国では、行政と外郭団体の関係が問題になりますが、基礎的自治体である大田区においても、外郭団体は存在し、そこと行政との関係には課題が存在します。一概に外郭団体を否定するものではありませんが、大田区との強い関係性が、その外郭団体存続のためだけに使われるのは問題です。指定管理者制度を導入している大田区の施設を指定する議案が提出されましたが、上記問題意識に照らし合わせ、不十分であると判断し反対しました。 . . . 本文を読む
第一回定例会において、「大田区職員定数条例の一部を改正する条例」が提出され、反対しました。 反対した理由について報告します。 ■職員定数とは 「大田区職員定数条例」は、地方自治法第172条第3項の規定、「職員の定数は、条例でこれを定める。」に基づいています。 地方自治法が職員数を条例で規定することを定め、議決事項としている本旨に立ち返れば、区民から負託され、大田区行政を執行する機関の . . . 本文を読む