菊水製7061)を貸し出すことになったが、プローブが無いのでオークション150MHz用を安価(530円)にゲットした。
到着して、プローブの位相補償を調整しようと、オシロのCAL端子に接続したが、合っていないのでトリマを廻しているうちに調整出来なくなってしまったので分解することにした。横河製で、BNCコネクタ側に調整のあるもので、モールドの合わせを外して、中のシールドケースも外して見ると、トリマーコンのローター側のシャフトがガタガタになっていた。
手持ちの同じ形状(容量は不明)のが有ったので交換するが、基板を外すにはBNCコネクタの半田を外す必要が有り大変なので、交換するトリマーの足の細い部分を切断しSMD部品の様にランドに半田付けする。オシロに接続して見ると、ちゃんと調整出来たので、元通り組立し、本調整しOKとなった。
UNIC用ラジコン修理依頼が、このブログを見られた方から有り、急ぎはしないということで、症状をメールで聞くところによると、原因は簡単かも知れないと引き受けた。
8月末頃に送ってもらったのだが時間がなかなか取れなくて、開梱もしてなかった。
ようやく、テープデッキも片付いて、ガイガーカウンターも動作確認出来たので、開いて見た。
2名からで、タイプは全然異なるものだった。
●ハンディタイプ(仮称)
電源ボタンを押しても、電源が入らないというもので(まず、表示が消えていたり、ボタン部分が破損していて、どれが何のボタンなのか判らない)、見て見ると1箇所チップ部品の取れたと思われるところが有りましたが適当な抵抗、コンデンサを付けて見ましたが変化有りません。
修理不能とメールした後で、テスターで触っていくと緑LEDの点滅するランド(トランジスタのB)が有るので、10kΩの抵抗でプルダウンしておいて、電源(右上のボタン)ボタン以外の操作ボタンを押すと、押している間だけ点滅から点灯に変わる。
この時のアンテナ出力をスペアナに接続して見ると324MHzあたりに信号が出る(微弱電波なので、レベルはかなり低い)。
また電源電圧(4.5V)を下げて(約3V)行くと、LEDが赤点灯に変わる。その後、ダメ元で2階建て基板を外すことにした。ピンヘッダが両方の基板に直に半田付けされておりスルーホールなので、やっとの思いで外す。外した部分にはピンヘッダとソケットピンを使用してプラグイン出来る様にした(多少間隔が広くなってしまうが)。大きい基板がコントロール部分で、小さい基板が送信部らしい。コントロール部分には1MHzセラロックらしい発振子が使われており、送信部には10.24MHzの水晶(1/1024分周するか?)が使われている(PLL方式か?)。
正常に動作してた時のLED状態を確認したら次の回答が有った。
【送信機取扱方法(マニュアルより)】
電源スイッチ
右上部1回押すとON・・緑色点滅・・・・電池正常です
赤色点灯・・・・電池残量警告サイン、
点灯しない・・・・電池交換です
再度押すと電源OFF・・消灯
操作スイッチ
操作スイッチを押している間・・・・緑色点灯です
操作スイッチを放す ・・・・緑色点滅
操作スイッチを放してから約3分
以上操作しなかったとき・・・・・・自動的消灯
操作スイッチを押した状態で
電源スイッチをONしたとき・・・・緑色点滅取れていると見られるチップ部品(抵抗かコンデンサかも判らない)部分に適当なC/Rをつけて電源スイッチを押して見るが、動作することは無かった。
これからすると、現状の方法で電源が入れば正常に動作する気がするので、仮(完成形になるかも)にONするランドに電源スイッチを接続して、確認してもらうことにした。
●グリップタイプ(仮称)
これは、逆に何もしない状態で、電池を差し込むと、インジケータが振れてしまうというもので、このままだと電池が消耗してしまうという症状だった。
電池を差し込んだ時点で送信出力が確認される。コントロール部分の動作がおかしい様だ。
逆に言うと、送信部分は正常に動作している感じである。
FUTABA製のオリジナルLSIが実装されており、これのクロックに2MHzの水晶が使用されているのだが、発振してない様なので取り外して共振点を見るが、見つからないので、破損している可能性が有る。試しに手持ちの10MHz水晶を付けて見ると、操作レバーを動かして数秒間インジケータが振れる様になる。
交換で治るかは保証出来ないが一応、部品発注の了解を取り、注文することにした。
