公園条例は特別議決と言って、通常の過半数よりさらにハードルの高い、2/3以上の賛成がなければ可決することができません。それだけ、都市における公共空間が重要視されているということです。奈須りえは、ただ一人でしたが、公園の廃止条例に反対しました。仲六郷保育園の建て替えに伴い、仲六郷二丁目や公園を廃止するための条例が提出されました。保育園建て替えに伴う仮園舎の建築用地として仲六郷公園を使うため、公園を廃止するという説明です。投資のための経済政策である、国家戦略特区では、待機児解消のために、公園を保育園用地としてよいという規制緩和も行われています。これと併せて考えれば、大切な保育園の建て替え用地だから公園を廃止、に賛成することは、経済のために公共の都市空間を犠牲にすることにつながり、賛成すべきではないと考えました。 . . . 本文を読む
ボール遊び禁止の看板がいたるところに立っている大田区の公園。確かに剛速球でキャッチボールしてたら困るけど、「ボール遊び禁止」は行き過ぎではないか。機会あるごとに、発言していたのに、大田区は、条例で迷惑行為や危険行為を禁止する改正をしてしまいました。奈須りえは、この条例改正に反対しました。なぜ、賛成できなかったのかご報告します。 . . . 本文を読む