大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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【入札】で問題な談合も、行政が業者に行う事業の事前意向調査=【サウンディング調査】は問題ないの?

2023年08月06日 | 民主主義の形骸化
入札だと予定価格を漏らした、受注業者間で落札業者をあらかじめ決めていた、などの談合が問題になりますが、提案内容の総合評価で受注者を決める「プロポーザル」で、大田区は【サンディング調査】という、業者への事業の事前の意向調査を始めました。契約の条件のようなものを「値踏み」するというのです。そういえば、国債の引き受けも事前に「国債市場特別参加者」と呼ばれる20社に引受額や条件など(だと思うのですが)についての会合の場を設けています。(平成16年から)サウンディング調査が初めて行われたのが2018年の羽田空港跡地ですから、いずれも構造改革(民営化、地方分権、規制緩和等)以降のことです。区民への意向調査と言えば、抽象的で一般的な世論調査やぱうりっくコメントなど、区が誘導的な質問を作り、進めたい方向に誘導するか、意見を聴取して終わり、といった印象がありますが、どうやって引き受けてもらえるか、区が(程度はあるとは思いますが、)「譲歩」を前提に、意向を調査するというのも衝撃的です。区民のみなさんは、どう感じられますか? . . . 本文を読む