マルツパーツで入手出来たのだが、その後、ヤフオクで検索すると、随分安い価格で入手出来ることが判った。
先日、水平同期が取れずに画面が横に流れると書いたが、具体的に不良箇所が無いか調べることにした。
接続コネクター部分の波形をオシロで見て見たが、垂直/水平同期信号はちゃんと来ていた。モニター部分を取り外すことにした。
大変かと思ったが、意外と簡単に取り外すことが出来た。
横が2箇所、上から1箇所、それでも引き抜けないので、表面パネルを外したら抜くことが出来た。
表面パネルもサイドのネジを4本外すだけで、ツマミ等は外さないで済んだ。
接続コネクタは1個だけである。電源はDC12V/1Aとある。
回路図が無いので当てずっぽうでオシロ観測するが良く判らないので、半田を付け直して見たがこれも効果無し。
処理はICで行っている様で、これ以上はどうにもならないので修理は諦めることにした。先日もパソコンで確認済みだが、モニターについて、裏側のコンポジット出力に14インチのテレビを接続してみると、綺麗に映るので、次の手段を取ることにした。
それは、6インチ液晶ディスプレーキット新品を購入するか車載用をオークションで入手して組み込むことだ。オークションのが安そうなので映像入力端子が有ることを質問してみて、有るとの事だったので入札する。現在価格は約2千円といったところだ。
落札待ちで、改造が無事終わったら、また報告します。コンポジットケーブルをどう通すかが難しいところだ。これで、少しは省エネにもなるし、画面の焼き付き、CRTの劣化も考えなくて済む。但し、波形の表示色がオレンジ(オプションによりグリーンスクリーンも存在するらしい)から、白になってしまうのが残念であるが。
ラジコンのトラブルシュートが終わったとほっと一安心したが、こんどは会社でもトラブル発生。
1.電動フォークリフト充電用ケーブル(三相200V)のプラグが火を噴いた。爆発音は20m位離れた私の職場にも聞えた。
外観は電極先端が溶けて、モールドも焦げていたので、外して見る。
その写真です。
4本のうち2本が溶断。多分コードを持って引き抜いたりしていて、切断してショートしたのが考えられる。
4Pプラグを購入に近くのホームセンターに行って見たが置いてなくて、いつも取引している商社さんが近かったので探してもらったら1個だけ有った。交換してテスターでショートが無いか確認してOKとなった。
2.自動スタッド溶接機の電源が充電されないという症状。
実は、この機械は1ヶ月ほど前に同様な現象が有りメーカーから預かり品送ってもらって動作していたが、急に充電出来なくなった。機械の原理としては大容量の電解コンデンサのDC100V前後の電圧を充電しておき、スタッドガンのトリガーを引くと一気に大電流が流れ、板材とスタッドボルトが融着するというもの。
メーカーに連絡したら、予備機は無いとの返事だったので、前に使っていたのが、まだましかも知れないと、これに戻して見ることにして、エアーガンにより内部清掃を行った。
接続して様子を見るが、4時間程度経過して問題無く動作している。
このまま継続観察することにする。
先日紹介した古い周波数カウンターだが、表示がデタラメになるということで原因調査を開始した。
電源投入直後は正常に表示しているが、しばらくするとおかしくなる。
電解コンデンサは全てOSコンに交換したのだが、変わらない。
オシロで各部の波形を見てみることに。
信号増幅・波形整形部
信号が印加されると異常発振を起こしている。CAN(金属製)タイプのトランジスタが5個ほど使われているが、この1個のケースに指を触れると発振が止まるので、急冷スプレー(エアーダスターを逆さにすると急冷ガスになる)を掛けて見ると、近くのパスコン(0.01uF)または発振止め?(50PF)のところで止まる。トランジスタは冷やしても変化無し。
カウンターロジック部
入力信号が正常でも、表示がデタラメになるので、各ロジックICに急冷スプレーを掛けてみる。
すると入力部のIC(SN74S112A)のところで、周波数が正常に表示される。
SN74S112A:DUAL J-K NEGATIVE-EDGE-TRIGGERED FLIP-FLOPS WITH PRESET AND CLRAR
若松通商に在庫が有った(105円/個)ので注文を入れた。
以上、交換して確認したいと思う。
これで治ればしめたものである。